コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

K-1 WORLD GP 2009 IN TOKYO

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
K-1 WORLD GP 2009 IN TOKYO
-FINAL16 QUALIFYING GP-
イベント詳細
シリーズ K-1 WORLD GP
主催 FEG
開催年月日 2009年8月11日
開催地 日本の旗 日本
東京都渋谷区
会場 国立代々木競技場第二体育館
試合数 全13試合
入場者数 4,137人[1]

K-1 WORLD GP 2009 IN TOKYO -FINAL16 QUALIFYING GP-は、K-1の大会の一つ。2009年8月11日国立代々木競技場第二体育館で開催された。

大会概要

[編集]

世界最終予選としてFINAL16 QUALIFYING GPが行われ、ダニエル・ギタが3試合とも1RKO勝ち(合計時間でもわずか5分15秒)で優勝を決め、K-1 WORLD GP出場権を獲得した。

今大会より前田慶次郎から改名した京太郎(現・藤本京太郎)は、2007年全世界空手道選手権大会準優勝者でK-1デビュー戦となったヤン・ソウクップと対戦し、KO勝ちを収めた。

K-1初参戦となった西島洋介は、ピーター・アーツと対戦し、右ローキックでKO負け。この試合は、西島のみシューズ着用&足技禁止という特別ルールで行われた。

試合結果

[編集]

オープニングファイト

[編集]
オープニングファイト 無差別級 3分3R
日本の旗 土井一央 vs. 日本の旗 蛯澤克治 ×
1R 1:58 TKO(タオル投入)
オープニングファイト 無差別級 3分3R
日本の旗 清水賢吾 vs. 日本の旗 河野真弓 ×
1R 0:34 KO(左膝蹴り)
オープニングファイト 70kg契約 3分3R
日本の旗 渡辺理想 vs. 日本の旗 康信博 ×
3R終了 判定3-0(30-28、30-27、30-27)

本戦

[編集]
第1試合 FINAL16 QUALIFYING GP リザーブファイト 3分3R+延長1R
日本の旗 悠羽輝 vs. イランの旗 プリンス・アリ ×
3R 2:00 KO(2ノックダウン:パンチ連打)
※悠羽輝がリザーブ権を獲得。
第2試合 FINAL16 QUALIFYING GP 1回戦 3分3R+延長1R
オランダの旗 メルヴィン・マヌーフ vs. ロシアの旗 ラマザン・ラマザノフ ×
1R 2:16 KO(2ノックダウン:左フック)
※マヌーフが勝利するも右脛裂傷によりドクターストップ。敗者のラマザノフもKO負けしたため、リザーブファイト勝者の悠羽輝が準決勝に進出。
第3試合 FINAL16 QUALIFYING GP 1回戦 3分3R+延長1R
ルーマニアの旗 ダニエル・ギタ vs. イギリスの旗 ジョン・ラブ ×
1R 1:28 KO(2ノックダウン:左フック)
※ギタが準決勝に進出。
第4試合 FINAL16 QUALIFYING GP 1回戦 3分3R+延長1R
ウクライナの旗 セルゲイ・ラシェンコ vs. ルーマニアの旗 セバスチャン・チオバヌ ×
3R終了 判定3-0(30-29、30-28、30-28)
※ラシェンコが準決勝に進出。
第5試合 FINAL16 QUALIFYING GP 1回戦 3分3R+延長1R
フランスの旗 ブリース・ギドン vs. オランダの旗 リコ・ヴァーホーベン ×
3R終了 判定3-0(30-29、30-28、30-28)
※ギドンが準決勝に進出。
第6試合 FINAL16 QUALIFYING GP 準決勝 3分3R+延長1R
ルーマニアの旗 ダニエル・ギタ vs. 日本の旗 悠羽輝 ×
1R 1:28 KO(2ノックダウン:右ローキック)
※ギタが決勝に進出。
第7試合 FINAL16 QUALIFYING GP 準決勝 3分3R+延長1R
ウクライナの旗 セルゲイ・ラシェンコ vs. フランスの旗 ブリース・ギドン ×
2R 0:34 KO(2ノックダウン:右ストレート)
※ラシェンコが決勝に進出。
第8試合 無差別級 3分3R+延長2R
日本の旗 京太郎 vs. チェコの旗 ヤン・ソウクップ ×
3R 1:20 KO(右クロスカウンター)
第9試合 セミファイナル 無差別級 特別試合(西島のみシューズ着用&足技禁止) 3分3R+延長2R
オランダの旗 ピーター・アーツ vs. 日本の旗 西島洋介 ×
3R 1:24 KO(3ノックダウン:右ローキック)
第10試合 メインイベント FINAL16 QUALIFYING GP 決勝 3分3R+延長2R
ルーマニアの旗 ダニエル・ギタ vs. ウクライナの旗 セルゲイ・ラシェンコ ×
1R 2:19 KO(3ノックダウン:右ローキック)
※ギタが優勝し、K-1 WORLD GP出場権を獲得。

トーナメント表

[編集]
1回戦 準決勝 決勝
                   
       
 オランダの旗 メルヴィン・マヌーフ KO
※マヌーフは準決勝を棄権
 ロシアの旗 ラマザン・ラマザノフ    
 日本の旗 悠羽輝  
   ルーマニアの旗 ダニエル・ギタ KO  
 ルーマニアの旗 ダニエル・ギタ KO
 イギリスの旗 ジョン・ラブ    
 ルーマニアの旗 ダニエル・ギタ KO
   ウクライナの旗 セルゲイ・ラシェンコ  
 ウクライナの旗 セルゲイ・ラシェンコ 判定
 ルーマニアの旗 セバスチャン・チオバヌ    
 ウクライナの旗 セルゲイ・ラシェンコ KO
   フランスの旗 ブリース・ギドン    
 オランダの旗 リコ・ヴァーホーベン  
 フランスの旗 ブリース・ギドン 判定  

脚注

[編集]

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]