B-11無反動砲
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B-11無反動砲 | |
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イスラエルの軍事博物館に展示されているB-11無反動砲 | |
種類 | 無反動砲 |
原開発国 | ソビエト連邦 |
運用史 | |
配備期間 | 1954年-1970年代 |
配備先 | ソビエト連邦、ブルガリア、カンボジア、中国、東ドイツ、エジプト、北朝鮮、パキスタン、ポーランド、シリア、ベトナムなど |
関連戦争・紛争 | ベトナム戦争など |
諸元 | |
重量 | 304.8kg |
全長 | 3.56m(輸送状態) |
銃身長 | 3.38m |
要員数 | 5名 |
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口径 | 107mm |
仰角 | -20°~+35° |
旋回角 | 左右250°ずつ |
発射速度 | 6発/分 |
有効射程 | 1300m(直接照準) |
最大射程 | 6650m(間接照準) |
装填方式 | 後装式 |
照準 | PBO-2光学照準器 |
B-11無反動砲は、ソビエト連邦製の107mm無反動砲である。
概要
[編集]砲身にライフリング(線条)の無い滑腔砲であり、直接照準だけでなく間接照準による砲撃も可能である。砲架には2つのゴムタイヤが付いており、六輪式のZIL-157 トラックか四輪式のGAZ-69によって牽引される。
1954年に制式採用されたが、対戦車ミサイルの実用化に伴って1970年代にソビエト連邦軍からは退役した。しかし、現在でも多くの国で現役で運用中である。
関連項目
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