CU (コンビニエンスストア)
CU 씨유 | |
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店舗概要 | |
開業日 | 2012年8月 |
施設管理者 | BGFリテール |
店舗数 | #店舗数 |
前身 | ファミリーマート |
外部リンク | https://cu.bgfretail.com/index.do |
CU(シーユー)は、BGFリテールが運営する大韓民国のコンビニエンスストアチェーン。韓国国内でも最大手のフランチャイズブランドである[1]。
“365日24時間いつどこででも便利に、消費者の求めるものはもちろん、需要を掘り起こすようなサービスで、大韓民国の市場と顧客に最適化した「21世紀韓国型コンビニエンスストア」”を標榜としている。
概要
[編集]店舗数
[編集]地域別店舗数 | |||||||||||||||||
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ソウル特別市 | 2,549店 | ||||||||||||||||
釜山広域市 | 767店 | ||||||||||||||||
大邱広域市 | 386店 | ||||||||||||||||
仁川広域市 | 678店 | ||||||||||||||||
光州広域市 | 286店 | ||||||||||||||||
大田広域市 | 311店 | ||||||||||||||||
蔚山広域市 | 272店 | ||||||||||||||||
世宗特別自治市 | 57店 | ||||||||||||||||
京畿道 | 3,235店 | ||||||||||||||||
江原特別自治道 | 665店 | ||||||||||||||||
忠清北道 | 516店 | ||||||||||||||||
忠清南道 | 678店 | ||||||||||||||||
全羅北道 | 387店 | ||||||||||||||||
全羅南道 | 314店 | ||||||||||||||||
慶尚北道 | 670店 | ||||||||||||||||
慶尚南道 | 1,011店 | ||||||||||||||||
済州特別自治道 | 485店 | ||||||||||||||||
2019年3月1日時点 |
ファミリーマートからCUへ
[編集]日本のコンビニエンスストア企業であるファミリーマートは、1990年から、サムスングループ系とされる当時の晋光グループとフランチャイズ契約を結んで[2]、韓国で7267店(2012年5月末時点)を展開し、韓国最大のコンビニエンスストア・チェーンを形成していた[1][3]。しかし、フランチャイジーである晋光ファミリーマートが独立志向を強め、2012年6月から、社名をBGFリテールに改めるとともに店舗のブランドを「CU ウィズ・ファミリーマート」と改め[3]、さらに2014年に至り、BGFリテールの新規株式公開に合わせてファミリーマートが保有していたBGFリテールの株式の25%を全て売却して提携を解消したことで、ブランドは「CU」となった[1]。2014年2月末時点で、店舗数は7925店であり、依然として韓国最大のコンビニエンスストア・チェーンである[1]。
提携の解消に際して、BGFリテール側は「もう日本企業の世話にならなくてもいい」、「韓国コンビニ業界のナンバー1が、日本のナンバー3に学ぶことはない」と語ったとされている[2]。
2017年にイランに初の海外店舗を出店。2018年にはモンゴルにも進出し、「日本との協力関係を終え(ファミリーマートから)CUに独立した2012年以降、海外ブランドを使用したフランチャイジー企業から、海外でロイヤリティを稼ぐフランチャイザーに成功的に変身を成し遂げた」と評価した。今後、飽和状態の韓国市場から、海外市場に活路を見出すとしている[4]。
不祥事
[編集]- 韓国京畿道(キョンギド)華城(ファソン)にあるコンビニで、おにぎりの消費期限を偽装して販売していた[5]。
沿革
[編集]ファミリーマート
[編集]- 1989年10月 - 大韓民国に於いてコンビニエンスストア事業開始(CVS事業部)
- 1990年7月 - 普光グループ(CVS事業部)が日本のファミリマート(FamilyMart Co., Ltd.)とライセンス契約締結、フランチャイズ技術導入。
- 1990年10月 - 韓国ソウル・可樂洞店、店舗開業。
- 1992年10月 - 釜山1号店、店舗開業。
- 1994年12月 - 普光グループからCVS事業部を分離独立させ、普光ファミリーマート法人設立(大韓民国ソウル特別市)
- 2003年10月 - 2000店舗へ拡大。
- 2004年12月 - 北朝鮮開城工業地区に店舗開業。
- 2008年10月 - 4000店舗となる。
CU ウィズ・ファミリーマート
[編集]- 2012年6月 - 普光ファミリーマートをBGFリテール(BGF Retail)へ社名変更、CU ウィズ・ファミリーマートと改める。
CU
[編集]- 2014年8月 - ファミリーマートとの提携解消により、CU ウィズ・ファミリーマートからCUへ店舗名改称。
店舗外観
[編集]-
釜山市アリランホテル店
脚注
[編集]- ^ a b c d “海外最大の店舗網失う、ファミマ、韓国から撤退。”. 日経MJ: p. 7. (2014年3月31日) - 日経テレコン21にて閲覧
- ^ a b 編集部 (2017年3月19日). “ファミマ、韓国企業から「業界3位に学ぶことはない」と捨てられ撤退した韓国に再上陸か”. Business Journal. 2017年8月24日閲覧。
- ^ a b “韓国ファミマ「CU」に、日本側とは資本関係強化。”. 日経MJ: p. 5. (2012年6月20日) - 日経テレコン21にて閲覧
- ^ “CU '브랜드 독립' 6년… 이란 이어 몽골 진출”. 한국경제신문. 2018年8月29日閲覧。
- ^ “한국 편의점 CU가 유효기한 위장해 부패한 주먹밥을 판매”. Kjclub. 2023年7月7日閲覧。