auセット割
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auセット割は、インターネットサービスプロバイダ各社の回線接続サービスを、KDDIと沖縄セルラー電話が提供するauと合わせて利用することで、利用料金を割り引くシステム。割引額は適用条件により異なり、月額500~1,200円の割引きが適用される。
auスマートバリューはau携帯電話の利用料金を割り引くサービスであり、インターネットサービスプロバイダ各社が主体となって割り引く点で異なる。
歴史
[編集]かねてKDDIはFMC[1]を拡張したFMBC[2]を戦略としており、2012年よりauスマートバリューを開始した[3]。
2015年よりNTT東西がフレッツ光の回線卸を開始したことに伴い[4][5]、MNO各社が割引サービスを発表した[6][7]。これらを受け、FVNO各社がau携帯電話とのセット利用割引を相次いで開始した。
一部のサービスは契約受付を終了しており、auスマートバリューに集約された。
主な対象のサービス
[編集]脚注
[編集]- ^ “FMCの概要”. KDDI用語集 (2017年5月11日). 2019年8月21日閲覧。
- ^ “FMBCの概要”. KDDI用語集 (2017年5月11日). 2019年8月21日閲覧。
- ^ 『固定通信サービスと組み合わせて毎月のauスマートフォンのご利用料金が1,480円割引になる「auスマートバリュー」登場』(プレスリリース)KDDI株式会社 沖縄セルラー電話株式会社、2012年1月16日 。2019年8月21日閲覧。
- ^ 『「光コラボレーションモデル」の提供開始について』(プレスリリース)東日本電信電話株式会社、2015年1月22日 。2019年8月21日閲覧。
- ^ 『「光コラボレーションモデル」の提供開始について』(プレスリリース)西日本電信電話株式会社、2015年1月22日 。2019年8月21日閲覧。
- ^ 『「ドコモ光」および「ドコモ光パック」を提供開始』(プレスリリース)株式会社NTTドコモ、2015年1月29日 。2019年8月21日閲覧。
- ^ 『光回線サービス「SoftBank 光」とセット割引「スマート値引き」、3月1日から提供開始』(プレスリリース)ソフトバンクBB株式会社 ソフトバンクモバイル株式会社、2015年2月27日 。2019年8月21日閲覧。