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FatWire

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
FatWire Software
種類 株式会社
本社所在地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
ニューヨーク州ニューヨーク
設立 1996年
業種 情報・通信業
事業内容 コンピュータソフトウェアの開発、製造、販売、保守
代表者 Yogesh Gupta, CEO
従業員数 200 (2008)
関係する人物 Mark Fasciano, Ari Kahn
外部リンク Oracle and FatWire
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FatWire Softwareは、Webコンテンツ管理システム(CMS)ソフトウェアを販売する株式非公開企業であった。2011年にオラクルに買収され、同社の製品はオラクルのWebCenter製品ラインに組み込まれた。[1]

歴史

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  • 1996年: Mark Fasciano、Ari Kahn、John Murcottによって設立。
  • 2003年: FutureTense社として設立されたdvine社から、Content Serverを含むOpen Market社の企業向けWebコンテンツ管理資産を買収。[2][3]
  • 2004年: Webコンテンツ管理ソフトウェア「Content Server 6.0」を発表
  • 2007年: Yogesh Guptaは8月に社長兼CEOに就任し、10月にはInfostoriaを買収、11月にはWebエクスペリエンス・マネジメント戦略を開始した。[4]
  • 2010年: FatWireとEMC Corporationは、EMCが戦略的Webエクスペリエンス・マネジメント・ソリューションとしてFatWire製品を再販するパートナーシップを発表した。 その見返りとして、FatWireはEMCのデジタル資産管理ソフトウェアの再販権を獲得した。[5][6][7]
  • 2011年: 2011年6月21日、オラクルはFatWire Softwareの買収を発表した。[8] 2011年7月、オラクルはBingham McCutchenの支援を受けて、FatWireを1億6300万ドルで買収した。[9]
  • 2012: 2012年2月、オラクルはFatwire Content Serverの新しい名称であるWebCenter Sitesを組み込んだOracle WebCenter 11gR1 (11.1.1.6.0)をリリースした。[10]

製品

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  • FatWire Content Server
  • FatWire TeamUp
  • FatWire Analytics
  • FatWire Engage
  • FatWire Community Server
  • FatWire Gadget Server
  • FatWire Mobility Server
  • FatWire Content Integration Platform

マーケティング

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FatWireの2009年の売上は、Real Story Groupによると約4000万ドルと推定されている。[11]

脚注

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外部リンク

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