BookRoad
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種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒〒110-0016 東京都台東区台東四丁目20番11号 谷古字ビル2階[1] |
設立 | 2005年(平成17年)10月[1] |
業種 | 食料品 |
法人番号 | 9011101050684 |
事業内容 | 建設事業(派遣・転職サービス/建設工事の請負/イベントの企画運営)、製造・飲食事業(ワインの製造販売/飲食店舗の運営)[1] |
代表者 | 代表取締役 大下 弘毅[1] |
資本金 | 1,000万円[1] |
主要子会社 |
BookRoad 〒110-0016 東京都台東区台東三丁目40番2号 浜田ビル[2] |
外部リンク | https://www.bookroad.tokyo/ |
BookRoad(ブックロード)は、東京都台東区台東三丁目に工場を置く有限会社 K'sプロジェクトが運営するワインメーカーである。
概要
[編集]東京の下町、台東区の御徒町駅から徒歩5分の所に、2017年(平成29年)11月にオープンした都市型ワイナリー「BookRoad」がある[3]。長野県や山梨県の契約農家と茨城県にある自社農園で育てたぶどうを使い、国産ぶどう100%のワインを醸造する、わずか10坪の規模の都市型ワイナリーである[3]。「葡蔵人~BookRoad(ブックロード)」の名前は、「葡萄」と「蔵」と「人」が目に見えない道で繋がり、ともに繁栄するという願いを込めて付けられた[3]。ブドウは生産地から仕入れ、醸造は消費者に近いところで行う、こうしたスタイルは「都市型ワイナリー」と呼ばれ、米国・ポートランドが発祥で、ニューヨークやパリなど世界中に広がりつつある[4]。
建設業・飲食業を展開する「有限会社 K'sプロジェクト」が、新規事業として立ち上げたワイナリーで、当時、同社のパート社員だった須合美智子が責任者に立候補したことに始まる[3]。須合はワインの知識はなかったが、「新しいことに挑戦したい」という強い思いに手を挙げたという。山梨県内のワイナリーで1年間の修業を積みワイン醸造家となった[3]。須合が新規事業としてワイナリーを立ち上げたのには、地元の台東区に恩返しができたらと考えたからだという[3]。2022年(令和4年)、東京都八王子市に64ヘクタールの畑を借り、自社でブドウ栽培をスタートした[3]。
沿革
[編集]- 2005年(平成17年)10月 - 「有限会社 K'sプロジェクト」設立、飲食1号店「地鶏城 梵厨」開店[1]
- 2010年(平成22年)
- 2013年(平成25年)
- 10月 - 大槌町復興整備CM事業の宿舎運営開始[1]
- 2014年(平成26年)
- 2015年(平成27年)
- 2016年(平成28年)
- 2017年(平成29年)11月 - 都市型ワイナリー「BookRoad」開店[1]
- 2018年(平成30年)8月 - 関東地方で建設工事の請負開始[1]
- 2019年(令和元年)12月 - 建設業許可「解体業」取得[1]
- 2020年(令和2年)4月 - 建設業許可「土木工事業」取得[1]
利用情報
[編集]- 「BookRoad」
交通アクセス
[編集]参考文献
[編集]- 『毎日新聞 GetNavi web』「10坪で1万3000本を醸造する都市型ワイナリーが台東区から発信する“日本ワイン”の魅力」2019年7月25日、2023年10月14日閲覧
- 『日本経済新聞』「街なかで醸造 都市型ワイナリー、ブドウの産地も多彩」2019年12月22日、2023年10月26日閲覧
- 『毎日新聞 エコノミストonline』「気軽に飲める3つ星ワインを都内で醸す 醸造家、須合美智子さん」2022年7月4日、2023年10月14日閲覧
- 『日経ビジネス』「東京にある「都市型ワイナリー」の魅力 ワインがより身近な存在に」2022年7月7日、2023年10月14日閲覧
- 『日本ワイン.jp』「御徒町 “葡蔵人Book Road” 訪問記」2022年5月19日、2023年10月14日閲覧