LeO 451 (航空機)
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LeO 451は、フランスのリオレ・エ・オリビエ社(Lioré et Olivier)によって第二次世界大戦直前に開発された爆撃機である。1937年1月16日に原型のLeO 45-01が初飛行したが、この機体をより強力なノーム・ローンエンジンに換装したのがLeO 451で、1号機は1938年10月21日に進空した。全金属製の機体で、胴体を曲線でまとめた双尾翼式。1939年9月から量産開始したが生産が遅れ、ドイツ軍侵攻時にはわずか100機程が使用可能状態だったに過ぎなかった。このため、優れた爆撃機でありながら、実際の戦闘において貢献することはほとんど無いまま終わった。
停戦後も生産は続けられ、様々なバリエーションが作られた。最後の機体が退役したのは1957年であった。
スペック
[編集]- 全長:17.17 m
- 全幅:22.50 m
- 全高:5.23 m
- 翼面積:68.0 m2
- 全備重量:11,385 kg
- エンジン:ノームローン14N 空冷14気筒 1,140 hp×2
- 最大速度:494 km/h
- 実用上限高度:9,000 m
- 航続距離:2,300 km
- 武装
- 爆弾2,000kg
- 20mm機関砲×1
- 7.5mm機関銃×2
- 乗員 4名
関連項目
[編集]関連リンク
[編集]- Lioré et Olivier LeO-451LeO 451のスペックがあるページ。
- Topic: LeO 451 France's Missing Indigenous BomberLeO 451のデータがあるページ。