JMeter
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開発元 | Apacheソフトウェア財団 |
---|---|
初版 | 2001年 |
最新版 |
5.6.3
/ 2024年1月7日 |
リポジトリ | |
プログラミング 言語 | Java |
対応OS | クロスプラットフォーム |
プラットフォーム | Javaプラットフォーム |
種別 | 負荷テスト |
ライセンス | Apache License 2.0 |
公式サイト |
jmeter |
Apache JMeter(アパッチ ジェイメーター)はApacheソフトウェア財団にて開発されているソフトウェアで、クライアントサーバシステムのパフォーマンス測定および負荷テストを行うJavaアプリケーションである。HTTPレスポンスの内容の妥当性を判定することもできるため、パフォーマンステストのみならず、機能テストに使用することも可能である。
当初はJakarta Projectにて開発されていたが、2011年にApacheのトップレベルプロジェクトに昇格した[1]。
オープンソースかつ多数の機能を備えていることから、WebアプリケーションおよびWebサーバの性能測定に広く利用されている。
JMeterはHTTP以外にも次のサーバの単体テストとしても使うことができる。
- JDBCを介したデータベースJDBC[※ 1]
- FTP(File Transfer Protocol)[※ 2]
- LDAP[※ 3]
- Webサービス[※ 4]
- JMS(Java Message Service)[※ 5]
- TCP接続
- メール
JMeterはJMXを使ったモニタ[※ 6]としても構成できる。一般的に高度な監視ソリューションではなくアドホックなソリューションと見なされている。
JMeterは負荷生成 ("load generation") ツールに分類される。これはツールの全体的な解説ではない。JMeterは
- 可変パラメータ
- 受信データに誤りがないことを保証するアサーション
- スレッド単位のクッキー
- 変数の設定
- さまざまなレポート
をサポートする。
JMeterはプラグインアーキテクチャに基づいている。ほとんどの機能はプラグインで実装されている。プロジェクト外の開発者もカスタムプラグインを作成することで、ビルドせずにJMeterを拡張できる。
注釈
[編集]- ^ Apache JMeter - User's Manual: Building a Simple Database Test Plan
- ^ Apache JMeter - User's Manual: Building an FTP Test Plan
- ^ Apache JMeter - User's Manual: Building an LDAP Test Plan
- ^ Apache JMeter - User's Manual: Building a SOAP WebService Test Plan
- ^ Apache JMeter - User's Manual: Building a JMS (Java Messaging Service) Test Plan
- ^ Apache JMeter - User's Manual: Building a Monitor Test Plan (REMOVED since JMeter 3.2)
出典
[編集]- ^ "JMeter becomes a top level project" (Press release). Jakarta Project. 26 October 2011. 2011年11月27日閲覧。