Dithyrambos
『Dithyrambos』 | ||||
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MEG の EP | ||||
リリース | ||||
ジャンル | テクノポップ、ハウス | |||
時間 | ||||
レーベル | Shampoo Nice Records | |||
チャート最高順位 | ||||
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MEG アルバム 年表 | ||||
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『Dithyrambos』収録のシングル | ||||
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『Dithyrambos』(ディテュランボス)は、MEGの1枚目のミニ・アルバム。2006年11月22日にShampoo Nine Recordsより発売された[1]。
概要
[編集]アルバムとしては、前作『room girl』から約3年4か月半ふりのリリースとなり、自主レーベル「Shampoo Nice Records」より初のリリース。
アルバムタイトルはギリシャ神話でのお酒の神、ディオニソスを讃える歌にちなんだもので、本人曰く「"遊び心"みたいな感じ」とのこと[2]。
初回限定生産(SNR-10003)と通常盤(SNR-10004)の2形態で発売された。初回限定生産は5,000枚限定で、数ヶ月後には完売となった[3]。
インディーズ活動を開始したから発売された「STEREO04」「ROCKSTAR」といったシングルのリミックスバージョンや、「DAWN」を含む全8曲が収録されている。全曲のタイトルが小文字に改めた。
中田ヤスタカは「rockstar」のリミックスを手掛け、MEGとのタッグとしては今回が初めてである(中田はその後「甘い贅沢」をサウンドプロデュースを担当し、MEGがユニバーサルミュージックに移籍後、3枚のオリジナルアルバムのトータルプロデュースを担当することになった)。
批評
[編集]タワーレコードは「表記をMEGに改めて自主リリースした転機の一作で、凝った装丁も美意識を窺わせる。sugiurumnやGira Mundo、永積タカシらを招き、蔦屋好位置×中田ヤスタカの“rockstar”は次章への助走に。kagamiと共作した“lovelive”がとりわけ美しい!」と批評した[4]。
チャート成績
[編集]日本のiTunes Music Storeではエレクトロニック部門最高位2位を記録した[3]。
初週291枚を売り上げ、オリコン週間シングルランキングで初登場755位を獲得した。チャート登場回数は1回[注 1]。
収録曲
[編集]# | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 時間 |
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1. | 「intro - esquina」 | MEG | MEG | ||
2. | 「rockstar」(yasutaka nakata 128 mix) | MEG | 蔦谷好位置 | 中田ヤスタカ(capsule) | |
3. | 「dawn」 | 松本素生 | 松本素生 | HIROSHI WATANABE | |
4. | 「stereo 04」(sugiurumn mix) | MEG | sugiurumn | sugiurumn | |
5. | 「saigo no kotoba」 | MEG | 蔦谷好位置 | Valou | |
6. | 「lovelife」 | MEG | MEG | KAGAMI | |
7. | 「lovin' you」 | MEG | showhat | HIROSHI WATANABE | |
8. | 「carpool」 | MEG | 永積タカシ | GIRA MUNDO | |
合計時間: |
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ オリコンランキング情報サービス「you大樹」で公開されている情報
出典
[編集]- ^ “Dithyrambos | MEG”. ORICON NEWS. オリコン. 2024年12月14日閲覧。
- ^ “インタビュー:MEG「Dithyrambos」”. livedoorニュース (2008年7月16日). 2024年12月14日閲覧。
- ^ a b “MEG プロフィール ”. clubberia クラベリア. 2024年12月14日閲覧。
- ^ “折々のMEGが刻んだ現在地”. タワーレコード (2012年10月3日). 2024年12月15日閲覧。