紋 (曲)
「紋」 | ||||||||||
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喜多村英梨 の シングル | ||||||||||
初出アルバム『RE;STORY』 | ||||||||||
B面 |
雪華 Be A Diamond | |||||||||
リリース | ||||||||||
規格 | マキシシングル | |||||||||
ジャンル | J-POP(アニメソング) | |||||||||
時間 | ||||||||||
レーベル |
スターチャイルド KICM-91367/68(初回限定盤) KICM-1367(通常盤) | |||||||||
作詞 | 山崎寛子 | |||||||||
作曲 | 市川淳 | |||||||||
プロデュース | 山中隆弘 | |||||||||
チャート最高順位 | ||||||||||
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喜多村英梨 シングル 年表 | ||||||||||
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「紋」(しるし)は、喜多村英梨の通算6枚目のシングル。2011年11月9日にスターチャイルドから発売された。
概要
[編集]スターチャイルド移籍第2弾シングル。初回限定盤と通常盤の2形態で発売され、初回限定盤のみPVを収録したDVDが同梱されている。また、本作のoff vocal ver.は未収録となっている。なお、自身の作品でオフヴォーカルが未収録のシングルは2枚目のシングル『つよがり』以来4作ぶり。
表題曲「紋」、カップリング曲の「雪華」(はな)は、それぞれテレビアニメ『C³ -シーキューブ-』の後期オープニングテーマ、前期エンディングテーマとして起用された[1]。尚自身の楽曲がテレビアニメの主題歌として起用されるのは前作『Be Starters!』から2作連続。3曲目には本人が作詞した「Be A Diamond」が収録されている。
PVでは喜多村が着物姿にお面を被った状態で登場するが[2]、オープニングでも錐霞がお面を被ったり灯籠、橋、PVで使われた舞台が登場する等、本作のPVを意識したものに仕上がっている。また、日本刀を使って斬る演技が見られるが、これは村正このはを意識して抜刀術を取り入れたいと頼み込み、実際に真剣を扱える先生に指導してもらった[2]。
チャート成績
[編集]2011年11月21日付のオリコン週間シングルチャートで16位を獲得。初動売上は0.6万枚を記録し、前作から約0.2万枚減少した。
2011年11月7日付のBillboard JAPAN Hot Singles Salesで17位、Billboard Hot Animationで5位を獲得した。また、サウンドスキャンでは20位を獲得した。
批評
[編集]CDジャーナルは、「琴の音色を全面的にフィーチャーする“和”のテイストに満ちたロック・ナンバーで、細かなコントロールの利いた歌と、軽快な疾走感が心地よい。 」と評した[3]。
収録曲
[編集]- CD
- 紋 [4:02]
- 雪華 [3:44]
- Be A Diamond [4:10]
- 作詞:喜多村英梨、作曲・編曲:河合英嗣
- ラジオ番組『A-Channel』2012年8月度エンディングテーマとして使用された。
- 前作『Be Starters!』の制作中に構想が練られた曲で、喜多村がお蔵入りになる筈だった所を止めた事によりこの事態は回避された[2]。
- 喜多村曰く、「デビューシングルの候補曲としては見送ったものの、一聴き惚れした曲」。「いつか自分の曲にする」つもりで、プロデューサーにカップリングまたはアルバム用にストックを要望したところ、早々に本作への収録が決まったという[6]。作詞はそうした経緯によるもので、「ライブ感溢れる楽曲」をテーマに「ラジオやイベント、日常における喜多村の言葉を込めた、朗読すると恥ずかしくなるような歌詞」になったとのこと[6]。本人曰く、「キタエリのテーマ」[6]。
- DVD(初回限定盤のみ)
- 紋 [Music Clip]
- TV spot
収録アルバム
[編集]曲名 | 収録アルバム | 発売日 |
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紋 | 『RE;STORY』 | 2012年7月25日 |
Be A Diamond |
出典
[編集]- ^ “喜多村英梨、2nd SGは「C3 -シーキューブ-」のWタイアップ!”. リッスンジャパン (2011年11月8日). 2011年11月14日03:10閲覧。
- ^ a b c d 喜多村英梨(インタビュー)「【色紙プレゼントあり】喜多村英梨の新たな引き出し発見!2ndシングル「紋(しるし)」単独インタビュー」『れポたま!』 。2011年11月9日15:50閲覧。
- ^ “喜多村英梨 / 紋”. CDジャーナル (2011年11月9日). 2012年1月23日17:33閲覧。
- ^ 『アニカン』Vol.101(2011年11月号)、MG2、2011年10月19日。
- ^ a b オトナアニメ編集部、2012、「2011 アニソンパーフェクトガイド」、『オトナアニメ年鑑2012』(別冊オトナアニメ)、洋泉社、ISBN 978-4-86248-858-9 pp. 199
- ^ a b c d ニッポン放送『ミュ〜コミ+プラス』2011年11月3日放送分