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Category‐ノート:ユダヤ教徒による宗教的迫害

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不穏当なカテゴリではないでしょうか? 

ここに挙げられている項目自体、史実が疑われている事柄です。ヨシュアに率いられたイスラエルがカナンの地に足を踏み入れた時にはエリコの町は既に土砂に埋まった廃墟であったと考古学上は考えられています。聖絶も同様で、旧約聖書に書かれた通りに実際に聖絶が行なわれたことは少ないと考えられています。従って、これらは国粋主義的な考えで編纂されたもので、必ずしも史実とは言えないとされています。

以上、必ずしも史実とは言えない(日本では古事記や日本書紀に等しい)神話や伝説上のお話に対して、このようなカテゴリを設けることは不適切だと思います。即刻削除すべきカテゴリだと思いますが、如何?--Bokemiann 2007年10月21日 (日) 05:36 (UTC)[返信]

カテゴリーとその中にある記事の妥当性を混同した意見ではないでしょうか。たとえ聖書の中の他宗教への迫害が虚構であるとしても、現実にユダヤ教徒による他宗教への迫害は(初期キリスト教徒への迫害やイスラエル王国での非ヤーウェ信仰迫害など)存在しているのでこのカテゴリーは無用ではないと思われます。またそのようなユダヤ教優越主義をささえる神話としてこれらの出来事が用いられていることから、神話的出来事であってもこの項目の中に入れることは適当と考えます。YODAFON 2007年10月23日 (火) 02:54 (UTC)[返信]


レスポンスありがとうございました。お返事遅くなりました。

ユダヤ教の他宗教迫害で何か史実として上げられるような事件を幾つご存知でしょうか? ユダヤ教の歴史を大雑把に3000年と見積もった場合、2000年はユダヤ人は流浪の民で迫害される立場。残りの1000年にしても、4~500年はアッシリアやバビロン、ローマなどによってユダヤは支配されていて、他民族を本格的に迫害できる立場ではありません。さらにヨシュア記などはあくまで伝説上のお話しで信憑性がありません。また、あなたが上げた初期クリスチャンへの迫害だって、パウロの回心が絡むからキリスト教では大きく取り上げているかも知れませんが、ローマの支配下で組織的な迫害ができるはずがなく、あくまであれは一種のリンチ事件で、よって迫害事件としては規模が小さい。

確かに宗教には迫害や虐殺がつきものですが、それはユダヤ教に限ったことではありません。それでもこれらをカテゴリとして取り上げるというのならば、わざわざユダヤ教を誹謗する目的で作成されたカテゴリだと誤解されても仕方がないと思いますよ。なお、どうしてもやるというのなら、他の宗教でも同様のカテゴリを作らないと百科事典としてもバランスが悪いと思います。その場合は「宗教による迫害」などの名称でカテゴリ化すべきで、ユダヤ教でやるべきではないでしょう。

何れにせよ、私は神話的出来事をこの項目の中に入れることは反対です。上で書いたように、史実とされる迫害事件に比して神話・伝説上のものの方が遙かに多いのですから、カテゴリ自体が不適切だと考えますが。--Bokemiann 2007年10月27日 (土) 15:07 (UTC)[返信]

「~による宗教的迫害」カテゴリ、キリスト教とイスラム教に関してはすでにありますね。むしろそのどちらかが本命でそれを正当化するためにこのカテゴリが作られたのだと思います。パラダイムが考慮されていないことや「~が受けた宗教的迫害」カテゴリがない(バランス取りに必要なのはむしろこれでしょう)ことからも、印象操作目的と断じてもよいと思いますよ。全部まとめて「宗教的事件」カテゴリ(名前は要検討)にしてしまう事に賛成します。でないと、本当にテロリストであった宗教的過激派を鎮圧した事件まで妙にカウントされるでしょうし、弱小だったり新興だったりして記録に残る不祥事起こす力もなかっただけの数多の宗教を不当に利します。また、虚構を排除しないばかりか積極的に意義付けて取り込もうとする意見は、中立なものとは思えません。LR 2007年10月28日 (日) 06:37 (UTC)[返信]