GEMFOREX
この記事は広告・宣伝活動のような記述内容になっています。 (2020年11月) |
種類 | 株式会社 |
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略称 | GEMFOREX |
設立 | 2010 |
業種 | 海外FX |
事業内容 | 海外FX取引所GEMFOREXの運営 |
従業員数 | 52 |
支店舗数 | 3 |
外部リンク | https://gemforex.com/ |
GEMFOREX(ゲムフォレックス)は、かってセーシェル金融ライセンス(SD116)ならびにモーリシャス金融ライセンス(GB21026813)によって規制されているGem Group Holdings Ltdが運営するFX業者であった。GEMとは、「Global-Expansion-Method」の略で、直訳すると「世の中に広がる方式」となり、「世の中に広がるトレードの方式」を提供するという意味[1]。
2023年5月31日をもってサービスを停止した。
概要
[編集]※2023年7月31日に経営権の譲渡とM&Aによる事業承継契約の締結を完了し、2023年8月1日より買収先であるGalaxy DAOにより運営されるとのこと。(公式HPでの発表)
関連するGemtrade LLCは、セントビンセント及びグレナディーン諸島で登録(1335 LLC 2021)され、Gemtrade Co., Ltdは、セーシェルで登録(076092)されていた。
GEMFOREX(ゲムフォレックス)は、公式サイトにて"Made in Japan"と書くなどし、日本で作られたことを明らかにしていた。
日本国内では金融当局に登録されていないため、2015年(平成27年)10月に関東財務局や金融庁からの警告が発出されていた[2][3]。
日本に住む日本人を相手にFXを取引させるには日本の金融当局への登録が必要であり、無登録での営業は違法であるため、国民生活センター等も警戒をしていた[4][5]。
日本に在住する利用者が、GEMFOREXを利用してFX取引で得た利益は、分離課税(一律約20%)ではなく、金額による累進課税が適用される総合課税(15-50%)となる[6]。
外部リンク
[編集]歴史・概要
[編集]遍歴
[編集]- 2010年 GemTrade(ゲムトレード)として、FX自動売買ソフト(EA)の無料提供サービスが開始
- 2013年 ゲムdeミラートレードとして、ミラートレーディングサービスが開始
- 2014年 GEMFOREX(ゲムフォレックス)として、海外FXサービスが開始
- 2018年 CFD取引リリース [1]
- 2019年 マニー・パッキャオがブランドアンバサダーに就任![2]
- 2021年 デビット・ベッカムがアジア圏におけるブランドアンバサダーに就任 [3]
- 2022年 Bitterz(ビッターズ)サービス終了に伴い、顧客引受を開始 [4]
- 2022年 仮想通貨の取引を開始 [5]
- 2022年 ナイジェリアのFXブローカー「ACT Brokers」を買収し、GEMFOREXグループの傘下とする。[6]
- 2022年 コンタクトセンター開設 [7]
- 2023年 出金遅延について公式にアナウンス [8]
- 2023/5/31 サービス停止を宣言。事前予告はなく、当日の発表であった。事実上の破綻である。
出金遅延問題
[編集]2022年12月ごろから、一部顧客に対して不正取引の調査を行った為、出金依頼から手続きまでに時間がかかるようになった。
調査に時間を要するために、出金依頼から1か月たっても着金しない事例も報告されている。
2023年2月4日 出金遅延について公式にアナウンス
2023年3月2日現在、GEMFOREXは、出金依頼してから着金までの日数を公式に明言していない。
紛争の解決
[編集]苦情申立人は金融サービス委員会(モーリシャス)に不服を申し立てができる。詳細はFSCのウェブサイト https://www.fscmauritius.org/en/consumer-protection/complaints-handling を参照 GEMFOREXの苦情処理方針より
受賞歴
[編集]- 2016年 ベストアジアFXブローカー賞受賞
- 2017年 ベストフォレックストレードコピーサービス賞受賞
- 2017年 ベストMT4ブローカー賞受賞
- 2017年 ベストブローカー賞受賞
- 2018年 ベストブローカー賞受賞
- 2019年 ベストブローカー賞受賞
- 2020年 ベストブローカー賞受賞