MAX COVERI
MAX COVERI(マックス・コヴェリ)とは、元DISCO MAGICやDELTA所属のイタリアのユーロビート(イタロビート)・アーティストである。1980年代から現在活動しているが、実際には複数の人物がMAX COVERIの名義を引き継いで曲をリリースしている。
人物
[編集]マウロ・ファリーナ
[編集]レーベル社長であったマウロ・ファリーナ(Mauro Farina)が初代MAX COVERIとして歌っている。
ファリーナは他に、マイク・ハマー(Mike Hammer、後にFernando Boniniの名義となる)、ミスター・ブラック(Mister Black)、オスカー(Oscar)、マーク・フォスター(Mark Foster)、二代目アルヴィン(Alvin)、ケン・マーティン(Ken Martin)、ダニー・ロック(Danny Rock)、フーリギャング(Hooligang)、ミスター・トム(Mister Tom)、ルパン(Lupin)という多数の別名を名乗っている[1]。
マッシモ・ブランカッチォ
[編集]二代目はミラノ出身のマッシモ・ブランカッチォ(it:Massimo Brancaccio 1965年2月3日-2005年8月14日)。初代から二代目までのジャケット写真を担当していた。別名マッシモ・マリョーネ(Massimo Maglione)。ジャケット写真ではドラァグ・クイーンとして有名なビリー・モア(Billy More)という別名を使っていた。2005年に白血病により死去した。
マウリツィオ・デ・イォーリオ
[編集]現在のMAX COVERIは三代目で、マウリツィオ・デ・イォーリオ(en:Maurizio De Jorio)というイタリア人である。
イォーリオもセヴンス・ヘヴン(7th Heaven)、D・エセックス(D. Essex)、デイヴィッド・エセックス(David Essex)、マルコ・ポーロ、モリス(Morris)、ケヴィン・ジョンソン(Kevin Johnson、後にDavide Budriesiがこの名義を引き継いだ)、ニコ(Niko)、オダ(Oda)、デジョ(Dejo)などの別名を使い分けている[2]。
楽曲
[編集]- GOLDEN AGE
- RUNNING IN THE 90'S
- BYE BYE BABY
- ONE MORE TIME
- I DON'T WANNA BREAK YOUR SWEET HEART
- RUN TO THE SUN
- GUY,GUY
- PRETTY WOMAN
- HIGH DESIRE
- LIKE A THUNDER
- SUPERCAR
- ONE TWO THREE (RADIORAMA(Clara Moroni)とのデュエット)
- LOVE WILL KEEP US HIGHER (ROBY GABRIELLI(Roberto Gabrielli)とのデュエット)
脚注
[編集]- ^ en:List of Eurobeat artists 英語版Wikipedia 2007年12月11日21:16UTC版
- ^ en:Maurizio De Jorio 英語版Wikipedia 2007年11月28日23:30UTC版