コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

HIGH-END

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
HIGH-END
概要
メンバー YAMATO
ドラゴン・キッド
Kagetora
デビュー 2021年2月5日 (2021-02-05)
解散 2023年1月11日 (2023-01-11)
団体 DRAGON GATE
プロレスリング・ノア

HIGH-END(ハイ-エンド)は、日本プロレス団体DRAGON GATEにかつて存在したユニットである。

概要

[編集]

2021年

[編集]

1月13日の後楽園ホール大会にてYAMATOドラゴン・キッドのシングルマッチが行われたが、試合中にR・E・Dが乱入しノーコンテストに。YAMATOは前年9月に自身を裏切ったKAI、キッドは同12月に自身のマスクを剥いだSB KENToとそれぞれ因縁を抱えており、試合後にYAMATO&キッド対KAI&SBKのタッグマッチが行われることが決定。

その後、2月5日の後楽園大会にてタッグマッチが行われたが、開始2分足らずでSBKがキッドのマスクを剥いでしまう。YAMATO組の反則勝ちとなったものの、納得できない2人はすぐに再試合を要求し、勝利を収める。しかしそれでも納得がいかず、YAMATOはKAIに、キッドはSBKにそれぞれシングルマッチを要求し、承諾を得る。その後YAMATOがキッドに対し2人でユニットを結成することを打診。キッドも「2人ならユニットではなくコンビだな」と言いつつもこれを承認。すると奥田啓介Ben-Kが現れ、ユニット入りを熱望。YAMATOとキッドもこれを快く受け入れ、ユニットが結成された。

3月4日の後楽園大会にてユニット名が「HIGH-END」となることが発表された。そして同日にまずキッド対SBKのシングルマッチが行われたが、SBKがまたしてもキッドのマスクを剥いでしまい、キッドは丸め込まれて敗北。その後行われたYAMATO対KAIのシングルマッチでは相手の誤爆に乗じてYAMATOが勝利したが、遺恨は激化。この事態に大会本部長の八木隆行が登場し、5月5日の愛知県体育館大会にて金網タッグマッチ(負けた2人はそのままシングルマッチを行い、負け残った1人が髪の毛またはマスクを失う)を開催することを決定。ただしチーム分けはユニット同士ではなく、それぞれ因縁を持つYAMATO&KAI対キッド&SBKとなることを発表した[1]

4月9日の後楽園大会にて、右肘を痛め前年12月から欠場していた土井成樹の復帰戦にYAMATOとキッドが助太刀し、6人タッグマッチでKAI&SBK&Eitaに勝利。試合後に土井をユニットに勧誘したが断られた[2]

2022年

[編集]

2022年6月26日、怪我で欠場していた奥田啓介が復帰を待たずにドラゴンゲートから撤退したことから自然離脱。

2022年9月8日、Ben-KがパートナーのYAMATOを裏切り、GOLD CLASSに加入。

メンバー

[編集]

元メンバー

[編集]

サポートメンバー

[編集]

タイトル歴

[編集]
第39代:奥田啓介
(2020年11月3日獲得、防衛5回)
第41代:Kagetora
(2021年8月1日獲得、防衛0回)
第33代:YAMATO
(2021年8月1日獲得、防衛3回)

脚注

[編集]
  1. ^ 3/4【DRAGONGATE】新ユニット「HIGH-END」始動 YAMATOがKAI撃破も遺恨激化…|プロレス格闘技DX”. dx-sp.gsj.bz. 2021年5月2日閲覧。
  2. ^ 手術からの復帰を果たした土井成樹が引退を控えた盟友・吉野正人への想いを叫ぶ!「8月の吉野の引退までは一番近くにいて、最高の花道を作ってあげたい」”. バトル・ニュース. 2021年5月2日閲覧。