JPドラゴン
表示
この記事はカテゴライズされていないか、不十分です。 |
設立 | 10年以上前 |
---|---|
設立場所 | フィリピン |
活動期間 | - 現在 |
活動範囲 | 日本 フィリピン |
主な活動 | 詐欺、強盗、違法賭博、恐喝、誘拐 |
JPドラゴン(JP Dragon)は、フィリピンで活動する日本人の犯罪組織。「ルフィ」と名乗る人物を中心とするグループが引き起こした広域強盗事件に関わっていたことで有名になった。
概要
[編集]10年以上前に山口組系の元暴力団幹部がフィリピンで結成したグループで、首都マニラ周辺で主に活動している。
メンバーは日本の暴力団や半グレの元構成員がほとんどで、マフィアのような活動をしていると言われている。JPドラゴンのメンバーは、手にJPドラゴンのタトゥーを掘ることを強いられている[1][2]。
活動
[編集]闘鶏賭博や現地の日本人からみかじめ料を取るなどの活動をしている。また、フィリピンから日本に向けた特殊詐欺なども行っている[2]。
ルフィとの関係
[編集]2022年5月から日本各地で発生した強盗事件を指示した同じくフィリピンを拠点にするルフィグループとの関係が指摘されている。
JPドラゴンは「ルフィ」、「キム」などが収容されていたビクータン収容所で「ルフィ」達と面会を行ったり、携帯電話や強盗に使用された名簿などを差し入れたりしていた。また、2019年にルフィグループの特殊詐欺の拠点がフィリピン当局に摘発された際には逃走を手助けしていた。
2024年3月18日、警視庁は広域強盗事件で起訴されている男と接見し、自身の携帯電話でJPドラゴンの幹部と通話させたとして弁護士を書類送検した。この時、通話をした相手は同月13日にフィリピンで拘束されたJPドラゴンの「ナンバー3」の人物と見られている[3][4]。
脚注
[編集]- ^ “【独自】“ルフィ”から月5000万円上納…JPドラゴン幹部を拘束「黒幕ではない」”. テレ朝news (2024年3月15日). 2024年3月21日閲覧。
- ^ a b “追跡“ルフィ”事件〜匿名・流動型犯罪の衝撃〜”. NHK (2023年11月8日). 2024年3月21日閲覧。
- ^ “「強盗への関与ビビっている」ルフィらと深い繋がり・・・ 日本人詐欺グループ“JPドラゴン”の実態を追った【報道の日】”. TBS NEWS DIG (2023年12月30日). 2024年3月21日閲覧。
- ^ “「ルフィ」事件の男に電話させた疑い、弁護士を書類送検 報酬約束か”. 朝日新聞デジタル (2024年3月19日). 2024年3月21日閲覧。