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JESTIVAL

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

JESTIVAL(ジェスティバル)は、前身バンド「YKC」解散後の2018年にスタートしたクララ(klara)のソロプロジェクトである[1]。481RECORDS所属。バンド結成を見越して個人名義ではなく「JESTIVAL」と命名し活動中。主な活動拠点は名古屋・東海地方だが、北は北海道、南は九州まで全国各地でライブを行っている。

メンバー

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概要

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前身バンド「YKC」解散を経て、2018年10月26日にソロプロジェクトJESTIVALとして再始動。2019年4月13日、2部制で構成されたJESTIVAL 1stワンマンライブ「PARADIGM SHIFT」「PARADIGM CHANGE」を開催[2][3]。その当時から「どうでもいいモチーフを壮大な世界観に仕立て上げる、孤独でヲタク気質な男の茶番劇」と称し唯一無二の存在であり続けている。

独特の世界観から繰り出されるそのメロデイや歌詞、綿密に作り込まれたサウンドでヲタクの心情や自身の孤独を歌い上げる。

自らアイドル好きを公言しておりYKC時代には公私ともに交友のある鬼龍院翔のラジオゴールデンボンバー鬼龍院翔のオールナイトニッポンに複数回(#144、#169、#195、#220)出演、その都度コアなヲタク気質を存分に発揮してリスナーと鬼龍院の記憶にその存在を深く刻み付けた。その後から2023年にかけてさらに“好き”の対象を地下アイドルコンカフェにまで範囲を広げ、創作活動の活力としている。インプットの為と称したコンカフェ通いが制作活動の為か、趣味かは不明。サッカー鉄道好き。自らの音楽への入口として関連した動画をアップロードしている。

来歴

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エレクトーンを習うなど、幼少期より音楽に触れる機会に恵まれる。父親の影響でビートルズに出会いギターにも興味を持つようになる。親の仕事の都合により海外へ転居したのをきっかけにDTMを始める。中高時代は同級生とバンドを組むことも何度かあったがなかなかうまくいかず続かなかった。その後早稲田大学に進学。大学時代に体調を崩して実家に戻って療養後、再びバンド活動を始める。     

2018年4月29日に2009年から活動していたバンドYKCの解散ライブを実施後ソロプロジェクト「JESTIVAL」で2018年10月26日より再始動。

当初、バンド活動でのリスタートを考えてはいたものの、中々理想のメンバーとは出会えず、思うようにいかない中で、1人でも始めようという決意の中で制作されたのが「FOCUS LIGHT」。年明けの1月にライブにて披露[4]。解散後のライブでは過去曲をやるか当初迷いはあったが、こだわりを捨てて2019年1月6日「江夏フェス2019冬[5]」にてクララ&邪ヰ子(YKC)[2]として出演、大好きなクイーンフレディ・マーキュリーのコスチュームで出演、決意を新たにする。

ふざけるを壮大に仕上げるスタイルで「FOCUS LIGHT」「FAREWELL」「ボーダーレスボーダーライン」と制作していき、それらを収録したアルバム「GARAPAGOS[6]」を2020年7月22日に配信・リリース。バンドでの活動への思いからの楽曲「BAND MAGIC」を2021年2月13日に配信・リリース。11月3日には「デリヘル」配信と同時に曲の世界観を演出する為の作品、短編小説『プロジェクティブ・ラブ』をAmazon Kindleより発表。後にそれらを収録したEDMに寄ったアルバム「DMer」を2022年7月22日にリリース[7]。配信と共にCDも制作したが流通はさせず、ライブ会場での物販限定で販売している。

2023年体調不良をきっかけに卒酒を決断、以前より進めていた断捨離も進み、シンプルな生活を実践中。サッカー好きであり、生活の中にサッカーが根付いている外国の文化をこよなく愛し、将来的には海外滞在も視野に入れていると、自身のツイキャスで述べている。

2024年4月27日ワンマンライブ「メガザル」をSOUNDNOTE NAGOYAにて開催、この日を区切りにライブ活動を一時休止する。

2024年7月15日よりライブ活動を再開。

2024年7月31日ボーカルクララの誕生日に3rdアルバム「33」[8]配信リリース。翌8月1日に生誕ライブをオンラインで開催。

JESTIVALとして活動して6年目の2024年10月25日、「JESTIVAL 6th Anniversary」としてワンマンライブを開催。会場は「自分が一番素顔になれる場所」としてYKCの頃から出演してきた四日市CLUB CHAOSを選択。日付が変わってJESTIVAL7年目に入った10月26日に「ブラインドコミュニケーション[9]」をリリース。

作品

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シングル

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  • 2018.10.26 FOCUS LIGHT
  • 2020.02.02 ボーダーレスボーダーライン
  • 2021.02.13 BAND MAGIC(配信限定)
  • 2021.07.01 ガラパゴス(Unplugged)(配信限定)
  • 2021.11.03 デリヘル(配信限定)
  • 2022.10.26 481(2021Mix)(2023年12月24日再配信)
  • 2023.05.25 チェキを遺影に (2024年7月17日再配信)
  • 2024.5.15  crack 2024(60sec Edit)
  • 2024.10.26 ブラインドコミュニケーション

アルバム

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  • 2019.07.31 PARADIGM SHIFT
  • 2019.07.31 PARADIGM CHANGE
  • 2020.07.22 GALAPAGOS(配信限定)
  • 2022.07.22 DMer
  • 2024.7.31 33

楽曲提供

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  • 逢沢ありあ[10]「終末論的世界観~Last Judgement~」ー 作曲[11]
  • 雅狂介[12]「MAY THE DAY」ー 作詞・作曲[13]
  • Suneeds[14]「仮面の告白」ー 作曲[15]
  • SPADES[16]「チギリノヒ」ー 作曲[17]

脚注

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出典

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  1. ^ プロフィール|JESTIVAL OFFICIAL SITE”. JESTIVALOFFICIAL SITE. 2023年10月28日閲覧。
  2. ^ a b JESTIVALの「Paradigm Shift (Live)」』2019年7月31日https://music.apple.com/jp/album/paradigm-shift-live/16609077462023年10月28日閲覧 
  3. ^ JESTIVALの「Paradigm Change (Live)」』2019年7月31日https://music.apple.com/jp/album/paradigm-change-live/16616019252023年10月28日閲覧 
  4. ^ JESTIVALの"Focus Light"』2020年7月22日https://music.apple.com/jp/album/galapagos/17010430982023年10月28日閲覧 
  5. ^ 【主催】江夏フェス2019冬@新宿LOFT”. ジュリアナの祟り(a.k.a.エナツの祟り)OfficialWebsite (2019年1月9日). 2023年10月28日閲覧。
  6. ^ JESTIVALの「GALAPAGOS」』2020年7月22日https://music.apple.com/jp/album/galapagos/17010430982023年10月28日閲覧 
  7. ^ JESTIVALの「DMer」』2022年7月22日https://music.apple.com/jp/album/dmer/16267944012023年10月28日閲覧 
  8. ^ 33”. 2024年8月8日閲覧。
  9. ^ ブラインドコミュニケーション - Single - JESTIVALのアルバム”. Apple Music. 2024年10月27日閲覧。
  10. ^ 逢沢ありあX”. 2024年3月3日閲覧。
  11. ^ クララ(JESTIVAL)X”. 2024年3月3日閲覧。
  12. ^ 雅狂介X”. 2024年3月3日閲覧。
  13. ^ クララ(JESTIVAL)X”. 2024年3月3日閲覧。
  14. ^ Suneeds(公式)X”. 2024年3月3日閲覧。
  15. ^ クララ(JESTIVAL)X”. 2024年3月3日閲覧。
  16. ^ SPADES(スぺ-ズ)”. 2024年3月3日閲覧。
  17. ^ クララ(JESTIVAL)X”. 2024年3月3日閲覧。

外部リンク

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