黒赤ちゃん
黒赤ちゃん | |
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出身地 | 日本 |
ジャンル | ポップス |
活動期間 | 1999年- |
レーベル |
Sony Music Artists (2005年-) |
事務所 | アイ・ピー・エー |
公式サイト | www.kuroakachan.com |
メンバー |
松野恭平(v,g) 乾英明(g,c) 矢澤賢太郎(b,c) CHABO(d,c) |
黒赤ちゃん(くろあかちゃん)は日本の4人組ポップスバンドである。2007年ソニーレコードよりメジャーデビュー。
メンバー
[編集]- 松野恭平(1983年9月1日 - )ボーカル・ギター。東京都出身
- 乾英明(1981年7月2日 - )ギター・ボーカル。岐阜県岐阜市出身
- 矢澤賢太郎(1978年12月18日 - )ベース・コーラス。長野県飯田市出身
- CHABO(1978年11月13日 - )ドラム・パーカッション・コーラス。群馬県高崎市出身
来歴
[編集]1999年
吉祥寺で路上ライブを行っていた松野恭平の前を、上京したての乾英明が偶然通りかかる。意気投合し、松野恭平(Ba , Vo)と乾英明(Gt)を中心に3人組のパンクバンド「黒赤ちゃん」を結成。吉祥寺を中心にライブ活動を開始する。
2001年
メンバーの脱退を経て、松野恭平と乾英明の二人が残る。松野恭平(Ag , Vo)乾英明(Ag , Vo)に編成を変更し、アコースティックユニット「黒赤ちゃん」として活動を始める。現在の黒赤ちゃんのルーツとなる音楽を作り始める。
2002年
自主制作で『くろあこーすてぃっく』を発表。 これがきっかけとなり、くるりのラジオ番組“OH MY RADIO”で放送。女の子向けファッション誌“mina”掲載。BAY FM“ベイサイドフリーウェイ”でオンエアされる。また、この頃からサポートミュージシャンを迎え、バンド編成でのライブ活動を再開する。
2003年
ノンフィクションライター今一生(“生きちゃってるし、死なないし”“酒鬼薔薇聖斗への手紙”著)企画の『酒鬼薔薇聖斗カウントダウンイベント』に招かれる。その後、最後の自主製作とし『夢の果て』というアート色の濃い作品を発表し、FMやカルチャー誌で特集される。
2003年-2005年
Dr〝CHABO〟とBa〝矢澤賢太郎〟を正式メンバーとして迎え2005年3月Root Musicより1st mini Album 『海をとびこえる作戦』をリリースし、東京ワンマン公演SOLD OUT、 『Daiki-sound セールスランキング』にランクインなど“ひねくれPOP”の旗手として話題になる。全国ツアー開始。森園勝敏(ex四人囃子)の前座を務める。リリースの際、西岡たかし(五つの赤い風船)よりコメントが寄せられている。2005年11月名古屋では初のワンマンライブを行う。
2007年
2007年3月Sony Music Group“ヴィレッジミュージック内Green Drop Label”よりMajor Debut 1st Album「少年ユニヴァースの地球儀」をリリース。ワンマンライブを東京吉祥寺スターパインズカフェ、名古屋ボトムラインの2箇所で開催。
リリースの際、安藤まさひろ(T-SQUARE)、サエキけんぞう、佐々木健太郎(アナログフィッシュ)、森忠明、今一生、他よりコメントが寄せられている。
"少年ユニヴァースの地球儀"全国ツアー敢行。FUNKY MONKEY BABYS、Metis、Superflyらと共演。
渋谷クロコダイルで「真夏のワンマンライブ」開催。
映画『耳をすませば』の舞台となった聖蹟桜ヶ丘の街並を歌った「ロータリークッキー」を発表したことがきっかけとなり「第3回せいせきハートフルコンサート~耳をすませば~」に出演し、本名陽子のバックバンドを務める。
渋谷クロコダイルで「ミステリアスな忘年会」と題したワンマンライブを行う。
2008年
名古屋パラダイスカフェ21、長野キャンバスの2箇所でワンマンライブを行う。
堂島孝平企画ライブイベント「サモ・タノシゲーナ」出演。
名古屋TOKUZO、高円寺SHOWBOATでワンマンライブを行なう。
2009年
2009年6月ライトハウスレコーズより1st Single「街は今日もにぎやか」をリリース。五十嵐公太(ex JUDY AND MARY)、佐久間正英のコメントが帯に掲載された他、堂島孝平、西岡たかし、南々井梢よりコメントが寄せられている。リリース同日、表参道FABでワンマンライブ開催。全国ツアー敢行。
12月、吉祥寺GBにて、伝説の2マンライブを行う。矢澤賢太郎脱退。
2010年
2010年2月6日、「前向きな模索」を宣言し、活動を休止。
2010年6月4日、ボーカルの松野恭平が、Tokyo Common Senseとしてソロ活動を開始。
ディスコグラフィー
[編集]自主制作
[編集]- くろあこーすてぃっく
- 夢の果て
ミニアルバム
[編集]- 海をとびこえる作戦(2005年3月23日)
- クリシェ
- レスモンティー
- 朱の月
- 落葉船
- 世界の色
アルバム
[編集]- 少年ユニヴァースの地球儀(2007年3月21日)島田昌典プロデュース
- 茜色
- 地球儀
- 恐竜になった少年
- 彗星の絵
- magic
- ロータリークッキー
- 僕を壊して
- ラブコメディ
- マイホームブルース(帰り道のBGM)
- 少年宇宙旅行
シングル
[編集]- 街は今日もにぎやか(2009年6月5日)六川正彦プロデュース
- 街は今日もにぎやか
- 風邪引きの恋人
- 大木
DogP
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
DogPは、松野恭平と乾英明による音楽プロデュースユニット。
作品
[編集]楽曲提供
[編集]- バンドじゃないもん!「結構なお点前で」(2017年、アルバム『完ペキ主義なセカイにふかんぜんな音楽を♥』収録) - 作詞・作曲・編曲・プロデュース
- 超特急「My Buddy」(2017年、フジテレビ系『警視庁いきもの係』主題歌) - 作曲/共編曲
- アイドルカレッジ「ハイ!ハイ!ハイジャンプ(Team C)」(2017年、シングル「Wonderful Story」収録) - 作詞・作曲・編曲・プロデュース
- 先導アイチ(CV:代永翼)&櫂トシキ(CV:佐藤拓也)「GIFT from THE FIGHT!!」(2018年、テレビ東京系『カードファイト!! ヴァンガード』EDテーマ) - 作曲
- Ange☆Reve「Angel Sign」(2018年、シングル「イトシラブ」収録) - 作詞・作曲・編曲・プロデュース
- バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI「ナナコロ!」(2019年、アルバム『NO LIMIT』収録) - 作詞・作曲・編曲・プロデュース
- DAN⇄JYO「Boys&Girls」(2019年、シングル「独DANJYO」収録) - 作詞・作曲・編曲・プロデュース
- サニーサイドアップ「おちゃのこサニサイ」「サイリウム・プラネット」「ただいまミライ」(2019年、NHK総合『だから私は推しました』劇中曲) - 作詞・作曲・編曲
- つぼみ大革命「笑DNA」(2019年、シングル「笑DNA」収録)(2019年、TBSテレビ系『プレバト!!』EDテーマ) - 共作詞・作曲・編曲
- つぼみ大革命「恋愛ランチ」(2020年、シングル「恋愛ランチ」収録)(2020年、日本テレビ系『ランチ合コン探偵』主題歌) - 共作詞・作曲・編曲
- つぼみ大革命「ノーテンキパラダイス」(2020年、シングル「逆襲のYEAH!」収録)(2020年、関西テレビ『やすとも・友近のキメツケ!』EDテーマ) - 共作詞・作曲・編曲
- つぼみ大革命「Viva!人類」(2021年、アルバム「最強つぼみDX」収録)(2021年、フジテレビ『土曜はナニする!?』EDテーマ) - 共作詞・作曲・編曲
- つぼみ大革命「スタートライン」(2022年、ミニアルバム「GOCHAMAZE」収録)(2022年、日本テレビ『にけつッ!!』EDテーマ) - 共作詞・作曲・編曲
脚注
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 黒赤ちゃん Official Web Site - ウェイバックマシン(2006年10月29日アーカイブ分)
- Tokyo Common Sense Official Web Site - ウェイバックマシン(2010年8月1日アーカイブ分)
- Sony Music - ウェイバックマシン(2007年9月29日アーカイブ分)
- club DAM.com[リンク切れ]
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