FKメッタ
（FSメッタ/ラトヴィヤス・ウニヴェルシターテから転送）
| FKメッタ | |||
|---|---|---|---|
| 原語表記 | Futbola Klubs METTA | ||
| 創設年 | 2006年 | ||
| 所属リーグ | ヴィルスリーガ | ||
| ホームタウン | リガ | ||
| ホームスタジアム |
 ダウガヴァ・スタディオン | ||
| 収容人数 | 10,461 | ||
| 監督 |
 Andrejs Gluščuks | ||
| 公式サイト | 公式サイト | ||
| |||
| ■テンプレート（■ノート）■サッカークラブPJ | |||
FKメッタ (ラトビア語: Futbola Klubs METTA) は、ラトビアのリガをホームタウンとするサッカークラブ。
歴史
[編集]前身となるFSメッタ (FSはFutbola Skolaの略でサッカースクールを意味する）は2006年まで子供やユースのチームとして活動していたが、ラトビア大学と共同でシニアプロチームを創設し、2007年にFSメッタ/ラトヴィヤス・ウニヴェルシターテ (ラトビア語: Futbola Skola METTA/Latvijas Universitāte) として1.リーガ（ラトビア2部リーグ）に参入した。2011年シーズンに1.リーガで優勝してヴィルスリーガへの昇格を決めた[1]。
2019年にクラブ名をFKメッタに改称した[2]。
クラブの成り立ちからチームは中等教育世代から大学世代までの若い選手で構成されており、サッカーのトレーニングのみならずラトビア大学で学ぶ機会も得られることがこのクラブの特徴である[2]。2020年には平均年齢が19.8歳でヨーロッパでは最も若いチームだったと主張している[3]。このシーズンは19歳のストライカーであるライモンズ・クローリスがヴィルスリーガでラトビア人では最多となる11ゴールを記録し、ラトビア代表にも召集された[4]。
また、メッタは育成のためにラトビア大学やラトビアのサッカー奨学金などに毎年寄付を行っている。2019年はサッカー奨学金に対して60,626ユーロを拠出した[5]。
タイトル
[編集]国内タイトル
[編集]- ラトビヤス・ピルマー・リーガ：1回
- 2011
国際タイトル
[編集]- なし
過去の成績
[編集]出典[6]
| シーズン | ディビジョン | ラトビヤス・カウス | ||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| リーグ | 順位 | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 点 | ||
| 2007 | 1.リーガ | 4位 | 30 | 18 | 7 | 5 | 67 | 23 | 61 | ベスト16 |
| 2008 | 1.リーガ | 5位 | 28 | 13 | 9 | 6 | 43 | 27 | 48 | ベスト16 |
| 2009 | 1.リーガ | 6位 | 26 | 13 | 6 | 7 | 47 | 19 | 45 | 未開催 |
| 2010 | 1.リーガ | 5位 | 22 | 10 | 6 | 6 | 42 | 25 | 36 | ベスト16 |
| 2011 | 1.リーガ | 1位 | 24 | 17 | 5 | 2 | 61 | 14 | 56 | ベスト16 |
| 2012 | ヴィルスリーガ | 8位 | 36 | 7 | 8 | 21 | 39 | 82 | 29 | ベスト16 |
| 2013 | ヴィルスリーガ | 9位 | 27 | 4 | 7 | 16 | 15 | 47 | 19 | ベスト32 |
| 2014 | ヴィルスリーガ | 9位 | 36 | 3 | 7 | 26 | 26 | 69 | 16 | ベスト32 |
| 2015 | ヴィルスリーガ | 7位 | 24 | 3 | 3 | 18 | 19 | 56 | 12 | 準々決勝敗退 |
| 2016 | ヴィルスリーガ | 7位 | 28 | 8 | 6 | 14 | 32 | 47 | 30 | 準々決勝敗退 |
| 2017 | ヴィルスリーガ | 7位 | 24 | 3 | 6 | 15 | 21 | 46 | 15 | 準々決勝敗退 |
| 準々決勝敗退 | ||||||||||
| 2018 | ヴィルスリーガ | 7位 | 28 | 5 | 4 | 19 | 24 | 52 | 19 | 準決勝敗退 |
| 2019 | ヴィルスリーガ | 9位 | 32 | 6 | 8 | 18 | 35 | 60 | 26 | 4回戦敗退 |
| 2020 | ヴィルスリーガ | 9位 | 27 | 4 | 4 | 19 | 22 | 55 | 16 | 4回戦敗退 |
| 2021 | ヴィルスリーガ | 7位 | 28 | 5 | 5 | 18 | 33 | 55 | 20 | 4回戦敗退 |
| 2022 | ヴィルスリーガ | 9位 | 36 | 5 | 7 | 24 | 41 | 86 | 22 | 準々決勝敗退 |
| 2023 | ヴィルスリーガ | 位 | ||||||||
歴代所属選手
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五味郁登 2021- （前ヴィッセル神戸U-18）- 山本直 2021 （現FC TIAMO枚方）
脚注
[編集]- ^ “Metta/LU triumfē 1. līgā un izcīna vietu Virslīgā” (ラトビア語). Sportacentrs (2011年10月30日). 2021年7月15日閲覧。
- ^ a b “FK Metta” (ラトビア語). FKメッタ. 2021年7月15日閲覧。
- ^ REINIS ALKSNĀJS (2020年7月25日). “FK Metta - the youngest team in European football highest leagues ”. FKメッタ. 2021年7月15日閲覧。
- ^ REINIS ALKSNĀJS (2020年12月6日). “Sezonas apskats - Andris Riherts: Paši sevi nolikām uz izkrišanas sliekšņa, kas nebija patīkami. ” (ラトビア語). FKメッタ. 2021年7月15日閲覧。
- ^ “FUTBOLA SKOLA "METTA"”. 2021年7月15日閲覧。
- ^ “Komanda - FS METTA/Latvijas Universitāte”. FS Metta. 2016年7月5日閲覧。
外部リンク
[編集]- 公式ウェブサイト
- FKメッタ (fsmetta) - Facebook
- FKメッタ (@fsmetta) - X（旧Twitter）
- FKメッタ (@fsmetta_official) - Instagram
- FK Metta - transfermarkt
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