FIGHT CLUB (東京都の格闘技イベント)
FIGHT CLUB (ファイトクラブ)は、YA-MANがプロデュースする日本のキックボクシングイベント[1]。FIGHT CLUB実行委員会主催[2]。
歴史
[編集]2023年10月19日、「FIGHT CLUB」発足記者会見を行い、YA-MANがプロデュースおよび出場するオープンフィンガーグローブのキックボクシングイベントであると発表[3]。名称の由来は同名の映画『FIGHT CLUB』からオマージュした[3]。YA-MANはRIZINやK-1、BreakingDownに出場する選手にも出場してもらいたいと話した[3]。
YA-MANによる朝倉未来への挑発的言動を経て、同年11月4日に記者会見を開催[4]。YA-MAN軍団と朝倉軍団の対抗戦を含む全7試合の開催を発表[5]。会見には、YA-MAN軍団の選手であるYA-MAN、山口裕人、木村“ケルベロス”颯太、朝倉軍団の選手である朝倉未来、白川陸斗、西谷大成が登場した[5]。
2023年11月19日に第1回大会を開催[6]。メインイベントのYA-MANと朝倉未来の試合は、YA-MANの1ラウンド1分17秒・KO勝利に終わった[7]。
YA-MANによる木村“フィリップ”ミノルへの挑発的言動を経て、2024年9月18日に「FIGHT CLUB.2」の対戦カード発表会見を開催[8]。YA-MANと木村“フィリップ”ミノルの対戦を発表したが[8]、同年10月3日に木村が大麻取締法違反の疑いで逮捕されたことを受け、YA-MANと木村の試合および「ABEMA PPV ONLINE LIVE」によるPPV配信が中止となったことが発表された[9][10][11]。
2024年10月5日に第2回大会として「FIGHT CLUB.2」を開催[12]。第6試合のYURAと木村“ケルベロス”颯太の試合が繰り上げでメインイベントとなり、試合はYURAが3R14秒TKO勝利した[13]。
ルール
[編集]全試合3分3ラウンド制[3]。
対戦カード
[編集]第1回大会
[編集]- 第1試合 キックボクシングルール 57.0kg契約 3分3R
- × Novo. vs. 夏目竜雅 ○
KO (1R 1分51秒) - 第2試合 キックボクシングルール 女子 46kg契約 3分3R
- ○ 平岡琴 vs. 小林穂夏 ×
3R終了 判定3-0 - 第3試合 キックボクシングルール 68kg契約 3分3R
- ○ 前口太尊 vs. 安彦考真 ×
TKO(2R 2分49秒) - 第4試合 キックボクシングルール 63kg契約 3分3R
- ○ 山口侑馬 vs. 星野孝允 ×
3R終了 判定3-0 - 第5試合 キックボクシングルール先鋒戦 66kg契約 3分3R
- △ 木村“ケルベロス”颯太 vs. 白川陸斗 △
3R終了 決着付かずドロー - 第6試合 キックボクシングルール副将戦 68kg契約 3分3R
- × 山口裕人 vs. 西谷大成 〇
KO(1R 2分56秒) - 第7試合 キックボクシングルール大将戦 70kg契約 3分3R
- ○ YA-MAN vs. 朝倉未来 ×
KO(1R 1分17秒)
第2回大会
[編集]- 第1試合 キックボクシングルール 60kg契約 3分3R
- × 田上健太. vs. SAIGO ○
KO (2R 1分10秒) - 第2試合 キックボクシングルール 無差別級 3分3R
- ○ MAX吉田 vs. 佐藤光留 ×
KO (2R 2分00秒) - 第3試合 キックボクシングルール 55kg契約 3分3R
- ○ 塚本望夢 vs. 伊東龍也 ×
3R終了 判定3-0 - 第4試合 キックボクシングルール 67.5kg契約 3分3R
- ○ 山口裕人 vs. 安彦考真 ×
3R終了 判定3-0 - 第5試合 キックボクシングルール 84kg契約 3分3R
- × コントゥアラーイ・JMボクシングジム vs. 阿部大治 〇
3R終了 判定0-3 - 第6試合 キックボクシングルール 65kg契約 3分3R
- × 木村“ケルベロス”颯太 vs. YURA 〇
TKO(3R 14秒)
配信・視聴方法
[編集]ABEMA PPV ONLINE LIVEにて全試合生中継[14][15]。第1回大会は冒頭2試合が無料配信された[14]。
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “YA-MANvs朝倉未来 決定!FIGHT CLUB 対戦カード発表記者会見をYouTubeにアップ |RISE(ライズ)立ち技打撃格闘技 オフィシャルサイト”. rise-rc.com (2023年11月4日). 2024年10月1日閲覧。
- ^ “FIGHT CLUB実行委員会『FIGHT CLUB』(YA-MANプロデュース大会)”. eFight (2023年11月19日). 2024年10月2日閲覧。
- ^ a b c d “YA-MAN、自身も参戦するOFGキック大会『FIGHT CLUB』をプロデュース!「朝倉未来や平本蓮の試合より全然面白い」”. eFight (2023年10月19日). 2024年10月2日閲覧。
- ^ “【FIGHT CLUB】朝倉未来、YA-MANの挑発に「無理がある」=11.19”. eFight (2023年11月4日). 2024年10月2日閲覧。
- ^ a b “【FIGHT CLUB】朝倉未来に「お前、誰?」挑発されたケルベロス、フェイスオフでは白川陸斗と乱闘騒ぎも”. eFight (2023年11月4日). 2024年10月2日閲覧。
- ^ a b c “【FIGHT CLUB 結果】11.19 YA-MANvs朝倉未来 ほか 全7試合=ファイトクラブ 試合結果”. eFight (2023年11月19日). 2024年10月2日閲覧。
- ^ “【FIGHT CLUB】朝倉未来が衝撃の77秒KO負け!勝ったYA-MAN、年末にMMAで再戦の提案も”. eFight (2023年11月19日). 2024年10月2日閲覧。
- ^ a b “木村ミノル、YA-MANとオープンフィンガーキックで対決、ムキムキな肉体で準備=FIGHT CLUB”. eFight (2024年9月18日). 2024年10月2日閲覧。
- ^ “『FIGHT CLUB.2』開催の方向で調整中 木村ミノル逮捕で「YA-MANの試合は実施可否を協議中」”. ORICON NEWS (2024年10月3日). 2024年10月3日閲覧。
- ^ 千葉修宏. “【FIGHT CLUB2】木村ミノル逮捕報道を受けYA-MAN対ミノル中止 大会は開催検討 - 格闘技 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2024年10月3日閲覧。
- ^ “木村ミノル逮捕でYA-MAN戦が消滅!大会は開催の方向もABEMAはPPV配信中止”. eFight【イーファイト】 (2024年10月3日). 2024年10月3日閲覧。
- ^ a b c “【結果 速報】10.5『FIGHT CLUB.2』木村“ケルベロス”颯太vsYURA ほか 全6試合を速報=ファイトクラブ”. eFight (2024年10月5日). 2024年10月12日閲覧。
- ^ “【FIGHT CLUB】YURA、豪打爆発で木村“ケルベロス”颯太に逆転KO勝利!ダウン応酬の激闘制す”. eFight (2024年10月5日). 2024年10月12日閲覧。
- ^ a b “【テレビ・配信】11.19『FIGHT CLUB』YA-MANvs朝倉未来ほか生中継・放送・配信情報”. eFight (2023年11月18日). 2024年10月2日閲覧。
- ^ “FIGHT CLUB 11.19 ABEMA PPV:YA-MAN×朝倉未来、OFGキック戦決定。未来「興味本位。ナメてます。YA-MANがやる気にさせてくれたので年末行くかも」 | BOUTREVIEW” (2023年11月4日). 2024年10月1日閲覧。