Category‐ノート:中止された日本の自治体再編構想
記事を「○○県の地理」にカテゴライズすることの是非
[編集]「誕生しなかった市区町村」に分類される記事の内実は合併破談または名称への住民の不同意であり、これらは政治事象または社会的事件であり、政治地理学といえども、存在しない区域や名称をその範疇内のものとするのはなじまない。ましてや、あたかも実在する行政区分であるかのように、これらの記事を地誌の記事を前提とした「○○県の地理」のカテゴリに分類するのは誤りと考える。--Dvorak2008 2008年12月19日 (金) 08:17 (UTC)
- (コメント)ご指摘を受けて各府県の市町村カテゴリに「[[:Category:神奈川県の市町村|撤しようなんし]]」のような形(「撤」は合併予定の撤回)で所属させてみました。 --あおみまきな 2009年1月9日 (金) 11:49 (UTC)
- (コメント)Dvorak2008様の「あたかも」以下のあたりの文章をお読みになったなら、最悪の代替案だと分かるはず。さて、「○○県の地理」を除去するにしても「○○県」傘下のカテゴリを残しておきたいところです。「○○県の歴史」・「行政」・「政治」あたりが候補かと思いますが、さて少し考えてみるか。--Knua 2009年1月9日 (金) 15:46 (UTC)
改名提案
[編集]本カテゴリの「Category:中止された市町村廃置分合構想」への改名を提案します。現在のカテゴリの定義は「新市区町村名を決定した後に破談となり、誕生しなかった市区町村」に対象が限定されていますが、この定義はWikipedia:カテゴリの方針#カテゴリの内容で不適切なものとされている「凝った定義」に該当するおそれがあることと、名称は確定していないが構想自体は存在したもの及び自治体の分割構想に対応することが理由です。また、現行の記事名から「区」を除いているのは特別区同士の廃置分合中止に前例が無く、仮に大阪都構想が含められることになった場合でも「大阪市の廃止」と同義のため「市」の廃置分合に当たりカテゴリ名で「区」を強調する必要性は薄いと考えられるためです。
カテゴリの改名を実施した後は、収録されている個々の記事名に「〜構想」を追加する改名提案を予定しています。合わせて、本カテゴリの改名実施後にカテゴリとノートのリダイレクトの残骸を即時削除することも提案します。 --JP-28207-3(会話) 2017年12月12日 (火) 11:04 (UTC)
- 質問 このカテゴリは日本国内の市町村構想に限定して使用するのでしょうか?日本国内の構想に限定して使用する場合、カテゴリ名に「日本の」という文言を付け加えたほうが、後々日本国外の構想を扱うカテゴリを作る際に面倒なことにならなくて良いと思います。--田所後輩(会話) 2017年12月13日 (水) 06:14 (UTC)
- 返信 上位カテゴリのCategory:自治体再編で扱われている項目が日本のものだったので特に意識していませんでしたが、日本に対象を限定することを明確化する場合は別案として「中止された日本の自治体再編構想」のような形がよろしいでしょうか。上位カテゴリは実際に執行されたものも含まれており、改名する場合でも内容の吟味が必要と思われるので今回の改名提案の議題としてはひとまず扱いを保留したいと思います。 --JP-28207-3(会話) 2017年12月13日 (水) 08:57 (UTC)
- 返信 「中止された日本の自治体再編構想」で良いと思います。--田所後輩(会話) 2017年12月15日 (金) 06:20 (UTC)
名称未定で解散した合併協議会の記事も一括で「合併構想」として改名対象に含めました。どの記事も移動後のリダイレクトはそのまま残し、ノートに限り改名後のリダイレクトを削除することも合わせて提案します。 --JP-28207-3(会話) 2017年12月20日 (水) 09:39 (UTC)
- コメント 西濃圏域合併協議会と津軽中央地域合併協議会については合併協議会自体は実在したわけで、そのままでもいいのではと思いました。--新幹線(会話) 2017年12月21日 (木) 10:47 (UTC)
- 反対 八重山列島などの記事を中心に編集を行っている者ですが、少なくとも八重山市の合併については「八重山市構想」という名称が用いられたことは一切ないはずです。実際、Googleで検索しても、Wikipediaの今回の改名関連の記事以外には掲示板への書き込みが1件ヒットするだけです。つまり「八重山市構想」という用語はこれまで存在せず、この改名提案で造り出されたいわば造語であり、これを記事名にすることはWikipedia:独自研究は載せないに反します。また、カテゴリの名称については「凝った定義」を避けるという理由から理解できるし、名称は確定していないが構想はあったものや、実際に「○○構想」と呼ばれたものを改名することについては相応の理由があることが理解できますが、個々の記事名すべてについて一律に「構想」を付加する意味が理解できません。以上のことから、少なくとも八重山市の改名には反対です。また、他の項目についても、一律に検討するのではなく、個別に事情を検討し相応の理由があるもののみを改名すべきではないかと考えます。 --Paipateroma(会話) 2017年12月21日 (木) 12:35 (UTC)
- コメント 先日改名された平泉市構想の場合や安土市の場合は「○○市構想」の呼称にそれぞれ出典があり(盛岡タイムス「天窓」、合併は地域に何をもたらしたのか -京都・滋賀の事例検証-」)、少なくとも合併後の名称が内定していた場合に「○○市構想」と言う呼び方をするのはごく一般的な事例であると認められるので、特定の事例についてそう呼ばれたことを確認していないから独自研究だと論難されるのは牽強付会に過ぎると感じます。しかしながら、提案した側として名称に強いこだわりを持っている訳ではないのでどうしても受け入れ難いとお考えでしたら以下の代案を提示します。
- 「○○市_(合併構想)」とする。平泉市が改名に至った理由の日本国外に同名の都市が存在するか否かを問わず、実際には成立しなかったことがわかる項目名であれば改名提案の目的は達せられる。類例としては、Category:日本の旧制高等学校に収録されている記事で現存しない組織であることを表すための「学校名_(旧制)」が挙げられる。この方式を採る場合、改名提案の対象外となっている朝明市構想と改名したばかりの平泉市構想もこの方式に揃えるかどうかと言う課題が生じる。
- 全項目とも合併協議会の正式名称(八重山市であれば「八重山地域合併協議会」)にする。総務省の合併デジタルアーカイブを援用すれば独自研究とはならないが、まず新市名が決まらずに解散したような事例ではケースEに抵触するおそれがあること、協議会の名称には「○○地域1市3町村合併協議会」のようなものも多く、自治体の加入や離脱で何度も名称が変わる場合(八重山地域合併協議会の場合は与那国町の離脱後に「石垣市・竹富町合併協議会」へ改名)があり「どの時点の名称を採るか」と言う問題が発生するので、作業の長期化が避けられない。
- 提案者としては1案の「○○市_(合併構想)」の方がWikipedia:記事名の付け方の「認知度が高い」「見つけやすい」「曖昧でない」「簡潔」「首尾一貫している」のいずれの点においても2案に勝っていると思います。1案を採る場合は朝明市構想と平泉市構想を改名対象に追加してそれぞれ「朝明市_(合併構想)」「平泉市_(合併構想)」とし、西濃圏域合併協議会と津軽中央地域合併協議会(後者は一案として出されたが採用されなかった「あっぷる市」から改名された経緯がある)は改名対象から外すと言うことでいががでしょう。 --JP-28207-3(会話) 2017年12月21日 (木) 23:20 (UTC)
- コメント 「提案者としては1案の「○○市_(合併構想)」の方がWikipedia:記事名の付け方の「認知度が高い」「見つけやすい」「曖昧でない」「簡潔」「首尾一貫している」のいずれの点においても2案に勝っていると思います。」と主張されていますが、なぜこれらの観点について「○○市_(合併構想)」が優れているのかについて具体的な根拠が示されていません。例えば、「認知度が高い」については、Wikipedia:記事名の付け方#記事名を付けるにはでは「信頼できる情報源において最も一般的に使われており、その記事の内容を表すのに最も著名であると考えられるもの。」と説明されているので、候補となる名称のうちのどれが「信頼できる情報源において最も一般的に使われて」いるかを検討する必要があります。
- しかし、JP-28207-3さんは、その根拠としては、このカテゴリに20件ある「○○市」又は「○○市構想」という記事のうち、2件の記事についてそれぞれ「○○市構想」の用例を1つずつ挙げているだけで、網羅的な調査も、「○○市」、「○○市構想」、「○○市_(合併構想)」を対比した検討も行っていません。
- 例えば、当方が最も関心を持っている「八重山市」を例にとって、代表的な「信頼できる情報源」である新聞や自治体での用例を確認すると、「八重山市」については以下の用例が確認できます。
- 八重山市誕生か、物別れか あす「市町合併案」議会採決 石垣市・竹富町 八重山毎日新聞
- 幻に終わった「八重山市」誕生 八重山毎日新聞
- 市町村合併過去の動き 沖縄県
- 一方、Googleでの"八重山市構想"や"八重山市" "合併構想"の検索結果の各項目の内容を確認しても、信頼できる情報源での言及は確認できません。
- つまり、「八重山市」は「八重山市構想」や「八重山市_(合併構想)」と比較して「信頼できる情報源において最も一般的に使われて」いる名称であって、「認知度が高い」といえるでしょう。また、他の記事についても同様の調査を行わなければ、「○○市」、「○○市構想」、「○○市_(合併構想)」のうちでどれが最も「認知度が高い」かについて結論を出すことはできません。
- ほかの観点についても簡単に触れておくと、「見つけやすい」「簡潔」については、「(合併構想)」が付かない分、「○○市_(合併構想)」よりも「○○市」の方が「見つけやす」く「簡潔」なのは明らかです。「曖昧でない」については、「○○市」の場合にどのような曖昧さがあるのかが分かりません。「首尾一貫している」については、現在「○○市構想」とされている記事2件のみを「○○市」に改名すれば「○○市」という記事名で「首尾一貫」することになるので、18件ある「○○市」を「○○市_(合併構想)」に改名する場合に比べて、より少ない労力で記事名を「首尾一貫」させることができます。
- 以上のことから、「八重山市_(合併構想)」や「八重山市構想」より「認知度が高い」と言える「八重山市」については改名に反対します。また、他の記事についても現時点では検討不足であり、個別に十分な検討がなされない限り賛成することはできません。 --Paipateroma(会話) 2017年12月28日 (木) 18:05 (UTC)
- 中止 今回の改名提案を中止します。朝明市構想は『四日市市史』18巻560ページの用例から「朝明市」へ改名することも可能ですが、改名されたばかりの平泉市構想については単に「平泉市」(現状曖昧さ回避)とすることが出来ないため、現在進行中の平泉市 (承徳市)の改名議論の帰趨を見て改名案を検討することとします。 --JP-28207-3(会話) 2017年12月29日 (金) 04:48 (UTC)