Category‐ノート:少女をめぐる犯罪
このカテゴリは2005年12月8日に削除依頼の審議対象になりました。議論の結果、削除となりました。 |
このカテゴリー名ですが、この名称では「少女」しか入らず、世間に影響を与えた「少年」は別カテゴリーを立てなければなりません。そこで、「Category:未成年者をめぐる犯罪」というものを作りそちらに移動しはどうでしょうか。--A6M4 2005年12月8日 (木) 10:11 (UTC)
- 未成年者をめぐる事件という曖昧な表現のカテゴリは果たして必要なのでしょうか。とりあえず、英語版にはMurdered children、殺害された幼児、または幼児殺害というカテゴリや殺人の被害者というカテゴリが有るようですけど。--Snow steed 2005年12月8日 (木) 10:53 (UTC)
ここは、いわゆる「少年事件」と区別するための項目です。(もっとも「少年」というと法的には少女も含んでしまいますが。) その理由は、「少女にかかわる事件」特有の社会的影響・議論とでもいうべき傾向がかなりの社会に普遍的に認められること。最近をみても、ミーガン、ジョンベネ、スマート、ベルギー連続殺人、ネヴァたん、埼玉幼女誘拐ほかそれらが巻き起こした論議や法的・社会的帰結、そして社会感情つまり「無力で聖なる存在冒涜への怒り」から「無力であるべきものの強力」への驚き、共感とは異なる意味での「萌え」まで、さらに反応に対する反応が社会的に輻輳し、たとえばそうした「萌え」に対する反発・嫌悪の表明によって自分の立ち位置を定めようとする感情のなかにさまざまな性的な意識が垣間見え、それがさらに別の反応を引き起こしてゆく現象を考えてみても…
つまり、日本のネヴァたん萌えや米国のエリザベス萌えは、ついに存在しなかった「神戸事件犯人」萌えや「コロンバイン事件犯人少年」萌えなどとは、とうてい同類化あるいは対称化できません。(萌えはあくまで大きな複合現象の中の小さな1例です)
その反応の中に、「幼少女」(あるいは象徴としての処女性)という存在が共同体に与える特別な意味や存在において、 ~ まさに人類の神話、処女伝説、諸国の古い民話から宮崎駿アニメにまで常にテーマとなり、多くの宗教・芸術・文化・思想もそこに吸引されてきた ~無視できない独自性がかなりの一般性をもってあるのではないかと思います。 それが犯罪・事件といった例外現象がおき(問われるのは一義的に「関わった」ということであり、少女がそこで被害者としてであれ加害者としてであれ)、人々の意識の防衛反応がしばしば無防御に示されるとき、もっとも先鋭的に噴出しその本質を露呈する…
したがって百科事典的掘り下げの範囲内で、主観的主張にならず、その事件の社会的な意味(反応と帰結)をグループ化して事実叙述することに意味があると思い…社会にある少女(および比喩としての処女)をめぐる諸論説を見てもこの特別視はけして特殊な論点ではないと思います…
少年と少女、未成年というカテゴリを考えるとたしかに形式的均衡は破綻しますが、かかる非対称性も、社会の現象として存在すること自体がまた事典としてそれを反映することの根拠になると思います…少女愛協会 2005年12月8日 (木) 11:32 (UTC)
- つまり、少年犯罪や幼児殺害カテゴリでは扱えないと言うことですね。そういうことであれば、削除依頼をして他の方の意見を聞いてみたいと思います。--Snow steed 2005年12月8日 (木) 12:16 (UTC)
- 自分で提案しておいてなんですが。このカテゴリー名が良いかも含めてこれが必要かどうか少し疑問なのも事実ですが、「社会的な問題を起こした」となっている以上、「少女」だけに限定するのはどうかと思い改名提案をしたのですが、Snow steedさんの言うとおり、削除依頼に出して是非を問うて見るのも良いかもしれません。--A6M4 2005年12月8日 (木) 12:39 (UTC)
- ええ、たとえば「幼児殺害」をもし辞書的に分類・記述すれば文字通り、母親による嬰児殺しから、家庭内虐待、ロリコン殺人まで羅列的に含むでしょう。そこにあるのは被害者が幼児という現象的な一点であり、それ以上のものではありません。それらは個々の事象の本質と社会的反応、文化的文脈においてあまりにも違うので、その共通項のグループ分けは、必ずしも認識の深化を助けません。
- しかし、事象のより深い認識を助ける「事典」にあっては、社会現象と歴史的認識に即し、文化的な視点を踏まえた別の枠組みの分類を提供することがあっていいと思います…
- あとはじめは「社会的な意義を持つもの」として作成しましたが、「問題を起こした」と書き変ってます…大差ないですが「意義を持つ」のほうがしっくりきます… 少女愛協会 2005年12月8日 (木) 13:11 (UTC)