英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区
C λ {\displaystyle C_{\lambda }} 指数 (すぃらむだしすう)は、群集生態学における指数。1959年に森下正明により論文発表がされた。生物の群集の類似度を表す指数の一つで、個体群における分布様式に関する指数である I δ {\displaystyle I_{\delta }} 指数の研究を群集に応用したものである。
この指数は次のような式である。
: C λ = 2 ∑ i = 1 ∞ n A i n B i ( λ A + λ B ) N A N B {\displaystyle C\lambda ={\frac {2\textstyle \sum \limits _{i=1}^{\infty }n_{Ai}n_{Bi}}{(\lambda _{A}+\lambda _{B})N_{A}N_{B}}}}
ここで λ A {\displaystyle \lambda _{A}} と λ B {\displaystyle \lambda _{B}} は、2つの群集AとBにおけるシンプソンの多様度指数であり、たとえば群集Aの標本において採集された対象生物の総個体数を N A {\displaystyle N_{A}} 、 i {\displaystyle i} 番目の種の個体数を n A i {\displaystyle n_{Ai}} とした際に、下記式である。