コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

BCズーキヤ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
BCズーキヤ
Alytaus Dzūkija
所属リーグ リトアニア・リーグ (LKL)
創設年 2012年
解散年 2022年(→BCウルヴズ
チーム史 ズーキヤ (2012–2019)
シンテク=ズーキヤ (2019–2020)
ズーキヤ (2020–2022)
本拠地  リトアニアアリートゥス
アリーナ アリートゥス・アリーナ
収容人数 5,500
チームカラー    
代表者 トマス・パチェサスリトアニア語版
優勝歴 全国バスケットボール・リーグリトアニア語版 (NKL) 準優勝 (2013)
ホームのジャージ
チームカラー
ホーム
アウェイのジャージ
チームカラー
アウェイ
テンプレートを表示

BCズーキヤリトアニア語: Alytaus Dzūkija: BC Dzūkija)は、かつてリトアニアアリートゥスを本拠地として活動していたプロバスケットボールクラブである。リトアニア・バスケットボール・リーグ (LKL) に所属していた。

歴史

[編集]

2011年BCアリートゥスが経営破綻したことにより、リトアニア南部にリトアニア・バスケットボール・リーグ (LKL) に所属するクラブが一つもない状況となった。同年にBCサヴァノリスが設立されたものの、BCアリートゥスとの継承関係はなかったため、3部リーグにあたる地方バスケットボール・リーグリトアニア語版 (RKL) から再スタートしていたためである。アリートゥス市リトアニア・バスケットボール連盟は、アリートゥスにバスケットボールクラブを復活させることで合意[1]し、アリートゥス出身の本バスケットボール選手であるトマス・パチェサスリトアニア語版が新クラブとしてBCズーキヤを設立した。なお、ズーキヤとは、アリートゥスを含むリトアニア南西部の地方の名称である。

2012年全国バスケットボール・リーグリトアニア語版 (NKL) への参加資格をエレリタ-KTUから取得した。

NKL

[編集]

2012–13シーズンでは全国バスケットボール・リーグリトアニア語版 (NKL) 準優勝という成績を残した。

LKL

[編集]

2013年夏、LSU-バルタイからリトアニア・バスケットボール・リーグ (LKL) のライセンスを取得した。その後のLKLにおける成績については、「成績」の項を参照。

解散

[編集]

2022年6月2日アヴィア・ソリューションズ・グループリトアニア語版英語版を保有するゲディミナス・ジエメリスリトアニア語版がBCズーキヤを買収し、新たにBCウルヴズを設立。これによりBCズーキヤは消滅した。

各シーズンの成績

[編集]
シーズン 国内 LKF杯/
ミンダウガス王杯
リーグ RS PS
2012–13 NKL(2部) 2位 準優勝
2013–14 LKL(1部) 10位 進出ならず 第4ラウンド
2014–15 LKL(1部) 6位 準々決勝敗退(ベスト8) 準々決勝敗退(ベスト8)
2015–16 LKL(1部) 10位 進出ならず
2016–17 LKL(1部) 8位 準々決勝敗退(ベスト8) 準々決勝敗退(ベスト8)
2017–18 LKL(1部) 9位 進出ならず 準決勝(ベスト4)
2018–19 LKL(1部) 8位 準々決勝敗退(ベスト8) 準々決勝敗退(ベスト8)
2019–20 LKL(1部) 9位[注釈 1] 準々決勝敗退(ベスト8)
2020–21 LKL(1部) 9位 進出ならず 第2ラウンド
2021–22 LKL(1部) 8位 準々決勝敗退(ベスト8) 準々決勝敗退(ベスト8)

出典:[2]

歴代ヘッドコーチ

[編集]

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ 新型コロナウイルス感染症の流行によりシーズン途中で終了することとなり、レギュラーシーズンの成績から順位が認定された。

出典

[編集]
  1. ^ https://www.delfi.lt/krepsinis/naujienos/asabonis-imasi-reanimuoti-alytaus-krepsini.d?id=59532531
  2. ^ Dzūkija | Lietuvos krepšinio lyga” (リトアニア語). LKL.lt. 5 February 2016時点のオリジナルよりアーカイブ。3 July 2017閲覧。