BAPCoコンソーシアム
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BAPCoコンソーシアム (Business Applications Performance Corporation consortium) は、PC用の一般的なアプリケーション・ソフトとOSにおける客観的なパフォーマンス・ベンチマーク用ソフトウェアを開発し普及させることを目的とした非営利団体とされているが、実質的にはIntelがコントロールしている(Intelと住所が同じ)である。
BAPCoの現在のメンバーには、ARCintuition、アセロス・コミュニケーションズ、CNET、Compal Electronics、デル、パッカードベル、インテル、レノボ、マイクロソフト、サムソン、サンディスク、シーゲート、ソニー、東芝、VNU Business Publications Limited (UK), ZDNet, and Ziff Davis、が含まれる。
2011年6月7日に最新の「SYSmark 2012 ベンチマーク」が公開されたが、主要メンバーの1社であった米AMD社は、6月21日にこれを支持しないと公表した後、BAPCoからの脱退を表明した[1][2][3]。 また、NVIDIA社とVIA社も同様に脱退していた[4][5]。
出典・脚注
[編集]- ^ “AMD Will Not Endorse SYSmark 2012 Benchmark”. AMD. 2011年6月22日閲覧。
- ^ 笠原一輝 (2011年6月24日). “AMDのBAPCo脱退の背景にある拡大するGPUコンピューティング”. PC Watch 2011年6月27日閲覧。
- ^ “AMD、「SYSmark 2012」を不支持”. ITmedia +D PC USER. (2011年6月23日) 2011年6月27日閲覧。
- ^ “Nvidia, AMD, and VIA quit BAPCO over SYSmark 2012”. SemiAccurate. 2011年6月22日閲覧。
- ^ 若杉紀彦 (2011年6月23日). “NVIDIA、VIAもBAPCoから脱退”. PC Watch 2011年6月27日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
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