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GOLDEN☆BEST DIAMANTES

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『GOLDEN☆BEST DIAMANTES』
DIAMANTESベスト・アルバム
リリース
ジャンル ラテン音楽
時間
レーベル ユニバーサルミュージック
DIAMANTES アルバム 年表
Queウムサンヤ
2004年
GOLDEN☆BEST DIAMANTES
2004年
DIAMANTES ベスト10
2005年
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GOLDEN☆BEST DIAMANTES』(ゴールデン☆ベスト ディアマンテス)は、DIAMANTESベスト・アルバム2004年6月2日発売。発売元はユニバーサルミュージック[1]

レコード会社から発売されているゴールデン☆ベストシリーズの中の1枚としてリリースされた。

解説

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「沖縄ラティーナ」を標榜して1991年にデビュー。

沖縄のミュージック・シーンに影響を与えたラテン音楽バンド、アルベルト城間率いるDIAMANTESの代表曲を集めた廉価版ベスト・アルバム。

収録曲

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[1]

特記以外 作詞・作曲:アルベルト城間

  1. 魂をコンドルにのせて
  2. 沖縄ミ・アモール
  3. ガンバッテヤンド
  4. 勝利のうた ーシングル・バージョンー
  5. アスタ・マーニャ (明日への子守唄)
    • 作詞:ボブ石原・アルベルト城間
  6. オキナワ・ラティーナ
  7. 野茂英雄のテーマ・HIDE〜O
  8. フィエスタ ーシングル・バージョンー
    • 訳詞:ボブ石原
    • '94オリオンビールCMソング
    • TOKYO FM『エモーショナル・ビート』テーマソング
  9. 片手に三線を
  10. VIVA!! 夏の色
    • テレビ東京系『決戦!クイズの帝王』エンディング・テーマ
  11. 瞳はダイヤモンド
  12. この青い空を君に
    • フィリピン政府主催第1回マニラ世界音楽祭グランプリ受賞曲
    • '96年沖縄県県民投票CMソング
  13. 風の道
  14. コンドルは飛んで行く〜花祭り
    • 作曲:J.ミルチベルグ・D.A.ロブレス
  15. 魂をコンドルにのせて ースパニッシュ・アンプラグド・バージョンー
    • 作詞:宮沢和史・アルベルト城間

背景

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制作意図

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本作品は4枚目のベスト・アルバムとなる。DIAMANTESのベスト・アルバムはこれまでに5枚発売されているが、本作も含め、全てマーキュリー・ミュージックエンタテインメント在籍時の音源を使用している。『LO MEJOR DE DIAMANTES 1993-1997』(1997年)以外は、企画・選曲などすべての点においてDIAMANTESが全く関与しておらず本作も同様であるが、他のベスト盤に収録されていないヴァージョンを多数収録する配慮がなされている。

選曲

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本作はシングル・バージョンから意欲的な選曲がされており、オリジナル・アルバムに未収録テイクは8曲である(別のベスト・アルバムに収録された1曲を含む)。

これまで発表されたベスト・アルバムは全てアルバム・テイクしか収録されなかった。本作は、CDシングルが廃盤となった現時点では、入手困難なテイクを耳にすることが出来る唯一のベスト・アルバム。そしてユニバーサルミュージック(マーキュリー・ミュージックエンタテインメント又は日本フォノグラム)以外のレコードレーベルからリリースされたシングル曲も2曲収録されている。冒頭に最もヒットした「魂をコンドルにのせて」、終曲には同曲のアンプラグド・バージョンを配置するなど、全体的に選曲に対する配慮が強く窺える。

データ表記

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その一方、ジャケットやブックレットは曲名・編曲者等、数多の点で正確性を欠いたリストとなっている。[2][3]

関連項目

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脚注

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  1. ^ a b c ディアマンテス/ゴールデン☆ベスト ディアマンティス”. tower.jp. 2022年9月6日閲覧。
  2. ^ ※バージョンとヴァージョンの表記違いを除く。
    • M-2 誤「沖縄ミ・アモーレ」→正「沖縄ミ・アモール
    • M-10 誤「VIVA! 夏の色」→正「VIVA!! 夏の色 -SINGLE MIX-
    • M-14 誤「コンドルは飛んで行く」→正「コンドルは飛んで行く〜花祭り
  3. ^ 収録曲15曲中、12曲に「編曲:清水信之」との記述があるが、清水がDIAMANTESのアルバム・プロデュースに関わったのは2nd『エスペランサ』、3rd『コンキスタ』、4th『VIVA!!ディアマンテス』のみであり、その前後はDIAMANTESによるセルフ・プロデュース作品。また清水との作業期間に於いても、清水単体でなくDIAMANTESとの共同作業が多いことがあったため、本来のオリジナル・アルバムでは編曲者表記が無く、プロデュースは清水、コ・プロデュースがディアマンテスと表記されていた。
    • M-1「魂をコンドルにのせて」 ※清水信之&DIAMANTES
    • M-2「沖縄ミ・アモール」 ※DIAMANTESセルフ・プロデュース
    • M-3「ガンバッテヤンド」 ※DIAMANTESセルフ・プロデュース
    • M-6「オキナワ・ラティーナ」 ※Produce:清水信之 Co-Produce:DIMANTES
    • M-9「片手に三線を」 ※DIAMANTESセルフ・プロデュース
    • M-10「VIVA!!夏の色」 ※清水信之&DIAMANTES
    • M-12「この青い空を君に」  ※DIAMANTESセルフ・プロデュース
    • M-15「魂をコンドルにのせて(スパニッシュ・アンプラグド・バージョン)」 ※DIAMANTESセルフ・プロデュース