HOKUROKU
HOKUROKU(ホクロク)とは、北陸3県を横断的に取り上げるウェブメディアで、2020年(令和2年)5月31日、創刊編集長の坂本正敬とプロデューサーの明石博之を中心に、クラウドファンディングを通じて資金を調達し、創刊に至った。
“とらわれない視点とクリエイティブの力で、北陸3県の暮らしの魅力を再編集し、地域の人たちに鮮やかな変化と行動を提案するリージョナル(広域)ウェブメディア”[1]を掲げる。
創刊時の編集部は富山県高岡市戸出にあるコワーキングスペース(COMSYOKU)に置いていた[2]が、COMSYOKUの無期限休業[3][4]を受け、現在は富山県射水市放生津町19-1〈ma.ba.lab〉に住所を移している。
2021年(令和3年)3月29日には、オリジナルのEC(電子商取引)サイト〈北陸目録〉をHOKUROKU内に公開する。
コンテンツ内容と編集方針
[編集]HOKUROKUは県境に関係なく、北陸3県を広域で取り上げるウェブメディアである。扱う内容は、北陸3県の暮らしや文化が中心となる。制作物は原則的に編集部内、および(または)外部メンバーが一次情報源から取材を通じて取得した情報による文章、写真、映像、グラフィックで構成される。
購読環境
[編集]HOKUROKUのコンテンツは原則、無料で誰でも観覧できる。しかし、一部のコンテンツについては、月額会員のみの公開となっている[5]。
資金調達のためのクラウドファンディング
[編集]HOKUROKUは創刊にあたり、「地元の魅力を再編集!北陸の見え方が変わる、WEBメディア創刊」というタイトルで、2020年(令和2年)3月13日に至るまでのおよそ1カ月間、READYFOR社(東京都)のクラウドファンディングを実施している[6]。
当初の目標額は100万円。同年3月2日に、残り11日の期間を残して100万円を達成すると、3月13日(金)23時の締め切りに向けて、ネクストゴールを250万円に設定する。最終的に140名の寄付者から、267万円の寄付金を集めた[7]。
この額は、北日本新聞社(富山県)と北陸銀行(富山県)、READYFORが主催する富山県のふるさと納税を活用した「クラウドファンディングとやま」枠の歴代プロジェクトにおいて、最高額を達成した(2020年3月13日時点)[8]。
脚注
[編集]- ^ “HOKUROKU(ホクロク)とは。”. HOKUROKU | 暮らす、旅する、クリエイトする|富山・石川・福井 (2020年5月28日). 2021年2月18日閲覧。
- ^ 竹田和博 (2020年8月14日). “富山)北陸の魅力を発信 移住者らがウェブメディア創刊”. 朝日新聞デジタル. 2020年8月22日閲覧。(要購読契約)
- ^ 【休業のお知らせ】 - Facebook
- ^ “【重要なお知らせ】休業のご案内”. COMSYOKU (2020年10月16日). 2021年2月5日閲覧。
- ^ “HOKUROKUとは。 | HOKUROKU | 暮らす、旅する、クリエイトする|富山・石川・福井”. hokuroku.media (2020年5月28日). 2020年8月22日閲覧。
- ^ 地元の魅力を再編集!北陸の見え方が変わる、WEBメディア創刊
- ^ “ご支援いただいた皆さまへ。達成の感謝状とネクストゴール / 地元の魅力を再編集!北陸の見え方が変わる、WEBメディア創刊 - クラウドファンディング READYFOR (レディーフォー)”. readyfor.jp (2020年3月4日). 2020年8月22日閲覧。
- ^ “富山発!夢をカタチに。 クラウドファンディング とやま - クラウドファンディング - READYFOR (レディーフォー)”. readyfor.jp. 2020年8月22日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- HOKUROKU
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