killer Show
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『killer show』 | ||||
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ナイトメア の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | J-ROCK、J-POP | |||
レーベル | VAP | |||
プロデュース | ナイトメア | |||
チャート最高順位 | ||||
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ナイトメア アルバム 年表 | ||||
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『killer show』(キラーショー)は、日本のヴィジュアル系バンド、ナイトメアの5枚目のオリジナルアルバムである。
概要
[編集]前作『the WORLD Ruler』から約1年3か月ぶりのアルバムリリースである。シングル11枚目「レゾンデートル」、12枚目「このは」、13枚目「DIRTY」と、「このは」のカップリング「cloudy dayz」、「DIRTY」のカップリング「メビウスの憂鬱」、そして配信限定曲として公開されていた「White Room」の6曲の即発曲が収録されている(「レゾンデートル」のカップリング「叙情的に過ぎた時間と不確定な未来へのレクイエム」は本作には収録されていない)。
解説
[編集]- 本作アルバムでは、他の曲を引き立てるための曲は一切なしで、すべてがシングルにできる曲ということを目標に制作がされた[1]。
- また、この年はライブが多かったこと、それと関連してタイトルが「killer show」となったこと、そして本作もライブ活動と並行しながらのレコーディングだったことなどから[1]ライブを意識したアルバムであることがうかがえる。
- ヴォーカルの音声処理に関してはほとんどリバーブをかけておらず、「くっついているようなヴォーカルにした」とのこと[2]。RUKA曰くその極みが「TrickSTAR」であり、さらに曲中で2種類のマイクを用いたために声が違って聞こえるそうだ[2]。
- 【CDのみ】のジャケットに写っている、王冠をかぶったトラは本物を使う予定だったらしいが、結局許可されなかったとのこと[2]。トラを使うという経緯に至ったのはRUKAの思いつきで、RUKAが飼い犬のとらを(虎王)を見てトラがいいと思ったからである。王冠をかぶっているのも「トラに王冠でとらを(虎王)」という意味である。ジャケットに写っているトラはナイトメア自身を示している。
- 音楽情報サイトのBARKS[1]では、本作のインタビューと共に、収録されている13曲それぞれの歌詞の一部を抜粋し、それについて一問一答をする「歌詞抜粋Q&A」が掲載されている。
初回特典
[編集]- 【DVD+CD】「THE LAST SHOW」PV収録。CDのレーベル面にYOMIを印刷、DVDには咲人を印刷。
- 【写真集+DVD+CD】「White Room」PV収録。CDのレーベル面に柩を印刷、DVDにはRUKAを印刷。
- 【CD】(初回生産分のみ)6種類あるうちのトレーディングカードをランダムで1枚封入。CDのレーベル面にNi〜yaを印刷。
また、全3タイプ全てに(【CDのみ】は初回生産分に限り)アルバム購入者限定イベント『ナイトメア Five F.O.N.T.S. Mareland 2008 -killer×××show-』の応募券を封入。
収録曲
[編集]- パンドラ
- (作詞・作曲:咲人)
- タイトルのパンドラとは、ギリシア神話に登場する女性の名前である。歌詞の内容からすると、パンドラの神話をモチーフに制作されたものと思われる(パンドラおよびパンドラの神話についてはパンドーラーの項を参照)。
- DIRTY
- (作詞・作曲:RUKA)
- 13thシングル。表記はされていないがアルバム・バージョンとなっており、シングル・バージョンには存在したイントロ部分が削除され、ローが足されている。
- アレンジ、プログラミングはShinobu (Creature Creature、The LEGENDARY SIX NINE)。
- the LAST SHOW
- TrickSTAR
- メビウスの憂鬱
- このは
- (作詞・作曲:RUKA)
- 12枚目のシングル。
- レゾンデートル
- (作詞・作曲:咲人)
- 11枚目のシングル。
- WORST
- ジャイアニズム罰
- (作詞:YOMI 作曲:咲人)
- ジェネラル
- (作詞・作曲:咲人)
- White Room
- cloudy dayz
- (作詞・作曲:RUKA)
- 12枚目のシングル「このは」のカップリング。
- 夜想曲
- (作詞・作曲:咲人)
参加ミュージシャン
[編集]- TOHRU TOMIYASU - Drums Tuner
- TOORU YOSHIDA (LION HEADS) - Keyboards
- TOSHITAKA MIKUNI - Keyboards
- SHIRO SASAKI (BIG HORNS BEE) - Horn Arrangement, Trumpet (M3)
- KAZUKI KATSUTA - Tenor Sax (M3)
- WAKABA KAWAI - Trombone (M3)
- SHINOBU (Creature Creature、The LEGENDARY SIX NINE) - Manipulator
- TAKAYUKI KURIHARA - Manipulator
参考・出典
[編集]- ^ a b “ナイトメア キラー・チューン満載のアルバム『killer show』INTERVIEW【後編】/BARKS特集”. 2008年6月1日閲覧。
- ^ a b c d e “ナイトメア キラー・チューン満載のアルバム『killer show』INTERVIEW【前編】/BARKS特集”. 2008年6月1日閲覧。