Dynamic Tunnel Configuration Protocol
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Dynamic Tunnel Configuration Protocol (DTCP) は、オーストラリアの Trumpet Software International 社が開発したプロトコル[1]。
概要
[編集]IPv6 over IPv4 を実現するトンネリングプロトコルの一種である。クライアントが IPv4 で接続を要求した後、サーバーがクライアントを認証することでトンネリングを開始する。IPv6 パケットは IPIP により IPv4 でカプセリングされる。
- Feel6 での DTCP の利用
日本においては、フリービット社が提供する Feel6 に採用され[1]、IPv6 トンネリングサービスを提供していた。
Feel6 は、2013年6月5日付でサービスの終了が発表されており[2]、2013年7月31日を以て DTCP プロトコルを用いたサービスを終了する。
関連項目
[編集]- Internet Protocol
- IPv6移行技術
- トンネリング
- 6to4 - 同じく IPv6 over IPv4 を実現する類似技術の一つ。その他の類似技術についてはIPv6#IPv4との相互運用なども参照のこと。
脚注
[編集]- ^ a b 藤 栄太郎=日経Linux (2009年3月23日). “Linuxキーワード - DTCP とは:ITpro”. itpro.nikkeibp.co.jp. 2013年5月20日閲覧。
- ^ フリービット株式会社 (2013年6月5日). “FB Feel6接続サービス| アナウンス |”. start.feel6.jp. 2013年6月25日閲覧。