K-1 WORLD MAX 2008 World Championship Tournament FINAL
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K-1 WORLD MAX 2008 World Championship Tournament FINAL | ||
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イベント詳細 | ||
シリーズ | K-1 WORLD MAX | |
主催 | FEG | |
開催年月日 | 2008年10月1日 | |
開催地 | 日本 東京都千代田区 | |
会場 | 日本武道館 | |
試合数 | 全13試合 | |
入場者数 | 15,231人[1] |
K-1 WORLD MAX 2008 World Championship Tournament FINALは、K-1 WORLD MAXの大会の一つ。2008年10月1日、日本武道館で開催された。
大会概要
[編集]トーナメント決勝が行われ、魔裟斗がアルトゥール・キシェンコに判定勝ちし、5年ぶりの優勝を果たした。
今回からロングスパッツ着用が禁止された他、オープンスコアリングシステムが試験導入された。
大会終了後の記者会見で魔裟斗が勝利した準決勝第3Rの採点に関して、「K-1ルールブックによると、必ず優勢の選手に10ポイントをつけるということが記されているが、魔裟斗vs佐藤嘉洋戦のジャッジで9-8がついている。これはどういう判断か?」という質問が出された。それに対して競技統括プロデューサーの角田信朗は「その表記に関しては、指摘があって変更するというのも恐縮ですが、必ず優勢の選手10にするということは、すぐに訂正したいと思います」と、事実上その場でのルール変更を行っている。またこの変更について角田は「優勢の選手が常に10というのは、相手にどれだけダメージを与えたのかがわかりづらい」と付け加えた[2]。
オープニングファイトで行われたK-1甲子園では、HIROYA、日下部竜也、嶋田翔太、卜部功也がベスト4に進出し、決勝トーナメントが行われる大晦日興行出場を決めた。
試合結果
[編集]オープニングファイト
[編集]- オープニングファイト第1試合(K-1ルール・3分3R延長1R)
- ○ ニキー"ザ・ナチュラル"ホルツケン vs. ヴァージル・カラコダ ×
- 1R 1:42 KO(3ノックダウン)
- オープニングファイト第2試合 K-1甲子園FINAL8(K-1甲子園ルール・3分3R)
- ○ 卜部功也 vs. 坪井悠介 ×
- 3R 0:54 TKO(タオル投入)
- ※卜部がK-1甲子園準決勝進出
- オープニングファイト第3試合 K-1甲子園FINAL8(K-1甲子園ルール・3分3R)
- ○ 嶋田翔太 vs. 村越凌 ×
- 3R終了 判定3-0(30-26、30-26、30-26)
- ※嶋田がK-1甲子園準決勝進出
- オープニングファイト第4試合 K-1甲子園FINAL8(K-1甲子園ルール・3分3R)
- ○ 日下部竜也 vs. 佐々木大蔵 ×
- 1R 2:43 KO(左ハイキック)
- ※日下部がK-1甲子園準決勝進出
- オープニングファイト第5試合 K-1甲子園FINAL8(K-1甲子園ルール・3分3R)
- ○ HIROYA vs. 平塚大士 ×
- 1R 0:24 KO(2ノックダウン:左フック)
- ※HIROYAがK-1甲子園準決勝進出
メインカード
[編集]- 第1試合 スーパーファイト(K-1ルール・3分3R)
- ○ ユーリ・メス vs. 小比類巻太信 ×
- 3R 2:59 KO(左フック)
- 第2試合 K-1 WORLD MAX 2008 World Championship Tournament 第1リザーブファイト(K-1ルール・3分3R延長1R)
- ○ アルバート・クラウス vs. 城戸康裕 ×
- 2R 0:48 TKO(ドクターストップ:眉間カット)
- ※クラウスがリザーブ権獲得
- 第3試合 K-1 WORLD MAX 2008 World Championship Tournament 準決勝(K-1ルール・3分3R延長1R)
- ○ 魔裟斗 vs. 佐藤嘉洋 ×
- 延長R終了 判定3-0(10-9、10-9、10-9)
- ※3R終了時 判定0-1(28-29、28-28、28-28)
- ※魔裟斗がトーナメント決勝進出
- 第4試合 K-1 WORLD MAX 2008 World Championship Tournament 準決勝(K-1ルール・3分3R延長1R)
- ○ アルトゥール・キシェンコ vs. アンディ・サワー ×
- 延長R終了 判定3-0(10-9、10-9、10-9)
- ※3R終了時 判定0-0(30-30、30-30、30-30)
- ※キシェンコがトーナメント決勝進出
- 第5試合 K-1 WORLD MAX 2008 World Championship Tournament 第2リザーブファイト(K-1ルール・3分3R延長1R)
- ○ ブアカーオ・ポー.プラムック vs. ブラックマンバ ×
- 1R 2:18 KO(右フック)
- ※ブアカーオがリザーブ権獲得
- 第6試合 K-1ライト級(K-1ルール・3分3R延長1R)
- ○ 大月晴明 vs. 梶原龍児 ×
- 3R終了 判定3-0(30-28、29-28、30-29)
- 第7試合 セミファイナル ISKAオリエンタル世界ライト級王座決定戦(K-1ルール・3分3R延長2R)
- ○ 上松大輔 vs. 大宮司進 ×
- 1R 0:29 KO(左膝蹴り)
- ※上松がISKA王座獲得
- 第8試合 メインイベント K-1 WORLD MAX 2008 World Championship Tournament 決勝(K-1ルール・3分3R延長2R)
- ○ 魔裟斗 vs. アルトゥール・キシェンコ ×
- 延長R終了 判定3-0(10-9、10-9、10-9)
- ※3R終了時 判定1-0(28-27、28-28、28-28)
- ※魔裟斗がトーナメント優勝
トーナメント表
[編集]準決勝 | 決勝 | |||||
魔裟斗 | 判定 | |||||
佐藤嘉洋 | 魔裟斗 | 判定 | ||||
アルトゥール・キシェンコ | ||||||
アンディ・サワー | ||||||
アルトゥール・キシェンコ | 判定 |
脚注
[編集]- ^ Ameba Presents K-1 WORLD MAX 2008 World Championship Tournament -FINAL- K-1公式サイト
- ^ 魔裟斗vs佐藤嘉洋のジャッジについて角田信朗氏が説明 kamipro.com 2008年10月2日