If You Listen
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『If You Listen』 | ||||
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Françoise Hardy の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 |
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ジャンル | Variété | |||
時間 | ||||
レーベル | クンダリーニ | |||
プロデュース | フランソワーズ・アルディ | |||
Françoise Hardy アルバム 年表 | ||||
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If You Listen は歌手のフランソワーズ・アルディのフランス国内でリリースされた12枚目のアルバム。1972年のフランス版は無題だったが、2000年の再発CDでは1曲目の曲名がつけられた[1]。
アルディの(Brûlure という曲以外は)全曲英語で構成された4枚目のアルバムである。当初は英語圏の国で発売され、初版は1971年に南アフリカ共和国で 4th English Album と題されて発売された。
英語で歌った4枚目のアルバム
[編集]南アフリカ共和国では、アルディのレコードを販売するワールド・レコードとの契約が終了していた。1971年11月にMvNレーベルとの2年間の契約が結ばれた。アルディは英語で録音した曲を12曲ほど持ち合わせており、アルバムはすぐに制作された。
アルバムにはミック・ジョーンズとトミー・ブラウンによる2曲の新曲(Bown Bown Bown と If You Listen)と、バフィ・セント=マリー、メリー・ホプキン、ランディ・ニューマン、ニール・ヤングなどのイギリスおよびアメリカのヒット曲のカバーと、アルバムで唯一フランス語で歌われたアルディ自作の Brûlure が収録されている[1][2][3]。
代表的なバージョン
[編集]33回転のオリジナル版(バイナル)
[編集]- 南アフリカ共和国、1971年末:マイクログルーブ33回転 / 30cm(バイナル)、4th English Album、MvN (MVC 3520).
33回転のフランス版(バイナル)
[編集]コンパクトディスクでの初版
[編集]フランス版コンパクトディスク
[編集]- フランス、2000年9月:コンパクトディスク(デジパック)、If You Listen、Productions Hypopotam/Virgin France S.A. (7 24384 99452 5)[5].
クレジット
[編集]- ブックレット:写真撮影 ジャン=マリー・ペリエ、アートワーク ジャン=ルイ・デュラレク
- 編曲と指揮:
- トニー・コックス(1-5, 7-10, 12)
- アーヴ・ロイ (6).
- トミー・ブラウン&ジミー・ブラウン (11).
- サウンドエンジニア:
- ヴィクター (1-5, 7-10, 12).
- ベルナール・エスタルディ (6).
n** ルネ・アメリーヌ (11).
- 弦楽編曲:
- アーヴ・ロイ (6),
- トミー・ブラウン&ミック・ジョーンズ (11),
- トニー・コックス (1-5, 7-10, 12).
収録曲
[編集]収録された12曲はステレオ音声で録音された。
# | タイトル | 作詞 | 作曲 | 初演者 | 時間 |
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1. | 「If You Listen」 | ミック・ジョーンズ&トミー・ブラウン | ミッキー・ジョーンズ&トミー・ブラウン | ||
2. | 「Ocean」(原題: The Ocean) | ビヴァリー・マーティン | ビヴァリー・マーティン | ジョン・マーティン&ビヴァリー・マーティン、1970年[6] | |
3. | 「Until It’s Time for You to Go」 | バフィ・セント=マリー | バフィ・セント=マリー | バフィ・セント=マリー、1965年[7] | |
4. | 「The Garden of Jane Delawnay」(原題:The Garden of Jane Delawney) | トバイアス・ボッシェル | トバイアス・ボッシェル | トゥリーズ、1970年[8] | |
5. | 「Sometimes」 | マイルス・ウートン | アラン・テイラー | アラン・テイラー、1971年[9] | |
6. | 「Let My Name Be Sorrow」(原題:Quand je te regarde vivre[10]) | マルティーヌ・ハビブ | ベルナール・エスタルディ | メリー・ホプキン、1971年 [11] | |
7. | 「Brûlure」 | フランソワーズ・アルディ | フランソワーズ・アルディ | ||
8. | 「Can’t Get The One I Want」 | ビヴァリー・マーティン | ビヴァリー・マーティン | ジョン・マーティン&ビヴァリー・マーティン1970年[6] | |
9. | 「I Think It’s Gonna Rain Today」 | ランディ・ニューマン | ランディ・ニューマン | ジュリアス・ラ・ローザ、1966年[12] | |
10. | 「Take My Hand for A While」 | バフィ・セント=マリー | バフィ・セント=マリー | バフィ・セント=マリー、1968年[13] | |
11. | 「Bown Bown Bown[14]」 | ミック・ジョーンズ&トミー・ブラウン | ミック・ジョーンズ&トミー・ブラウン | ||
12. | 「Till The Morning Comes」 | ニール・ヤング | ニール・ヤング | ニール・ヤング、1970年 [15] |
アルバム関連のディスコグラフィー
[編集]45回転盤(バイナル)
[編集]- Until It's Time For You To Go (バフィ・セント=マリー),
- Till The Morning Comes (ニール・ヤング).
- フランス、1971年3月:SP、Production Hypopotam/Sonopresse (HY 45.907).
- T'es pas poli (パトリック・ドヴェール)、パトリック・ドヴェールとのデュエット
- Let My Name Be Sorrow (Quand je te regarde vivre), (ジョルジュ・シャトランとジル・マルシァルによる歌詞のマルティーヌ・ハビブによる英語化 / ベルナール・エスタルディ).
アルバムの国外版
[編集]- オーストラリア、1972年:LP、Let My Name Be Sorrow、éd. Kundalini/Interfusion (SITFL 934.290).
- ニュージーランド、1972年:LP、Let My Name Be Sorrow、éd. Kundalini/Interfusion (SITFL 934.290).
- オランダ、1972年:LP、éd. Kundalini/CBS (S 65057).
- ブラジル、1974年:LP、éd. Kundalini/Som Livre (404.7039).
- 日本、1975年:LP、Love Songs、éd. Kundalini/Epic (ECPO 18).
再発売版
[編集]- 日本、1979年:LP、Love Songs、éd. Kundalini/Epic/Sony (25-3P-75).
- フランス、2017年6月23日:LP、If You Listen、Parlophone/Warner Music France (190295 989569).
- 欧州連合2017年6月:LP (black 180 g), If You Listen、パーロフォン / ワーナー・ミュージック (190295 989569).
アルバムの12曲が収録されたコンピレーション
[編集]- イギリス、2013年4月:CD、Midnight Blues – Paris . London . 1968-72、Ace International (CDCHD 1358)
- このアルバムの曲と、アルバム『One-Nine-Seven-Zero』から曲が収録されているが、Soon Is Slipping Away はアルバム En anglais 収録の Loving You に置き換えられている。
脚注
[編集]- ^ a b Richie Unterberger, « If You Listen », AllMusic.
- ^ Christophe Conte, « Françoise Hardy - If you listen », Les Inrockuptibles, 2000年7月31日.
- ^ Luc Lorfèvre, « Françoise Hardy rééditée », La Dernière Heure, 2000年10月7日.
- ^ J.M.ペリエの署名入りカバー写真はフランス版30cmバイナルと同じもの
- ^ J.M.ペリエの署名入りカバー写真はフランス版30cmバイナルとは異なる
- ^ a b Album Stormbringer !, Island (ILPS 9113) – CD Island (IMCD 131), UK.
- ^ Album Many a Mile, Fontana Records (TFL 6047), UK.
- ^ Album The Garden of Jane Delawney, CBS Records (63837).
- ^ Album Sometimes, United Artists (LBH 83483).
- ^ ジョルジュ・シャトランとジル・マルシァルの共作で、ジル・マルシャルが1970年に2トラックシングル、ディスクAZに録音した曲 (SG 199).
- ^ 45回転シングル、Apple (34), UK - CD Best of Those Were The Days, Apple/EMI (7-2438-30197-2-4).
- ^ LP、MGM Records (SE-4398)、1966年6月に録音。ダスティ・スプリングフィールドは1966年11月にレコーディングし、ヒットさせた:LP Dusty... Definitely, Philips.
- ^ Album I'm Gonna Be a Country Girl Again, Vanguard (79280).
- ^ アルディは12枚目のアルバムにこの曲のフランス語版を収録した。また、1971年にはブラジルでのみ配布されたレコードのためにナラ・レオンの歌詞でポルトガル語版をレコーディングした:33回転 / 17cm、2曲収録、 Bowm, Bowm, Bowm – Point, フィリップス (6069.004).
- ^ アルバム『アフター・ザ・ゴールド・ラッシュ』、リプリーズ・レコード (RS 6383) - CD 『アフター・ザ・ゴールド・ラッシュ』、リプリーズ・レコード (7599-27243-2).