bjリーグ 2005-06
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優勝 | 大阪エヴェッサ(初) |
---|---|
準優勝 | 新潟アルビレックスBB |
チーム数 | 6 |
2006-07 → |
2005-06年のbjリーグをまとめたもの。2005年11月5日に開幕し、優勝チームは大阪エヴェッサとなった。
概要
[編集]参加チーム
[編集]チーム名 | 都道府県 | 都市 | ホームアリーナ | 位置 | 座席数 |
観客数 (平均) |
---|---|---|---|---|---|---|
仙台89ERS | 宮城県 | 仙台市 | 仙台市体育館 | 北緯38度13分4.5秒 東経140度52分8.6秒 | 5,733席 | 2,135人 |
新潟アルビレックスBB | 新潟県 | 新潟市 | 朱鷺メッセ | 北緯37度54分54.6秒 東経139度6分18.1秒 | 約5,000席 | 3,008人 |
埼玉ブロンコス | 埼玉県 | 所沢市 | 所沢市民体育館 | 北緯35度48分36秒 東経139度27分48.7秒 | 約4,300席 | 1,381人 |
東京アパッチ | 東京都 | 渋谷区 | 有明コロシアム | 北緯35度39分59.3秒 東経139度41分54.7秒 | 10,000席 | 1,844人 |
大阪エヴェッサ | 大阪府 | 大阪市 | なみはやドーム | 北緯34度35分30.8秒 東経135度30分41.6秒 | 約6,000席 | 2,130人 |
大分ヒートデビルズ | 大分県 | 別府市 | ビーコンプラザ | 北緯33度16分58.9秒 東経131度29分13.3秒 | 3,925席 | 1,969人 |
※ | チーム名、チームカラーは当時のものを表示。 |
※ | 仙台89ERS: 仙台エイティナイナーズ |
※ | 大阪チームは本来「大阪ディノニクス」として出場する予定だったが、スポンサーの意向で別運営会社となり、チーム名も変更された。 |
※ | 「ホーム観客数」: 2005-06シーズンのホームゲーム観客数 |
ドラフト
[編集]巡 | 順位 | チーム | 選手 | 前所属 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 大分 | 栗野譲 | オーエスジーフェニックス | |
2 | 埼玉 | 安齋竜三 | 大塚商会アルファーズ | ||
3 | 仙台 | 日下光 | 日本大学 | ||
4 | 大阪 | 波多野和也 | 専修大学 | ||
5 | 東京 | 仲西淳 | サンタモニカ大学 | ||
2 | 6 | 東京 | 牧ダレン聡 | 世田谷太子堂 | |
7 | 大阪 | 中村友也 | 中央大学 | ||
8 | 仙台 | 大西裕之 | エクセレンス | ||
9 | 埼玉 | 清水耕介 | ケムニッツ99s | ||
10 | 大分 | 鈴木裕紀 | 新潟 | ||
3 | 11 | 大分 | 佐藤博紀 | 大塚商会アルファーズ | |
12 | 埼玉 | 原一希 | 日立電線ブルドッグス | ||
13 | 仙台 | 斉藤恵一 | 宮田自動車 | ||
14 | 大阪 | 石橋晴行 | 大阪ディノニクス | ||
4 | 15 | 大阪 | 太田和利 | 大阪ディノニクス | |
16 | 新潟 | 佐藤公威 | 新潟工業短期大学 | ||
17 | 仙台 | 吉田平 | 新潟A2 | ||
18 | 埼玉 | 安藤毅 | さいたま | ||
19 | 大分 | 島袋脩 | 天理大学 | ||
5 | 20 | 大分 | 君塚大輔 | 順天堂大学 | |
21 | 埼玉 | 堀川竜一 | 富山グラウジーズ | ||
22 | 仙台 | 佐藤真哉 | 宮城教員クラブ | ||
23 | 新潟 | 寺下太基 | 新潟A2 | ||
6 | 24 | 仙台 | 田中範昌 | 千葉バジャーズ | |
25 | 大分 | 三友康平 | 福太郎クラブ | ||
7 | 26 | 大分 | 水町亮介 | 新潟A2 |
開催内容
[編集]試合方式
[編集]- まず、レギュラーシーズンは、ホーム&アウェーにより6チームが8回総当り40試合を行う。
- レギュラーシーズンで4位以内に入ったチームがプレイオフに進出する。
- プレイオフでは、3回戦制のファーストラウンドで1位チームと4位チーム、2位チームと3位チームが対戦し、先に2勝したチームが5回戦制のファイナルに進出する。そして、ファイナルで先に3勝したチームが優勝チームとなる。
- 但し、2005-06年度の決勝ラウンドは日程的な問題から、準決勝2試合と3位決定戦及び決勝戦(各1試合ずつのみ)を2006年4月29日と30日に有明コロシアムで開催された。
- 優勝チーム以外の順位については、プレイオフファイナル敗戦チームが2位に、プレイオフファーストラウンド敗戦チームは当該チームのレギュラーシーズンの勝率等により3位と4位に、プレイオフに進出できなかったチームはレギュラーシーズンの勝率等により5位と6位になる。
開催実績
[編集]チーム | 自治体 | アリーナ | 座席数 | ホームゲーム観客数 | ||||
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試合数 | 合計 | 平均 | 最大 | 最小 | ||||
仙台 | 仙台市 | 市体育館 | 5,733席 | 20 | 42,700人 | 2,135人 | 5,280人 | 1,045人 |
ホーム計 | 20 | 42,700人 | 2,135人 | 5,280人 | 1,045人 | |||
新潟 | 新潟市 | 朱鷺メッセ | 約5,000席 | 10 | 人 | 4,021人 | 4,394人 | 3,498人 |
新潟市 | 市東総合SC | 3,120席 | 2 | 人 | 2,116人 | 2,158人 | 2,073人 | |
長岡市 | 市厚生会館 | 席 | 4 | 人 | 1,887人 | 2,200人 | 1,579人 | |
小千谷市 | 市総合体育館 | 席 | 2 | 人 | 1,502人 | 1,544人 | 1,459人 | |
上越市 | リージョンプラザ | 3476席 | 2 | 人 | 2,586人 | 2,711人 | 2,460人 | |
ホーム計 | 20 | 60,160人 | 3,008人 | 4,394人 | 1,459人 | |||
埼玉 | 所沢市 | 市民体育館 | 約4,300席 | 11 | 人 | 1,563人 | 2,627人 | 1,003人 |
春日部市 | ウイングハット | 3584席 | 4 | 人 | 882人 | 1,528人 | 640人 | |
さいたま市 | 市総合体育館 | 2954席 | 4 | 人 | 1,290人 | 2,038人 | 704人 | |
秩父市 | 市文化体育C | 席 | 1 | 人 | 1751人 | 人 | 人 | |
ホーム計 | 20 | 27,620人 | 1,381人 | 2,027人 | 640人 | |||
東京 | 江東区 | 有明コロシアム | 10,000席 | 20 | 36,880人 | 1,844人 | 3,759人 | 1,053人 |
ホーム計 | 20 | 36,880人 | 1,844人 | 3,759人 | 1,053人 | |||
大阪 | 門真市 | なみはやD(サブ) | 約2,300席 | 12 | 人 | 1,836人 | 1,987人 | 1,509人 |
門真市 | なみはやD(メイン) | 約6,000席 | 2 | 人 | 3,742人 | 4,190人 | 3,294人 | |
堺市 | 金岡公園体育館 | 3540席 | 2 | 人 | 2,259人 | 2,503人 | 2,014人 | |
東大阪市 | 東大阪アリーナ | 席 | 2 | 人 | 2,092人 | 2,266人 | 1,918人 | |
守口市 | 市民体育館 | 約3,000席 | 2 | 人 | 2,187人 | 2,352人 | 2,022人 | |
ホーム計 | 20 | 42,600人 | 2,130人 | 4,190人 | 1,509人 | |||
大分 | 別府市 | べっぷアリーナ | 3,738席 | 14 | 人 | 1,680人 | 2,666人 | 1,235人 |
別府市 | ビーコンプラザ | 3,925席 | 6 | 人 | 2,084人 | 3,058人 | 1,413人 | |
ホーム計 | 20 | 39,380人 | 1,969人 | 3,058人 | 1,235人 | |||
総計 | 120 | 249,340人 | 2,078人 | 5,280人 | 640人 |
- ※ホームコートは「太字」で表す。ホームゲームの開催数が多いコートを一番上に記載。
プレイオフ
[編集]2005-06年度のプレイオフは日程的な問題から、準決勝2試合と3位決定戦及び決勝戦(各1試合ずつのみ)を2006年4月29日と30日に有明コロシアムで開催された。当初は幕張メッセで行う予定だった。
主催:株式会社日本プロバスケットボールリーグ・株式会社フジテレビジョン
特別協賛:スポルディング
スコアテーブル
対戦 | 勝者 | スコア | 敗者 |
---|---|---|---|
セミファイナル | 大阪エヴェッサ | 79-76 | 仙台89ERS |
新潟アルビレックスBB | 79-68 | 東京アパッチ | |
3位決定戦 | 東京アパッチ | 93-88 | 仙台89ERS |
決勝戦 | 大阪エヴェッサ | 74-64 | 新潟アルビレックスBB |
結果
優勝チーム | 準優勝チーム |
---|---|
大阪エヴェッサ | 新潟アルビレックスBB |
最終順位
[編集]レギュラーシーズン最終順位
順位 | チーム名 | 成績 | 勝率 | ゲーム差 | 得点 | 失点 | 得失点差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1位 | 大阪エヴェッサ | 31勝 | 9敗0.775 | 0.0 | 84.6 | 74.4 | +10.2 |
2位 | 新潟アルビレックスBB | 29勝11敗 | 0.725 | 2.0 | 79.7 | 71.7 | +8.0 |
3位 | 東京アパッチ | 20勝20敗 | 0.500 | 9.0 | 84.4 | 84.5 | -0.1 |
4位 | 仙台89ERS | 18勝22敗 | 0.450 | 2.0 | 75.1 | 79.5 | -4.4 |
5位 | 大分ヒートデビルズ | 15勝25敗 | 0.375 | 3.0 | 80.3 | 84.3 | -4.0 |
6位 | 埼玉ブロンコス | 7勝33敗 | 0.175 | 8.0 | 71.5 | 81.0 | -9.5
|
シーズン最終順位
順位 | チーム名 |
---|---|
1位 | 大阪エヴェッサ |
2位 | 新潟アルビレックスBB |
3位 | 東京アパッチ |
4位 | 仙台89ERS |
5位 | 大分ヒートデビルズ |
6位 | 埼玉ブロンコス |
表彰
[編集]最優秀選手
[編集]ベスト5
[編集]- ガード:マット・ロティック(大阪エヴェッサ)・鈴木裕紀(大分ヒートデビルズ)
- フォワード:マイケル・ジャクソン(仙台89ERS)・ウィリアム・ピペン(東京アパッチ)
- センター:ニック・デービス(新潟アルビレックスBB)
個人タイトル
[編集]- 最多得点:ジョン・ハンフリー(東京アパッチ)1試合平均23.2点
- 最多アシスト:マット・ロティック(大阪エヴェッサ)1試合平均4.4本
- 最多リバウンド:ニック・デービス(新潟アルビレックスBB)1試合平均15.5本
- 最多スティール:ジャック・ハートマン(大分ヒートデビルズ)1試合平均2.0本
- 最多ブロックショット:ジェフ・ニュートン(大阪エヴェッサ)1試合平均2.7本
- 最高3ポイント成功率:鈴木裕紀(大分ヒートデビルズ)成功率43.7%
- 最高フリースロー成功率:青木康平(東京アパッチ)成功率86.4%