Don't Worry Be Daddy
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『Don't Worry Be Daddy』 | ||||
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ECD の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | ヒップホップ | |||
時間 | ||||
レーベル | Final Junky | |||
プロデュース |
ECD Illicit Tsuboi | |||
ECD アルバム 年表 | ||||
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専門評論家によるレビュー | |
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レビュー・スコア | |
出典 | 評価 |
Amebreak | 肯定的[1] |
ele-king | 肯定的[2] |
『Don't Worry Be Daddy』(ドント・ウォーリー・ビー・ダディー)は、ECDが2012年3月7日にリリースしたスタジオ・アルバムである[3]。オリコンチャートで最高順位260位を記録している[4]。
制作
[編集]2010年11月頃、ECDが手がける箇所(インタビューでは「基本的にドラムに上モノにラップ」と言及している)の制作は完了した[5]。それらの音声ファイルを受け取ったIllicit Tsuboiは、ミックスと追加の作業に入った[5]。その時点では2011年5月に発売されることが予定されていたが、2011年3月11日に発生した東日本大震災の影響で、発売が延期されることになった[5]。発売延期の報を受けたTsuboiは、それまでに自らが作った分を破棄し、あらためて作り直した[5]。これによって、「結構普通のサウスみたいな感じ」だった当初のありかたとは大きく異なる作品に仕上がった[5]。なお、本作におけるサンプリングの約半分はTsuboiが加えたものである[5]。
評価
[編集]二木信は、日本のヒップホップ・アルバム年間ベスト20の第9位に本作を選んだ[6]。二木は、「ECDは最新のヒップホップの導入と音の実験に突き進んでいる」と指摘し、本作を「アヴァン・ポップな傑作」と評している[6]。
収録曲
[編集]# | タイトル | 時間 |
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1. | 「Recording Report」 | |
2. | 「まだ夢の中」 | |
3. | 「対自核」 | |
4. | 「ときどきあそこに」 | |
5. | 「5to9」 | |
6. | 「家庭の事情」 | |
7. | 「大原交差点」 | |
8. | 「たった一滴で」 | |
9. | 「Wasted Youth」 | |
10. | 「にぶい奴らのことなんか知らない」 | |
11. | 「Sight Seeing」 |
チャート
[編集]チャート | 最高順位 |
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日本 オリコンチャート[4] | 260 |
脚注
[編集]- ^ 高木"JET"晋一郎 (2012年3月12日). “「DON'T WORRY BE DADDY」/ECD”. Amebreak. 2017年9月21日閲覧。
- ^ 竹内正太郎 (2012年3月9日). “ECD - Don't Worry Be Daddy”. ele-king. 2017年9月21日閲覧。
- ^ “ECDニューアルバム、極太ビートにのせ生々しい日常を表現”. 音楽ナタリー (2012年2月5日). 2017年9月21日閲覧。
- ^ a b “Don't worry be daddy”. ORICON NEWS. 2017年9月21日閲覧。
- ^ a b c d e f 高木"JET"晋一郎 (2012年4月3日). “ECD - INTERVIEW”. Amebreak. 2017年9月21日閲覧。
- ^ a b 二木信 (2012年12月28日). “2012 Top 20 Japanese Hip Hop Albums”. ele-king. 2017年9月21日閲覧。