MicroEMACS
表示
MicroEMACSは、1985年にデイブ・コンロイによってオリジナルが書かれ、その後ダニエル・M・ローレンス(1958年-2010年[1][2])によって開発され、メンテナンスされた、小さく、ポータブルなEmacs風のテキストエディタである。MicroEMACSは、多くのOSに移植された。その中にはCP/M[3]、MS-DOS、Microsoft Windows、VAX/VMS、Atari ST、AmigaOS、OS-9、加えて多くのUNIX系OSが含まれる。
MicroEMACSにはまた、ヴァリエーションが存在する。その中でもmgは、さらにGNU Emacsに互換性のあるエディタである。MicroEMACSには、viとの関係性も存在する。viのクローンであるvileは、MicroEMACSの古いバージョンを基にしている。
リーナス・トーバルズは、彼自身によってメンテナンスされている、カスタマイズ[4]されたuEmacs/PK 4.0.15を使っている[5]。このバージョンは、ペトリ・H・クトヴォーネンによってMicroEMACS 3.9eからアダプトされた。
出典
[編集]- ^ le_trombone (June 9, 2010). “Daniel M. Lawrence, 1958 - 2010”. April 20, 2013時点のオリジナルよりアーカイブ。January 11, 2012閲覧。
- ^ R. Earle Harris. “The Open Rho Project”. January 11, 2012閲覧。
- ^ “ftp.funet.fi:/pub/cpm/editors/”. www.commodore.ca. 6 February 2018閲覧。
- ^ “uemacs/uemacs.git - Micro-emacs”. git.kernel.org. 6 February 2018閲覧。
- ^ Rzeszótko, Jarosław (October 16, 2006). “Stifflog - Stiff asks, great programmers answer”. November 24, 2006時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年2月8日閲覧。