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東京ユナイテッドFC

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
LB-BRB TOKYOから転送)
東京ユナイテッドFC
原語表記 東京ユナイテッドフットボールクラブ
呼称 東京ユナイテッドFC
クラブカラー     ユナイテッドブルー
創設年 2015年
所属リーグ 関東サッカーリーグ
所属ディビジョン 1部
ホームタウン 東京都文京区を中心とする特別区(東京23区)
ホームスタジアム 味の素フィールド西が丘
小石川運動場
収容人数 7,258(味フィ西)
運営法人 一般社団法人CLUB LB&BRB
代表者 日本の旗 福田雅
日本の旗 人見秀司
監督 大韓民国の旗 福田雅(トップチーム)
日本の旗 黄大俊(セカンドチーム)
公式サイト 公式サイト
テンプレート(ノート)サッカークラブPJ
一般社団法人CLUB LB&BRB
創立者 福井民雄、利重孝夫
須田芳正、福田雅、
人見秀司、岩崎陸、
胡内健一
団体種類 一般社団法人
設立 2015年
法人番号 8010005023434 ウィキデータを編集
活動地域 東京都
活動内容 サッカークラブの運営
ウェブサイト https://tokyo-united-fc.jp/
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東京ユナイテッドフットボールクラブ(とうきょうユナイテッドフットボールクラブ、東京ユナイテッドFC、: TOKYO UNITED Football Club)は、東京都文京区を中心とする特別区(東京23区)をホームタウンとする社会人サッカークラブ。Jリーグ加盟を目指すクラブの一つである。関東サッカーリーグ所属。

概要

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2015年1月、慶應義塾体育会ソッカー部のOBで構成される東京都社会人サッカーリーグ1部所属の「慶應BRB」を母体として、慶應義塾体育会ソッカー部および東京大学運動会ア式蹴球部の各OBの有志によってLB-BRB TOKYOが創設。また、運営法人となる一般社団法人CLUB LB&BRBも設立され、2020年を目処に日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)への加入を目指すと発表された[1]

2015年の関東社会人サッカー大会で優勝して、2016年に関東サッカーリーグ2部へ昇格[2]

2017年より東京ユナイテッドフットボールクラブ(呼称:東京ユナイテッドFC)へクラブ名を変更した。同時にビジネス部門として弁護士法人、税理士法人、コンサルティングファームの「TOKYO UNITED GROUP」も同時に設立すると発表した[3]

2021年、運営法人である一般社団法人CLUB LB&BRBが東京武蔵野シティFC(JFL)の運営に参画、東京武蔵野シティFC及びその下部組織を運営する一般社団法人横河武蔵野スポーツクラブと折半出資して新会社「株式会社東京武蔵野ユナイテッドスポーツクラブ」を設立し、同社が共同でトップチーム(東京ユナイテッドFC及び東京武蔵野ユナイテッドFC)の運営を行うことを発表した[4]。これにより、Jリーグ加盟の目標は東京武蔵野ユナイテッドFCに譲り、東京ユナイテッドFCは「地域に根差した完全なるアマチュア社会人チーム」として生まれ変わることとなった[4]。また、東京都1部に参戦するTOKYO UNITED FC +Plusについては、引き続き一般社団法人CLUB LB&BRBにより運営される[4]

しかし、2023年7月13日を以て、一般社団法人横河武蔵野スポーツクラブとの提携の解消に合意した[5]。2022シーズン終了後からJリーグ参戦に向けたクラブの未来等について協議を重ねた結果、両者が別々に運営していくことが最良の選択という結論に達したためとしており、東京ユナイテッドFCの運営は一般社団法人CLUB LB&BRBが3年ぶりに担うこととなった[6]。これについて、東京ユナイテッドFC側は「東京ユナイテッドグループは引き続き単独でJリーグ参入に向けて努力してまいります。」としながらも、「Jリーグ昇格だけをクラブの目標とはせず、一人でも多くの方々に、フットボールを「する」「みる」「かかわる」喜びを提供し続けるクラブになるべく、プロカテゴリーからアマチュアカテゴリーまでが対等に存在する『東京のど真ん中の総合フットボールクラブ』を目指してまいります。」とした[5]

年度別成績・歴代監督

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年度 所属 順位 勝点 試合 得点 失点 監督
2015 東京都1部 2位 32 14 10 2 2 37 10 27 福田雅
2016 関東2部 優勝 36 18 11 3 4 36 18 18
2017 関東1部 3位 30 18 8 6 4 40 25 15
2018 3位 30 18 8 6 4 37 26 11
2019 2位 37 18 12 1 5 32 16 16
2020 3位 19 9[※ 1] 6 1 2 15 7 8 森一哉
2021 9位 24 22 7 3 12 21 29 -8 黄大俊
2022 2位 35 18 11 2 5 35 20 15
2023 3位 32 18 9 5 4 27 19 8
注釈
  1. ^ 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、前期1節~前期9節の全試合を中止し、後期日程のみでの開催となった。

タイトル

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リーグ戦

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カップ戦

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所属選手・スタッフ

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2024年

スタッフ(東京ユナイテッドFC)

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役職 氏名 前職 備考
監督 日本の旗 福田雅 東京ユナイテッドFC 総監督兼TOKYO UNITED FC+Plus監督
ヘッドコーチ 日本の旗 淺海友峰 慶應義塾体育会ソッカー部 監督
コーチ 大韓民国の旗 黄大俊 東京ユナイテッドFC 監督

選手(東京ユナイテッドFC)

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Pos No. 選手名 前所属 備考
GK 1 日本の旗 田原智司 慶應義塾大学
21 日本の旗 大石文弥 東京23FC
31 日本の旗 中村篤史 品川CC横浜
41 日本の旗 畠山諒介 BTOP北海道
51 日本の旗 高橋潤 TOKYO UNITED FC+Plus
DF 2 日本の旗 桶作拓海 國學院大學
3 日本の旗 箱崎拓 大阪体育大学
4 日本の旗 千島蒼生 FC刈谷
5 日本の旗 草住晃之介 東京学芸大学
15 日本の旗 新井秀明 福島ユナイテッドFC
25 日本の旗 深見純大 日本体育大学
28 朝鮮民主主義人民共和国の旗大韓民国の旗 文炯晶 BTOP北海道
38 日本の旗 松岡迅 法政大学
39 日本の旗 柏原大地 エリース東京FC
40 日本の旗 香西克哉 TOKYO UNITED FC+Plus
MF 6 日本の旗 杉山俊 日本体育大学
7 日本の旗 塚越誠也 国士舘大学
8 日本の旗 栗島健太 東京武蔵野ユナイテッドFC
10 日本の旗 伊藤光輝 東京武蔵野ユナイテッドFC
13 日本の旗 平松柚佑 早稲田大学
16 日本の旗 小川大我 流通経済大学
17 日本の旗 広石英大 TOKYO UNITED FC+Plus
19 日本の旗 飯田虎之介 日本体育大学
20 日本の旗 滝沢和司 エリース東京FC
22 日本の旗 塩貝亮太 慶應義塾大学
23 日本の旗 瀬川泰樹 東京23FC
26 日本の旗 佐々木大貴 日本体育大学
29 日本の旗 貝瀬敦 国士舘大学
30 日本の旗 室崎雄斗 栃木シティFC
32 日本の旗 田中遥稀 日本体育大学
33 日本の旗 鈴木康孝 東京武蔵野ユナイテッドFC
35 日本の旗 坂井慈英 国士舘大学
FW 9 日本の旗 岡田遼平 國學院大學
11 日本の旗 宮田輝 東京経済大学
14 日本の旗 野田武瑠 順天堂大学
18 日本の旗 望月謙 日本体育大学
24 日本の旗 松久保拓斗 環太平洋大学
27 日本の旗 梅村脩斗 産業能率大学
37 日本の旗 櫛田和渡 大阪体育大学
-- 日本の旗 河本明人 南葛SC

スタッフ(TOKYO UNITED FC +Plus)

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役職 氏名 前職 備考
総監督 日本の旗 福田雅 東京ユナイテッドFC 総監督兼TOKYO UNITED FC+Plus監督
監督 大韓民国の旗 黄大俊 東京ユナイテッドFC 監督 選手兼任

選手(TOKYO UNITED FC +Plus)

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Pos No. 選手名 前所属 備考
GK 21 日本の旗 竹内秀太 慶應BRB
41 日本の旗 高橋謙太郎 東京学芸大学
DF 3 日本の旗 小山修世 早稲田大学
4 日本の旗 成瀬晃斗 東京ユナイテッドFC
5 日本の旗 井上大輔 東京ユナイテッドFC
13 日本の旗 星野悟 FC町田ゼルビア
16 日本の旗 渡辺大智 中央大学
17 日本の旗 大沢拓巳 東大LB
20 日本の旗 小林剛 神戸FC1970シニアA
22 日本の旗 篠原新汰 東京ユナイテッドFC
23 日本の旗 岩田修平 東京ユナイテッドFC
39 日本の旗 井上大 東京ユナイテッドFC
MF 2 日本の旗 荒川滉貴 東京ユナイテッドFC
6 日本の旗 石川吉輝 筑波大学
7 日本の旗 生井澤呼範 立教大学
8 日本の旗 山田武典 東京ユナイテッドFC
10 日本の旗 木村快 青山学院大学
12 日本の旗 和田悠汰 中央大学
15 日本の旗 中島健太 早稲田ユナイテッド
24 日本の旗 松本周平 東京大学
27 日本の旗 仲井健人 レプロ東京
30 日本の旗 松沢遥 早稲田大学
31 大韓民国の旗 黄大俊 東京ユナイテッドFC 監督兼任
34 日本の旗 石川雄大 慶應義塾大学
FW 9 日本の旗 関口崇太 立教大学
11 日本の旗 佐々木陸 東京ユナイテッドFC
11 日本の旗 平尾柊人 東京ユナイテッドFC
14 日本の旗 小田寛貴 青山学院大学
18 日本の旗 上村尚輝 中央大学
25 日本の旗 和田爽 東京大学
40 日本の旗 伊東朋哉 ドイツの旗 FCヒュルト

下部組織

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TOKYO UNITED FC +Plus

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サテライトチーム。2017年までの名称はLB-BRB Bunkyo東京都社会人サッカーリーグ1部所属。

文京LBレディース

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女子サッカー部門トップチーム。東京都女子サッカーリーグ2部所属。

文京LB Sprouts

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女子サッカー部門サテライトチーム。東京都女子サッカーリーグ3部所属。

ユニフォーム

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ユニフォームの色
カラー シャツ パンツ ストッキング
FP(1st)
FP(2nd)
GK(1st)
GK(2nd)
FP 1st
FP 2nd
GK 1st
GK 2nd

クラブカラー

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  • 2015年 - 2017年 :     黄、    赤、    水色、   
  • 2018年 -  :     ユナイテッドブルー

ユニフォームスポンサー

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掲出箇所 スポンサー名 表記 掲出年 備考
みずほフィナンシャルグループ MIZUHO 2018年 - 2017年は背中上部
鎖骨 インテグラル INTEGRAL 2022年 - 右側に掲出
2020年 - 2021年は背中下部
フクダ電子 フクダ電子 2022年 - 左側に掲出
2015年 - 2017年は胸
2018年 - 2021年は背中上部
背中上部 なし - -
背中下部 なし - -
文化シヤッター BX
вunкa
SHUTTER
2017年 - 2016年はパンツ前面
パンツ前面 PwC Japanグループ pwc 2020年 - 2016年 - 2019年は背中下部
パンツ背面 ヒト・コミュニケーションズ HITO-COM 2024年 -

ユニフォームサプライヤー

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歴代ユニフォームスポンサー年表

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年度 鎖骨右 鎖骨左 背中上部 背中下部 パンツ前面 パンツ背面 サプライヤー
2015 フクダ電子 解禁前 - 解禁前 - - - UNDER ARMOUR
2016 pwc BX
вunкa
SHUTTER
2017 MIZUHO BX
вunкa
SHUTTER
-
2018 MIZUHO - フクダ電子
2019
2020 INTEGRAL pwc
2021
2022 INTEGRAL フクダ電子 - - PUMA
2023
2024 HITO-COM

脚注

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  1. ^ 慶應BRBが改称「LB-BRB TOKYO」として2020年のJリーグ入り目指す”. TOKYO FOOTBALL (2015年1月27日). 2015年1月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年11月29日閲覧。
  2. ^ LB-BRBが関東社会人大会初優勝 5点快勝”. TOKYO FOOTBALL (2015年11月29日). 2015年12月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年11月29日閲覧。
  3. ^ LB-BRB TOKYOチーム名称変更に関するお知らせ』(プレスリリース)一般社団法人CLUB LB&BRB、2016年12月5日https://tokyo-united-fc.jp/news/16452023年7月8日閲覧 
  4. ^ a b c 横河武蔵野スポーツクラブとの提携に伴う サッカートップチームの共同運営にかかる新体制のお知らせ』(プレスリリース)一般社団法人CLUB LB&BRB、2021年1月15日https://tokyo-united-fc.jp/news/22182023年7月8日閲覧 
  5. ^ a b 一般社団法人横河武蔵野スポーツクラブとの提携解消について』(プレスリリース)一般社団法人CLUB LB&BRB、2023年7月13日https://tokyo-united-fc.jp/news/30752023年7月13日閲覧 
  6. ^ チーム運営に関する提携解消について』(プレスリリース)一般社団法人横河武蔵野スポーツクラブ、2023年7月12日https://fc.yokogawa-musashino.jp/view/1322023年7月13日閲覧 

関連項目

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外部リンク

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