エバン・コール
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(Evan Callから転送)
エバン・コール | |
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別名 | Evan Call |
生誕 | 1988年6月29日(36歳) |
出身地 | アメリカ合衆国・カリフォルニア州 |
学歴 | バークリー音楽大学 映画音楽作曲科 |
ジャンル | |
職業 | |
担当楽器 | ギター・ボーカル |
活動期間 | 2012年 - |
事務所 |
アリア・エンターテインメント(2012年 - 2016年) ミラクル・バス(2017年 - ) |
共同作業者 | Elements Garden(2012年 - 2016年) |
公式サイト | Evan Call Miracle Group Official Site |
エバン・コール(Evan Call、1988年6月29日 - )は、アメリカ・カリフォルニア州出身の日本で活動する作曲家・編曲家。ミラクル・バス所属。
来歴
[編集]子どものころ、日本のアニメ好きの友人の影響で『ポケットモンスター』や『デジタルモンスター』などを見るようになり、2004年には『SAMURAI 7』にハマって日本のアニメが好きになる[2]。18歳までは、ブラインド・ガーディアン、ラプソディー・オブ・ファイアなどの欧州のパワーメタル、デスヴォイスを多用する北欧のブラックメタルなど、メタルを好んで聴いていた[3]。
バークリー音楽大学を卒業後はハリウッドで映画音楽の道に進むか悩んだが、ジャンルの多様な日本の音楽業界での成功を目指し、観光ビザで来日する。3か月間の滞在期間中、シェアハウスのルームメイトの友人を介してElements Gardenに加入[2]、2012年より日本にて作曲活動を開始・活動していたが、2016年6月30日を以て脱退[4]。以後ミラクル・バスに所属している。
2022年にはNHK大河ドラマ第61作目作品『鎌倉殿の13人』の音楽を担当。第1回放送では最終盤の劇伴音楽にドヴォルザーク作曲の交響曲第9番『新世界より』を用いて、その斬新さが話題となった[5]。なお、本人曰く、『新世界より』の使用は演出の吉田照幸からのリクエストであったとのことである[6]。
主な作品
[編集]テレビアニメ
[編集]- 2013年
-
- 戦姫絶唱シンフォギアG(藤田淳平、上松範康、藤間仁と共同)
- 2014年
-
- 異能バトルは日常系のなかで(藤田淳平、母里治樹と共同)
- 神々の悪戯(藤田淳平、藤間仁、菊田大介と共同)
- 東京ESP
- 2015年
-
- 探偵歌劇 ミルキィホームズ TD(菊田大介、母里治樹、喜多智弘と共同)
- 戦姫絶唱シンフォギアGX(藤田淳平、藤間仁と共同)
- Dance with Devils(藤田淳平と共同)
- 2016年
-
- シュヴァルツェスマーケン
- ビッグオーダー
- 蒼の彼方のフォーリズム(藤田淳平、岩橋星実と共同)
- 2017年
- 2018年
- 2019年
-
- この世の果てで恋を唄う少女YU-NO(ヨナオケイシ、高見龍、川村竜と共同)
- 真夜中のオカルト公務員
- 2020年
- 2021年
- 2023年
- 2024年
- 2025年
テレビドラマ
[編集]- 2017年
- 2018年
- 2019年
- 2022年
- 2024年
劇場アニメ
[編集]- 2014年
-
- モーレツ宇宙海賊 ABYSS OF HYPERSPACE -亜空の深淵-(上松範康、藤田淳平、藤間仁と共同)[注 1]
- 2016年
- 2019年
- 2020年
- 2023年
テレビ番組
[編集]実写映画
[編集]- 九月の恋と出会うまで(2019年)
ゲーム
[編集]- シャイニング・レゾナンス(2014年、藤田淳平、藤間仁と共同)
- CHAOS RINGS III(2014年、編曲)
- シュヴァルツェスマーケン(2015年)
- マブラヴ(2016年、追加BGM作曲)
楽曲提供
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
- 765 MILLION ALLSTARS 携帯ゲーム『アイドルマスター ミリオンライブ!』 THE IDOLM@STER MILLION THE@TER GENERATION 11 UNION!! 1.UNION!! - オーケストレーション
- かと*ふく
- 「瞑想Solitude」(2014年、アルバム『With』収録) - 共編曲
- 「アリスと時の揺りかご」「繋がれた朝に」
- (2015年、アルバム『Wonder Tale〜スマイルとハピネスと不思議な本〜』収録) - 作曲・編曲
- TRUE
- 「Sincerely」(2018年) - 編曲(堀江晶太と共同)テレビアニメ「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」
- 「The Songstress Aria」 - 作詞・作曲・編曲 テレビアニメ「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」
- 「Letter」 - 編曲 テレビアニメ「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」
- 「Will」(2020年) - 作曲・編曲 劇場アニメ『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』主題歌
- 茅原実里
- 「Neverending Dream」(2013年) - 作曲・編曲
- 「ありがとう、だいすき」(2015年) - 編曲
- 「みちしるべ」(2020年) - 劇場版編曲 劇場アニメ『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』挿入歌
- 河口恭吾「まっかあっかあき」(2020年)- 作曲・編曲 テレビ東京「シナぷしゅ」番組曲
- シナぷしゅ「上々」(2020年)- 作曲・編曲
- 高垣彩陽「愛の陽」(2014年) - 作曲・編曲
- 羽多野渉「Breakers」(2021年) - 作曲・編曲 テレビアニメ『さんかく窓の外側は夜』エンディングテーマ
- 結城アイラ「Believe in...」(2019年) - 作曲・編曲 テレビアニメ「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」第9話エンディングテーマ
- 水樹奈々「アヴァロンの王冠」(2012年) - 編曲
- milet「Anytime Anywhere」(2023年) - 編曲 テレビアニメ 「葬送のフリーレン」 エンディングテーマ
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ a b Elements Garden名義。
出典
[編集]- ^ “Evan Call - Miracle Group Official Site”. ミラクル・バス. 2018年1月5日閲覧。
- ^ a b CallEvan(インタビュアー:細川洋平)「壮大な音楽を生み出す作曲家Evan Callがヴェールを脱ぐー『シュヴァルツェスマーケン』インタビュー」『アニメ!アニメ!(イード)』、2016年1月9日 。2018年4月20日閲覧。
- ^ CallEvan(インタビュアー:細川洋平)「壮大な音楽を生み出す作曲家Evan Callがヴェールを脱ぐー『シュヴァルツェスマーケン』インタビュー」『アニメ!アニメ!(イード)』、2頁、2016年1月9日 。2018年4月20日閲覧。
- ^ “お知らせ”. アリア・エンターテインメント (2016年7月1日). 2018年8月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年1月5日閲覧。
- ^ “鎌倉殿の13人:まさかのドヴォルザーク! 「新世界より」バックに馬を走らせ 「これは斬新」「本当に胸アツ」”. MANTANWEB (2022年1月10日). 2022年3月27日閲覧。
- ^ “大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の作曲家、エバン・コールが日本を愛し、日本から愛される理由【後編】”. Cocotame. ソニー・ミュージックエンタテインメント (2022年2月27日). 2024年3月23日閲覧。 “『新世界より』を使うアイデアはチーフ演出の吉田照幸さんからのリクエストでした”
- ^ 「水上悟志「戦国妖狐」アニメ化!全3クールで放送、斉藤壮馬・高田憂希ら出演」『コミックナタリー』ナターシャ、2023年8月10日。2023年8月10日閲覧。
- ^ “Staff”. アニメ映画『ジョゼと虎と魚たち』公式サイト. 2019年12月3日閲覧。
- ^ 「映画「金の国 水の国」両国の美しい景色広がる本予告映像、音楽はEvan Callが担当」『コミックナタリー』ナターシャ、2022年11月11日。2023年11月11日閲覧。
外部リンク
[編集]- プロフィール - ミラクル・バス
- EvanCall / エバン・コール (@realevancall) - X(旧Twitter)
- Evan Call / エバン・コール (@realevancall) - Instagram