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HAGISO

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
最小文化複合施設 HAGISO
HAGISO
店舗概要
所在地 110-0001
日本の旗 東京都台東区谷中3-10-25
座標 北緯35度43分35秒 東経139度45分57秒 / 北緯35.72639度 東経139.76583度 / 35.72639; 139.76583 (HAGISO)座標: 北緯35度43分35秒 東経139度45分57秒 / 北緯35.72639度 東経139.76583度 / 35.72639; 139.76583 (HAGISO)
開業日 2013年3月9日
施設管理者 HAGISO Inc.
設計者 HAGI STUDIO(宮崎晃吉
営業時間 08:00 - 10:30
12:00 - 20:00
前身 萩荘
最寄駅 JR・日暮里駅
地下鉄千代田線千駄木駅
外部リンク https://hagiso.jp/
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HAGISO(はぎそう)は、東京都台東区谷中にある木造アパートを改修した最小文化複合施設。

概要

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1階にカフェ(HAGI CAFE)、アートギャラリー(HAGI ART)、2階にhanareレプション、日替わりサロン(HAGI SALON)などを擁する。

1955年築の木造アパート「萩荘」を建築家の宮崎晃吉らがリノベーションし、2013年3月にオープンした[1]

歴史

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1955年竣工の2階建て入母屋造りの木造アパート。隣接する寺院宗林寺が所有するアパートとして建築された。宗林寺の境内には旧来から多くの萩が植えられており、通称「萩寺」と呼ばれていたことから「萩荘」と名付けられた[2]

2000年頃から空き家となっていたが、2004年に東京芸大を中心とした学生がシェアハウスとして利用し始める[3]

2011年の東日本大震災を期に解体が予定されていたが、元住民らが企画した「建物のお葬式」としてのアートイベント「ハギエンナーレ2012」によって3週間で約1500人の来場を得たことをきっかけに、住民の一人であった宮崎晃吉らの声がけによって解体から一転、活用されることとなった[4]

その後、改修期間を経て、2013年3月9日「最小文化複合施設 HAGISO」として開業[1]

アクセス

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鉄道

脚注

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  1. ^ a b 築60年の木造アパート再生/東京・谷中「HAGISO」”. 築60年の木造アパート再生/東京・谷中「HAGISO」 ~ 日刊建設工業新聞ブログ (2015年3月27日金曜日). 2024年5月22日閲覧。
  2. ^ 拡張される建築”. 新建築オンライン. 2024年5月22日閲覧。
  3. ^ 特別編〈1〉「アパートの葬式」から生まれた複合施設”. 朝日新聞デジタル. 2024年5月22日閲覧。
  4. ^ 日経クロステック(xTECH) (2015年8月4日). “未来の課題を解くために自ら仕組みをつくる”. 日経クロステック(xTECH). 2024年5月22日閲覧。

外部リンク

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