ベン&ジェリーズ
この記事は英語版の対応するページを翻訳することにより充実させることができます。(2022年3月) 翻訳前に重要な指示を読むには右にある[表示]をクリックしてください。
|
種類 | 子会社 |
---|---|
業種 | 小売 |
設立 | バーリントン (1978年) |
創業者 |
Ben Cohen Jerry Greenfield |
本社 | サウスバーリントン |
主要人物 |
Jostein Solheim (CEO)[1] Ben Cohen Jerry Greenfield |
製品 | アイスクリーム |
親会社 | Unilever PLC |
ウェブサイト |
benjerry.com benjerry.jp |
ベン&ジェリーズ(Ben & Jerry's)は、アメリカ合衆国のアイスクリームのブランド名の一つ。ベン&ジェリーズ・ホームメイド・ホールディングス(Ben & Jerry's Homemade Holdings)により所有および製造されており、2000年からは、ユニリーバの傘下会社になっている。
1978年5月にベン・コーヘンとジェリー・グリーンフィールドにより2人の名前を取って設立された[2]。バーモント州のサウスバーリントンに本部がある。
世界27か国の815店舗(2012年1月現在)で展開しているほか、スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどでの販売も行なっている。また、年に一度、終日にわたって無料でアイスクリームをふるまう「フリーコーンデー」が行われている。
日本での展開
[編集]日本では1997年にセブンイレブンで販売したことがあったが、ブランドイメージを浸透できずに短期間で撤退した[3]。
その後、2012年(平成24年)4月14日に東京・表参道ヒルズ「BEN&JERRY's 表参道ヒルズ店」がオープンした事で[4](2017年12月閉店)、日本再進出した[5][6]。同年12月1日には2号店をコピス吉祥寺に[7](2016年6月閉店)、2013年1月17日には3号店をアーバンドック ららぽーと豊洲に開いている[8]。2014年3月からは、ミニカップ入り商品を食料品店などを通して販売開始した[9]。
しかし、2020年1月13日にららぽーと豊洲店を閉店し、同年3月にはミニカップ商品の納品も終えて、再度日本から撤退する方針が明らかになった。その理由について、商品の国内生産を検討していたが、基準に合う原材料の調達ができなかった点を挙げている[10]。
脚注
[編集]- ^ “Ben & Jerry's new CEO”. Ben & Jerry's Press Release. 2007年6月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2007年4月23日閲覧。
- ^ ベン&ジェリーズの歴史
- ^ Ben & Jerry’s hopes for a warm reception ジャパンタイムズ・2012年4月13日
- ^ “米チェーン4月に上陸、プレッツェル大手、ユニリーバ系アイス――大市場に期待”. 日経MJ(日本経済新聞社). (2012年2月27日)
- ^ 表参道に米アイス「ベン&ジェリー」1号店-初日は「フリーコーンデー」 - シブヤ経済新聞
- ^ 「ベン&ジェリーズ」日本1号店オープン 無料アイス配布に300mの行列 2012年04月14日 Fashionsnap.com
- ^ コピス吉祥寺に「ベン&ジェリーズ」日本2号店-日本限定フレーバーも - 吉祥寺経済新聞
- ^ “ベン&ジェリーズ/日本3号店をららぽーと豊洲にオープン”. 流通ニュース (2013年1月17日). 2019年12月30日閲覧。
- ^ “この春、日本の家庭の冷凍庫へ!ミニカップアイスクリーム6種類 3月17日(月) 関東エリア120店舗で発売開始”. ユニリーバ・ジャパン (2014年2月20日). 2019年12月30日閲覧。
- ^ “ベン&ジェリーズ/「日本事業撤退」3月納品分でカップアイス終売”. 流通ニュース (2019年12月12日). 2019年12月30日閲覧。
関連項目
[編集]- ハーゲンダッツ - 同じくアメリカ生まれのアイスクリーム・ブランド。