Category‐ノート:赤星病
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このカテゴリは過去に削除依頼の審議対象になりました。議論の結果、削除となりました。 |
このカテゴリ必要?
[編集]赤星病以下のカテゴリは必要ですか?、「Category:植物の病気」で十分かと思いますが・・・--Kenpei 2006年11月8日 (水) 15:17 (UTC)
サブカテゴリも含め、不要に賛成します。--Korokoro 2006年11月29日 (水) 03:17 (UTC)
カテゴリを作った者です。作った趣旨は、ビャクシン属の針葉樹の種のページに赤星病についての記述が本文にラバースタンプ状態で拡散していたのを、カテゴリを導入することで解消しようとしたのが第一です。また赤星病予防条例などへのリンクも同様に拡散勝手にあったので、これも解消できると考えました。さらにサブカテゴリに中間宿主を括り出す事で被疾病植物(ナシ亜科)との差異も明確にしました。
Wikipediaは、植物病辞典ではありませんが、同様に植物の疾病を扱うことも(明示的には)妨げていないはずです。もしカテゴリを導入しなくても、赤星病についての関連植物と病気を容易に体系的に叙述できるのであれば削除に賛成です(控えめに観てもCategory:植物の病気にビャクシン属やそれに属する種・ナシ亜科やそれに属する種と亜種を含めるだけでは、十分ではないのは明らかです)。建設的な議論期待しています。--Ef3 2006年11月29日 (水) 12:28 (UTC)
- 植物病を扱うことを妨げていないのは当然のことですが、1つの植物病で1カテゴリ+1サブカテゴリとは、あまりにもカテゴリとして細かいと思います。しかし、このカテゴリを強く「必要」とおっしゃられるなら、別に反対はしません。--Kenpei 2006年11月29日 (水) 12:55 (UTC)
- 赤星病について若干書かせてください。この病気はビャクシン属単体でも、ナシ亜科単体でも病原生物の生活環を完結することが出来ない(同じ植物の間では感染しない)という特徴があるのでサブカテゴリにビャクシン属を分けました(ビャクシン属は他の針葉樹と違い乾果ではなく漿果を付けるのが赤星病の感染条件になっているのです)。またナシ亜科の植物(林檎・梨などの農作物)は地方によっては市町村や県の基幹産業になっている事もあり、赤星病予防条例まで制定されているわけです。現状としては赤星病にも「特効薬」が出てきており全国的にほぼ鎮圧に向かいつつあるのですが、昨今の無農薬農法・有機農法での栽培に於いては相変わらずの脅威です。と、随分冗長な話を書きましたが、以上が私の感じている価値観です。当然、異なるご意見あろうかと思います。特に他の重要な病気(ex. 稲のいもち病)の扱いと比べてもカテゴリが階層になっていて大げさに感じられたであろうことは想像できます。このへんは記事中に自己説明的な解説を加える必要性を私も感じていました。ご意見は真摯に受け止めたいと思います。
それから Calveroさん、':' 漏れの修正ありがとうございます。--Ef3 2006年11月29日 (水) 14:21 (UTC)
- 赤星病について若干書かせてください。この病気はビャクシン属単体でも、ナシ亜科単体でも病原生物の生活環を完結することが出来ない(同じ植物の間では感染しない)という特徴があるのでサブカテゴリにビャクシン属を分けました(ビャクシン属は他の針葉樹と違い乾果ではなく漿果を付けるのが赤星病の感染条件になっているのです)。またナシ亜科の植物(林檎・梨などの農作物)は地方によっては市町村や県の基幹産業になっている事もあり、赤星病予防条例まで制定されているわけです。現状としては赤星病にも「特効薬」が出てきており全国的にほぼ鎮圧に向かいつつあるのですが、昨今の無農薬農法・有機農法での栽培に於いては相変わらずの脅威です。と、随分冗長な話を書きましたが、以上が私の感じている価値観です。当然、異なるご意見あろうかと思います。特に他の重要な病気(ex. 稲のいもち病)の扱いと比べてもカテゴリが階層になっていて大げさに感じられたであろうことは想像できます。このへんは記事中に自己説明的な解説を加える必要性を私も感じていました。ご意見は真摯に受け止めたいと思います。
- こんにちは。正直なところ、赤星病について何らかの知識があるわけではなく、Ef3さんのやりたいことがはっきり把握できていません。以下の内容に誤解がありましたらご指摘ください。
- 赤星病はこれこれという植物が感染する、「中間宿主」としてこれこれの植物が含まれるということをまとめたいということでしょうか。お話を伺っていると、それはやはりカテゴリではなく赤星病の項目そのものか、あるいは「赤星病の中間宿主」という新規項目で説明し、それぞれの種の項目からは関連項目としてリンクするのがよいように思います。
- 現状のようなカテゴリとしますと、ハイビャクシンの項目に「Category:赤星病中間宿主」というカテゴリが貼られていますが、ハイビャクシンという植物の一品種から見た時に、「赤星病中間宿主であること」は特別に重要な情報でしょうか(「針葉樹である」「ヒノキ科である」と同列でしょうか)。あるいはもしかすると他の多数の病気も同じようなカテゴリが作成されて全ての病名カテゴリが貼られるようになることを想定しているでしょうか。
- 例えばヒトの項目に「Category:胃癌」というカテゴリが貼られるのはおかしいと感じます。たとえ関係が深いとしても、上下関係が逆ではないでしょうか。赤星病の項目がCategory:ビャクシン属に含まれるということであれば、これは納得できるのですがそれはやりたいことではないのですよね。--Korokoro 2006年11月30日 (木) 10:06 (UTC)
- まず簡単な誤解から;ビャクシン属と赤星病の関係は、ヒトと胃癌の関係とは、「感染個体は発病しない」「伝染性がある」という点で似ていません。ネズミとペストの関係に近いですがペストはネズミ・ネズミ感染します。しかし赤星病はビャクシン・ビャクシン感染しません(ナシ・ナシ感染もしません)。松喰虫(マツノザイセンチュウとマツノマダラカミキリ)に関係が似ていますが中間宿主が種とタイトなのでカテゴリ化せずマツノモウセンチュウとマツノマダラカミキリの記事に書けばいいと思います。他方、赤星病はビャクシン属で国内だけでも数十種あります(輸入樹含む)。上下関係というのは従属関係の意だと思いますが、ハイビャクシンの記事から赤星病についての知見を得る手助けを狙っているという点で逆ではないと思います。
カテゴリ(赤星病中間宿主)を作った趣旨の1つは、ビャクシン属の植物の記事を読んだ人(もしかしたら自分で植栽しようとしている人)に、赤星病の中間宿主になる樹木だという事に気づいて欲しいからです。そして、ハイビャクシンを植えるのを近所に梨農家があるので再検討するという機会になって欲しいからです。その点で記事毎に『この植物は林檎や梨の果樹の病気である赤星病の中間宿主となる』と書くのとなんら変わりません(カテゴリであれば自動的にインデックスされるメリットは別にして)。赤星病中間宿主という属性は、針葉樹・ヒノキ科・木という属性と同等に有意な情報だと考えます。感染植物より先に中間宿主をサブカテゴリ化したのも感染に関する注意を念頭にしてのことです。
疾病関係をどこまで百科事典でカバーするか、また関連する動植物をカテゴリ化するのは妥当かと議論を一般化してもよいと思います。前者は非常に深い話になりますが、後者についてはカテゴリ化したほうが執筆・閲覧とも容易になるか新しい知見や機能を提供でき、システムに過大な負荷を与えるなどの弊害が出ない場合に限るべきだと考えます。カテゴリ(赤星病)についてはビャクシン属の樹木の個々の記事に赤星病についての記述を書くより、カテゴリにした方が執筆・編集が容易で記事の読み手にも響く内容になると考えました(微差ですが)。--Ef3 2006年11月30日 (木) 12:26 (UTC)
- まず簡単な誤解から;ビャクシン属と赤星病の関係は、ヒトと胃癌の関係とは、「感染個体は発病しない」「伝染性がある」という点で似ていません。ネズミとペストの関係に近いですがペストはネズミ・ネズミ感染します。しかし赤星病はビャクシン・ビャクシン感染しません(ナシ・ナシ感染もしません)。松喰虫(マツノザイセンチュウとマツノマダラカミキリ)に関係が似ていますが中間宿主が種とタイトなのでカテゴリ化せずマツノモウセンチュウとマツノマダラカミキリの記事に書けばいいと思います。他方、赤星病はビャクシン属で国内だけでも数十種あります(輸入樹含む)。上下関係というのは従属関係の意だと思いますが、ハイビャクシンの記事から赤星病についての知見を得る手助けを狙っているという点で逆ではないと思います。
- 個人的には、カテゴリとしての一般的な使用方法と異なり不適当と考えていますが、「赤星病中間宿主という属性は、針葉樹・ヒノキ科・木という属性と同等に有意な情報だと考えます」とのことですので、知識に疎い立場としては一旦引っ込むこととします。--Korokoro 2006年12月7日 (木) 09:49 (UTC)
- ご理解頂き何よりです。「カテゴリとしての一般的な使用方法」というのも日本語に閉じて考えると確かにいえますが、他の言語ではユニークな使い方が観られます。例えば中文では分類学の階層をカテゴリにマップしています(当然単純継承ですね、この方法は将来分類が変わった時に統廃合が簡単であるという利点があります)。カテゴリは MediaWiki にとってはカテゴリ機能は比較的最近実装された機能なので、これからも有用な使用方法が考案されるものと思います。--Ef3 2006年12月16日 (土) 13:09 (UTC)