ionQ
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種類 | 株式会社 |
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市場情報 | NYSE: IONQ |
本社所在地 |
アメリカ合衆国 メリーランド州カレッジパーク |
設立 | 2016年 |
業種 | 情報・通信業 |
事業内容 | コンピュータハードウェア |
主要子会社 | なし |
外部リンク | https://ionq.co/ |
ionQは、アメリカ合衆国メリーランド州カレッジパークを拠点として量子コンピュータを開発する企業[1]。ソフトバンク・インベストメント・アドバイザーズが株式を大量取得しており、戦略的提携を行っている[1][2][3]。
概要
[編集]イオントラップ型量子コンピュータの開発を進めるメリーランド大学とデューク大学の研究成果を元にして商業化するために設立された。量子コンピューティングのクラウドサービスを開始する予定。 同社にはシリコンバレーの有力ベンチャーキャピタルであるNew Enterprise Associatesや、Googleの親会社であるAlphabetのVC部門である米GVやAmazon.comが出資している[4]。
技術解説
[編集]イオントラップ型は全ての量子ビットの間で相互に量子もつれを発生させられる点が、優れていてハードウエアが量子ビットを増やしやすいという意味での拡張性に優れており、既に50個以上の量子ビットを実現しているとされる[4]。
脚注
[編集]- ^ a b 日経クロステック(xTECH) (2021年6月11日). “ソフトバンクVFが出資する量子コンピューター企業、IonQは何がすごい?”. 日経クロステック(xTECH). 2023年7月1日閲覧。
- ^ “ソフトバンク、量子コンピューター技術を出資先に導入も IonQと提携で”. ダイヤモンド・オンライン (2021年6月9日). 2023年7月1日閲覧。
- ^ “量子コンピューティングのIonQ、Softbank Investment Advisorsと戦略的提携”. ZDNet Japan (2021年6月4日). 2023年7月1日閲覧。
- ^ a b 量子コンピュータのスタートアップが続々、有力VCは数十億円を投じる