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Appmethod

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Appmethod
開発元 エンバカデロ・テクノロジーズ
最新版
1.17 (RAD Studio 10 Seattle 相当) / 2015年9月1日 (9年前) (2015-09-01)[要出典]
対応OS Microsoft Windows 7, 8.x, 10[1]
対応言語 日本語英語フランス語ドイツ語
サポート状況 終了
種別 統合開発環境
公式サイト www.appmethod.com/jp/[リンク切れ]
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Appmethod は、エンバカデロ・テクノロジーズが開発したC/C++およびObject Pascal統合開発環境である。同社のRAD StudioDelphiC++BuilderのようなRADツールであり、フォーム上に各種ソフトウェアコンポーネントGUIウィジェット(部品)を貼り付けていくスタイルの直感的なユーザインタフェース設計を可能としている。ただしFireMonkey英語版 (FMX) 専用であり、Visual Component Library (VCL) には対応しない。

特徴

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長所

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  • 単一のコードベース、単一のプロジェクトでマルチデバイス (AndroidiOSMicrosoft WindowsOS X) アプリケーション開発を実現できる。
  • C++ による Android (6インチ以下のスマートフォン限定) 開発だけなら無料で行える。

短所

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  • ライセンス費用は「1プラットフォーム/年」のサブスクリプションになっているため、すべてのプラットフォームを対象にすると、同社の RAD Studio を購入した方が安くなってしまう。
  • RAD Studioと異なりVCLアプリケーションは作成できない(RAD StudioはFMXとVCL両方に対応)。

歴史

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Appmethod 1.13

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2014年3月19日に「Appmethod 1.13」(内部バージョン: 19.5)がリリースされた。RAD Studio XE5 と XE6 の間に相当するため、内部バージョンが 19.5 に設定されている。

個人プラン (34,000円 / 1プラットフォーム / 年) とビジネスプラン (110,000円 / 1プラットフォーム / 年) がある。

Appmethod 1.14

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2014年6月19日に「Appmethod 1.14」(内部バージョン: 20.0)がリリースされた。RAD Studio XE6 に相当。

無料プランが追加された。Appmethod 評価版の利用開始から30日を経過すると、Android ベースのスマートフォン (画面サイズが6インチ以下) 向けアプリのみの開発に制限され、言語も C++ (C++Builder相当) のみとなる無料プランへと移行する。また、無料プランで作成されたアプリケーションは Google Play 等のアプリケーションストアへしか公開できないという規約がある。

Appmethod 1.15

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2014年9月2日に「Appmethod 1.15」(内部バージョン: 21.0)がリリースされた。RAD Studio XE7 に相当。

Appmethod 1.16

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2015年4月7日に「Appmethod 1.16」(内部バージョン: 22.0)がリリースされた。RAD Studio XE8 に相当。

Appmethod 1.17

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2015年9月1日に「Appmethod 1.17」(内部バージョン: 23.0)がリリースされた。RAD Studio 10 Seattle に相当。

Appmethod はバージョン 1.17 を最後にRAD Studioの製品ラインに統合されると発表された[2]

脚注

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外部リンク

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