C-4爆薬に関連する作品の一覧
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C-4爆薬に関連する作品の一覧(C-4ばくやくにかんれんするさくひんのいちらん)は、軍用プラスチック爆薬の一種、C-4爆薬に関連する作品の一覧である。
C-4は、世界中の軍隊で使用されるプラスチック爆薬の代表的な存在であり、そのため、フィクション作品の中で登場するプラスチック爆薬は、C-4と設定されていることが多い。
映画・テレビドラマ
[編集]- 『24 -TWENTY FOUR-』
- 『ATHENA 戦場の女神』
- テロ組織「アテナ」のリーダーの右腕であるアンディ(演:ショーン・リチャード)が、部下の女性兵士とともに投降を装いNTS本部を占拠した際、自爆目的でタクティカルベストに装着した物を持ち込む。
- 『アイス・クエイク』
- 『相棒 -劇場版III- 巨大密室! 特命係 絶海の孤島へ』
- 陸上自衛隊の特殊作戦群が、天然痘を秘密裏に保管していた研究所を爆破するために使用する。
- 『あぶない刑事リターンズ』
- 『喰いタン』
- 第1シリーズ第8話で、横浜港本牧倉庫密室で閉じ込められた3人がビンの蓋を開けてから10分後に爆破。
- 『科捜研の女』
- 第16シーズン第7・8話をはじめ、いくつかのシーズンで連続爆破事件に使用される。
- 『刑事コロンボ』
- 第28話「祝砲の挽歌」に登場。私立ヘインズ陸軍幼年学校校長のラムフォード大佐が、幼年学校を男女共学の短大にしようとする幼年学校理事長のヘインズを、祝典行事での大砲の暴発に見せかけて爆殺する際に使用する。
- 『刑事ニコ/法の死角』
- 『地獄のヒーロー』
- 『菅井君と家族石 THE MOVIE』
- 『世界侵略: ロサンゼルス決戦』
- アメリカ海兵隊のマルチネス少尉が、襲撃してくるエイリアンごと自爆する際に使用する。
- 『政治犯・金賢姫/真由美』
- 二人の北朝鮮工作員が、時限装置付きのプラスチック爆弾が入った携帯ラジオと液体爆弾が入った酒ビンを、飛行機の機体前方のラックの中に入れ、工作員が降機したあとに上空にて機内の爆弾が炸裂。乗客乗員115人全員が死亡した。
- 『戦国自衛隊1549』
- 戦国時代に飛ばされた第三特別実験中隊を救出するため、1549年にタイムスリップしたロメオ隊の装備として登場。終盤にて、天母城内にある石油精製施設に設置され、遠隔操作により起爆し施設を破壊する。
- 『ダイ・ハード』
- テロリストたちがビル爆破のために用意するが、主人公のジョン・マクレーン刑事がその一部を奪って使用する。
- 『タワーリング・インフェルノ』
- 『沈黙の要塞』
- 主人公のフォレスト・タフトが、石油採掘工場「エイジス1」を破壊するために使用する。
- 『トーチウッド 人類不滅の日』
- 『バーン・ノーティス 元スパイの逆襲』
- 『メカニック』
- 『リーサル・ウェポン』
陰謀のスプレマシー
アニメ・漫画
[編集]- 『NARUTO』
- 敵組織である『暁』のデイダラが使う粘土爆弾のモデル。C-1からC-4まで存在。
- 『続・戦国自衛隊』
- 戦国時代にタイムスリップしたアメリカ海兵隊の装備として登場。それを、同様にタイムスリップしてきた自衛隊が奪って使用する。
- 『ヘヴィーオブジェクト』
- 主人公、クエンサー・バーボタージュが物語序盤で使用。なお、その後はC-4の数十倍の威力を持つとされる架空の爆薬「ハンドアックス」を使用している(戦績を認められ叙勲されたため)。
- 『迷彩君』
- 本来、設置して使用するC-4を靴下とグリスを使った「吸着爆弾」としたり、捏ねずに切り分けて携帯燃料の代用とする講釈をする。
- 『名探偵コナン』
- 2006年公開の映画『探偵たちの鎮魂歌』において、犯人がコナンを始めとする登場人物に配布したミラクルランドのフリーパスIDに組み込まれていた。犯人は、共犯者である竜探偵をC-4で爆殺したよう偽装している。
- 犯人や黒ずくめの組織のメンバーたちが使用。78巻でベルツリー急行を爆破する際に使用する。
- また映画『純黒の悪夢』で黒の組織が観覧車の車軸を爆破する時に用いる。
- 『ヨルムンガンド』
- ワイリが海賊の舟艇に向かって投げ込み、起爆させる。
- 『こちら葛飾区亀有公園前派出所』
- 多くの場面で登場。単行本81巻「忘れて!日暮くん…の巻」で主人公の両津勘吉が、日暮熟睡男が寝ていたニコニコ寮の居室の鉄扉の代わりに、壁にドアと同じ大きさの穴を開けるために使用。
小説
[編集]- 『怪盗クイーンシリーズ』
- 怪盗が主人公の物語。宝物を盗む他、主人公の敵が使用することもある。作者の遊び心で煮たマグロ(煮トロ=ニトロ=ニトログリセリン)の描写で登場。
- 『ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり』
- 小説・漫画・アニメ版にて、異世界に派遣された自衛隊の装備の1つとして登場。主人公の伊丹耀司二尉が、炎龍にとどめをさす際に使用(主人公の本来の意図とは違う形で)する。
- 『ジェノサイド』
- 『日本国召喚』
- 外伝2巻に登場。グラメウス大陸への調査に赴く陸上自衛隊が装備している。本来は作戦継続困難になった場合に備えて機材を爆破処理するためにC-2輸送機に搭載されていたが、C-2墜落後、唯一生還するも遭難した岡三等陸曹が武器のひとつとして使用する。
- 『ピノキオ急襲』
- ロシア連邦軍がトンネルを爆破する際に使用する。
- 『ルーントルーパーズ 自衛隊漂流戦記』
- 異世界に飛ばされた自衛隊の装備の1つとして登場。襲撃してくる異世界の兵士たちや、タラスコンと呼ばれる巨大な怪物を倒すために使用される。本来は、道路障害物を排除するために用意されていたものである。
- 『テスカトリポカ』佐藤究
ゲーム
[編集]- 『Alliance of Valiant Arms』
- 『Just Cause』
- 「Triggered Explosive」の名称で登場する。遠隔操作で起爆できるほか、時間経過でも爆発する。
- 『Just Cause 2』
- 「Triggered Explosive」の名称で登場する。前作とは異なり、時間経過では爆発しなくなった。
- 『Operation Flashpoint: Dragon Rising』
- 主に地対空ミサイルやサンバーン地対艦ミサイルを破壊する際に使用する。
- 『エースコンバット インフィニティ』
- ミッション6「要塞アヴァロン」にて国連軍海兵隊がクレイモア地雷と併用。
- 『カウンターストライク』
- 爆弾解除マップにて、開始時にプレイヤー1人にランダムに渡される。
- 『グランド・セフト・オートV』
- 「粘着爆弾」の名称で登場する。設置してから遠隔操作で起爆できる。
- 『ゴーストリコン フューチャーソルジャー』
- 『コール オブ デューティシリーズ』
- 『サイフォンフィルター』
- 特定のミッションをクリアする際にアイテムとして登場する。
- 『デッドライジング2』
- サイコパスの1人、Bibi Loveが自身のマネージャーを拘束・脅迫する際に使用する。
- 『バトルフィールドシリーズ』
- ほとんどの作品に登場する。設置した後にリモコンで遠隔起爆が可能。
- 『マーセナリーズ』
- 威力が大きく、車両や建造物を一撃で破壊することができるが、足元にしか設置できない。
- 『マーセナリーズ2 ワールド イン フレームス』
- 前作に引き続き登場。投擲が可能になり、車両や建物に貼り付ける事ができるようになったため、取り扱いやすくなった。
- 『メタルギアシリーズ』
- 時代設定の都合から登場させられないものを除き全ての作品に登場する。
- 『MGS3』
- 時代設定の都合から、C-3爆弾がかわりに登場している。
- 『MGSV:TPP』
- 複数個を同じ場所に設置し威力を増大させることで、本作に登場する強力な特殊装甲を纏った兵士である『スカルズ』を一撃で倒すというエンタメプレイが存在する。[1]
- 『ルートダブル -Before Crime * After Days-』
- 施設内に閉じ込められたレスキュー隊員の風見が、外壁の爆破を目的に上官に使用を求める描写がある。
- 『レインボーシックスシージシリーズ』
- 「オペレーター」と呼ばれるキャラクターの一部が所有するタクティカルガジェット。一撃で敵を殺害する威力を持ち、競技シーンでの使用も散見される。
- 「ニトロセル」の名称で登場。
脚注
[編集]- ^ YouTube・ニコニコ動画に動画を投稿している「BIG SARU」氏によるもの。