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HISATOMI

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
HISATOMI
別名 KOH-SONSAN
生誕 1983年
出身地 日本の旗 日本大阪府豊中市
ジャンル レゲエ
職業 レゲエ歌手YouTuber
活動期間 2003年 -
レーベル Azito Music Innovation
公式サイト HISATOMI official
HISATOMI
YouTube
チャンネル
活動期間 2011年 -
ジャンル 音楽キャンプ料理
登録者数 2万人
総再生回数 658万回
挨拶 ラバラバ
チャンネル登録者数・総再生回数は
2022年6月24日時点。
テンプレートを表示

HISATOMI(ヒサトミ、1983年[1] - )は、日本レゲエ歌手YouTuber大阪府豊中市出身[2][3]。等身大でリアルかつ類稀なるリリックセンスに、安定感のある歌唱力を兼備える実力派レゲエDeeJay[4][5]

概要

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2003年KOH-SONSAN名前でレゲエDeeJayとして活動開始[6]2009年にHISATOMIに改名[6]2011年にリリースした配信シングル「MY DREAM」のミュージックビデオが現在までに600万回以上再生され[7]、自身の代表曲となる。多数のコンピレーションアルバムや客演に参加して名前を売り、2013年に1stアルバム「ヒのサのトのミ」でアルバムデビュー[8]

自身のYouTubeチャンネルでは音楽動画の他に、趣味キャンプに関する動画を多数投稿しており、キャンプ系YouTuberとしても活動している[9]

来歴

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2003年、ラバダブを通じて知り合ったレゲエDeeJay・シンガーBES、翔、MOORANとユニット「N-O2」を結成。N-O2はレゲエSOUND「GM SNIPER」と活動を共にするが、後に解散。解散後はソロで活動。

2008年MIGHTY CROWN主催の「横浜レゲエ祭」への出場を賭けた「ROAD TO 横浜レゲエ祭 2008」に出場[10]。同年、DEEJAYトーナメント「誰がいっちゃん歌えんねん!」で優勝[10]。同年、MIGHTY JAM ROCK主催のDEEJAYクラッシュ「北加賀屋DE DANCEHALL」で優勝[10]

2009年、活動名をHISATOMIに改める[6]2010年、再び「ROAD TO 横浜レゲエ祭 2010」に出場して決勝進出を果たすも、APOLLOに敗れた[11]2011年、配信シングル「STAY WITH ME」をリリース。レゲエ専門配信サイト「レゲエZION」で10週連続1位を記録し、同年にレゲエZION新人賞を受賞した[12]。同年12月、SOUTH YARD MUZIKから配信シングル「MY DREAM」をリリース。

2013年8月、1stアルバム「ヒのサのトのミ」を発売。iTunesレゲエアルバムチャート1位を獲得した[12]2014年4月大阪のMusic Club JANUSにてワンマンライブ「BISTRO THE HISATOMI -ヒのサのトのミ フルコース-」を開催。同年9月、2ndアルバム「NO PROBLEM MAN」を発売。2015年寿君との「NIKOICHI全国ツアー」を開催し、全国6箇所を回る[8]。同年8月、3rdアルバム「MADE IN ISLAND」を発売。2016年には全国ツアー「JACK YOUR CITY」を開催。

2017年2月大阪のCLUB PICCADILLY UMEDA OSAKAにてワンマンライブ「HISATOMI LIVE SHOW WHO LONG HIGH?」を開催。同年6月、ミニアルバム「哀愁愛集」を発売。iTunes、レゲエZION、TSUTAYAにてレゲエアルバムチャート1位を獲得した[12]。同年12月東京渋谷Gladにてワンマンライブ「HISATOMI ONEMAN LIVE IN TOKYO」を開催。2020年2月東京渋谷WWW Xで開催されたDeeJayクラッシュ「COMBAT3」にて、NATURAL WEAPON vs HISATOMIのクラッシュバトルを行った[13]

2020年4月、ミュージックビデオを投稿していた自身のYouTubeチャンネルの名前を「HISATOMI 食KING VIBES」に改め、YouTuberとしても活動開始[14]。趣味の料理や、レゲエアーティストを招いてキャンプを行うなどの動画を投稿している。同年12月DOZAN11(旧名・三木道三)を客演として迎えた配信シングル「楽園」をリリース。2021年4月には7インチレコードとしても発売された[15]

KYO虎とのビーフ

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2015年3月、レゲエDeeJayのKYO虎がYouTubeにディスソングを投稿[16]。名指しでHISATOMIをディスした訳ではなかったが[17]、HISATOMIがこれに反応し、アンサーソングを投稿[18]。その後、KYO虎とHISATOMIが1曲ずつアンサーソングを投稿[19][20]。どちらもわずか1~2日のスパンでアンサーソングを返した。同年7月大阪のclub JOULEで行われたイベント「ZUMZUM NIGHT」にて、HISATOMIとKYO虎のDeeJayクラッシュが勃発[21]。それ以降、ビーフは沈静化した。

HISATOMIはKYO虎とのビーフについて、「結果的にスタイルの幅も広がったし、いまでは感謝しています」として、前向きに捉えている[8]

2020年11月、HISATOMIのYouTubeチャンネルにKYO虎が出演。過去のビーフの原因について、ライブで同席した際にお互い酔っぱらっていたことから喧嘩になり、ビーフに発展したとするが、どういった発言が原因で喧嘩になったのかはお互い覚えていないと明かしている[22]

ディスコグラフィ

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アルバム

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発売日 タイトル 収録曲 規格品番 備考
1 2013年08月07日 ヒのサのトのミ
  1. Intro
  2. リスク feat.RISKY DICE
  3. ヒナ鳥
  4. My Dream
  5. 黄昏 Summer Memories
  6. Love You So Crazy feat.TAK-Z
  7. Lost
  8. Fish Party feat.MUNEHIRO
  9. Big Ship
  10. Tempura 〜衣替え Remix〜
  11. アララ feat.SHINGO★西成
  12. In This World
  13. Stay With Me
  14. Fight!!
  15. 今を生きてこそ
KHCD-056 ROCKERS ISLAND / KOYASHI HAIKYU

オリコン最高92位 登場回数3週

2 2014年09月03日 ノープロブレムマン
  1. INTRO
  2. RISING SUN
  3. NEVER LOOK BACK
  4. THE BEST MOMENT feat.APOLLO
  5. ON THAT DAY feat.lecca
  6. 問題ない
  7. OH BABY
  8. CARNIVAL MONSTER feat.寿君
  9. YOU ARE MY LIFE
  10. MY DREAM 2014
ZLCP-0193 ROCKERS ISLAND / Village Again

オリコン最高65位 登場回数3週

3 2015年08月19日 MADE IN ISLAND
  1. Welcome To Dancehall
  2. 今日という日に
  3. Destination
  4. GOLDEN TAG feat.寿君
  5. i wish
  6. RIDDIM JACK feat.RAY
  7. ハングオーバー feat.CHEHON
  8. ティーダ
  9. スポットライト
  10. Big Up My Linky Dem
ZLCP-0261 ROCKERS ISLAND / Village Again

オリコン最高87位 登場回数2週

ミニアルバム

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発売日 タイトル 収録曲 規格品番 備考
1 2017年06月07日 哀愁愛集
  1. THINK ABOUT U
  2. ONE MORE DANCE feat.KIRA
  3. 無敵のモテ期
  4. KUSO BITCH
  5. I SAY -Remember-
  6. LOST (哀愁愛集 ver)
  7. STAY WITH ME (哀愁愛集 ver)
ZLCP-0336 ROCKERS ISLAND / Village Again

オリコン最高214位 登場回数1週

2 2019年08月21日 ネッタイヤ
  1. ネッタイヤ
  2. NACHNA
  3. Booty
  4. 大阪環状線
  5. ララバイ
CORELOTUS

DVD

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発売日 タイトル 収録曲 規格品番 備考
1 2015年11月18日 NIKOICHI GOLDENTAG TOUR IN OSAKA ZLCP-0273 ROCKERS ISLAND / Village Again

オリコン最高41位 登場回数4週

脚注

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  1. ^ 【インタビュー】RAY「レゲエに引き込みたい」、J-POPとの架け橋目指す”. BARKS (2020年8月27日). 2022年6月23日閲覧。
  2. ^ HISATOMI|成熟しない愛がもたらすロマンティックと哀愁劇”. HARDEST MAGAZINE (2017年8月11日). 2022年6月23日閲覧。
  3. ^ https://twitter.com/hisatomi1983/status/419447185881571328”. Twitter (2014年1月4日). 2022年6月24日閲覧。
  4. ^ HISATOMI|プロフィール”. HMV&BOOKS online. 2022年6月23日閲覧。
  5. ^ HISATOMI 月額制公式ファンサイトとオンラインストアがオープン!”. 株式会社SKIYAKI (2016. 04.08). 2022年6月23日閲覧。
  6. ^ a b c HISATOMI、新作『MADE IN ISLAND』を機に振り返る客演ワークス”. Mikiki (2015年9月18日). 2022年6月23日閲覧。
  7. ^ HISATOMI / MY DREAM (STEP UP RIDDIM) 【MV】”. YouTube (2012年2月2日). 2022年6月24日閲覧。
  8. ^ a b c HISATOMI、寿君やCHEHONら盟友参加&ビーフも追い風にフレンドリーさとストリート・スタイルを融合した新作を語る”. Mikiki (2015年9月17日). 2022年6月23日閲覧。
  9. ^ HISATOMI 食KING VIBES”. YouTube. 2022年6月24日閲覧。
  10. ^ a b c HISATOMI”. iFLYER. 2022年6月23日閲覧。
  11. ^ 神回!Road To横浜レゲエ祭2010 -ZERO- 決勝 2013 2014 2015 2016 2017”. YouTube (2010年8月22日). 2022年6月24日閲覧。
  12. ^ a b c PROFILE”. HISATOMI official. 2022年6月23日閲覧。
  13. ^ COMBAT3 "NATURAL WEAPON vs HISATOMI" -DEEJAY CLASH- Short Ver.”. YouTube (2020年3月7日). 2022年6月24日閲覧。
  14. ^ 【新番組】食KING VIBES始めます!”. YouTube (2020年4月15日). 2022年6月24日閲覧。
  15. ^ HISATOMI 楽園 feat.DOZAN11”. ディスクユニオン通販サイト. 2022年6月23日閲覧。
  16. ^ KYO虎 - Dem Nuh Bad / March 2015”. YouTube (2015年3月2日). 2022年6月24日閲覧。
  17. ^ https://twitter.com/weaponm_w/status/574031702898561025”. Twitter (2015年3月7日). 2022年6月23日閲覧。
  18. ^ HISATOMI - 猫邪羅死”. YouTube (2015年3月4日). 2022年6月24日閲覧。
  19. ^ Two - KYO虎 / March 2015”. YouTube (2015年3月6日). 2022年6月24日閲覧。
  20. ^ HISATOMI - 死哀愁猟”. YouTube (2015年3月7日). 2022年6月24日閲覧。
  21. ^ HISATOMI VS KYO虎 クラッシュ 20150709ZUMZUM NIGHT@Joule”. YouTube (2015年7月10日). 2022年6月24日閲覧。
  22. ^ かつてBEEFを繰り広げた2人がRAYに喧嘩ドッキリを仕掛けた結果…”. YouTube (2020年11月25日). 2022年6月24日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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