コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

Get Together 〜LIVE IN TOKYO〜

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『Get Together 〜LIVE IN TOKYO〜』
矢野顕子×上原ひろみライブ・アルバム
リリース
録音 2011年9月9日
昭和女子大学人見記念講堂
ジャンル ジャズ
時間
レーベル テラーク
プロデュース 矢野顕子上原ひろみ
チャート最高順位
矢野顕子 アルバム 年表
音楽堂
(2010年)
Get Together 〜LIVE IN TOKYO〜
2011年
 荒野の呼び声 -東京録音-
(2012年)
上原ひろみ 年表
ヴォイス
(2011年)
Get Together 〜LIVE IN TOKYO〜
(2011年)
MOVE
(2012年)
テンプレートを表示

Get Together 〜LIVE IN TOKYO〜』(ゲット・トゥゲザー ライヴ・イン・トウキョウ)は、矢野顕子×上原ひろみライブ・アルバム2011年11月23日発売。レコードレーベルテラーク。発売元はユニバーサルミュージック

概要

[編集]

2011年9月9日、昭和女子大学人見記念講堂(東京都世田谷区)において行われた矢野・上原のライブを収録したアルバム。矢野はボーカルピアノ、上原はピアノを担当。ピアノはヤマハのコンサート・グランド・ピアノ最上位機種「CFX」を2台使用。

背景

[編集]

矢野と上原の初共演は2004年NHKの音楽番組「夢・音楽館」における「おぼろ月夜」の演奏にさかのぼる。2006年、矢野のセルフカバー・アルバム『はじめてのやのあきこ』において「そこのアイロンに告ぐ」が二人の共演で収録され、2009年の上原のアルバム『プレイス・トゥ・ビー』において、矢野が日本盤ボーナス・トラックの「グリーン・ティー・ファーム」のゲスト・ボーカルに招かれる(矢野は2010年のアルバム『音楽堂』で、同曲をソロのピアノ弾き語りでカバー)。ライブでも二人は2006年の昭和女子大学人見記念講堂、2009年のNorth Sea Jazz Festival(オランダロッテルダム)、同年の東京JAZZでの共演を経て、今回の収録に結び付けている。

収録曲

[編集]
  1. CHILDREN IN THE SUMMER
    • 作詞:糸井重里 作曲:矢野顕子 編曲:上原ひろみ
    • 矢野から見てセルフカバーにあたる。
    • 原曲は『LOVE IS HERE』(1993年)に収録。
  2. あんたがたアフロ
  3. ケープコッド・チップス -LIVE IN TOKYO-
    • 作詞:矢野顕子 作曲・編曲:上原ひろみ
    • 上原の曲に、矢野が新たに詞を付けた。
    • en:Cape Cod Potato Chips」はアメリカ合衆国で販売されているポテト・チップスのブランドである。
  4. リーン・オン・ミー
    • 作詞・作曲:Bill Withers、編曲:上原ひろみ
    • Bill Withersの曲のカバー。
  5. 学べよ
  6. 月と太陽
    • 作詞・作曲・編曲:上原ひろみ
    • 上原がInstrumental楽曲として演奏していた曲に、今回の録音のために詞をつけたもの。本曲の矢野はボーカルのみである。
  7. りんご祭り
    • 「DON'T SIT UNDER THE APPLE TREE」(リンゴの木陰で):作詞・作曲:Lew Brown, Sam H. Stept, Charles Tobias
    • リンゴの唄」:作詞:サトウハチロー、作曲:万城目正、編曲:上原ひろみ
    • Glenn Millerの演奏で知られるスタンダード・ナンバー「リンゴの木陰で」に、日本の昭和歌謡「リンゴの唄」をからめた演奏。
  8. ラーメンたべたい
    • 作詞・作曲:矢野顕子、編曲:上原ひろみ
    • 矢野から見てセルフカバーにあたる。
    • 原曲は『オーエス オーエス』(1984年)に収録。
    • 冒頭にはMiles Davisの曲、「So What」のモチーフが用いられる。
    • 初回限定盤には、この演奏の映像を収めたDVDが付属した。

外部リンク

[編集]

脚注

[編集]

出典

[編集]