コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

Mom (シンガーソングライター)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Mom
生誕 (1997-05-08) 1997年5月8日(27歳)
出身地 日本の旗 日本 埼玉県
ジャンル ヒップホップ
フォーク
エクスペリメンタル
職業
担当楽器
活動期間
  • 2018年 -
レーベル
公式サイト Mom Official Website
Mom
YouTube
チャンネル
活動期間 2020年 -
ジャンル 音楽
登録者数 非公開
総再生回数 約1004.3万回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2024年1月8日時点。
テンプレートを表示

Mom(マム、1997年平成9年5月8日 - )は、日本シンガー・ソングライタートラックメイカー、Akihiko Karibeによるソロ・プロジェクト。埼玉県出身。2020年よりColourful Records所属。

人物・来歴

[編集]

1997年5月8日埼玉県に生まれる。小学3年の頃、ドラマ主題歌がきっかけでB'zに熱中。5年生までの間はB'zしか聴いていなかったという[2]。小学6年時にエアロスミスを入り口に洋楽にも足を踏み入れ、オアシスレディオヘッドソニックユースピクシーズといったバンドや、ニューウェーブインディー・ポップまでも聴くようになる。この頃から打ち込みで音楽を作って遊んだりしていたという[2]

高校に進学すると、ロックをするために軽音楽部に入るが「僕はバンドに向いてないのかもしれない」と感じ、1年ほどで退部。その頃、ネット上でチャンス・ザ・ラッパーの『Acid Rap』に衝撃を受け、その後はブラック・ミュージックを熱心に聴くようになる。フランク・オーシャンを特に気に入ったという[2]。また同時に、iPhoneの「GarageBand」で自ら音楽を作るようにもなり、作った音源をいろんなレコード会社に送って反応を伺っていた。受験期にいったん制作を辞め、大学に進学してからはコンスタントに音源をネット上にアップしていた[2]

2017年9月28日、ネットレーベル「Ano(t)raks」の誘いに応え、『G・E・E・K』を配信リリースすると[3]2018年から活動を本格化。同年11月14日に、作詞曲、アレンジからミックスまですべてをセルフプロデュースした、自身初の全国流通盤となる1stアルバム『PLAYGROUND』をリリースした[4][5]

2019年5月22日、2ndアルバム『Detox』を発売[6]。同年末には、成田大致がプロデュースするイベント「夏の魔物」の冬バージョンとして実施された「冬の魔物」に出演し、パフォーマンスを披露した[7]

2020年に入ると、7月8日ビクターColourful Recordsから3rdアルバム『21st Century Cultboi Ride a Sk8board』をリリースした[8]。また同年11月25日にリリースされたサニーデイ・サービスのリミックスアルバム『もっといいね!』にも参加、収録曲「心に雲を持つ少年」をリミックスした[9]

ディスコグラフィ

[編集]

アルバム

[編集]

CDアルバム

[編集]
  発売日 タイトル フォーマット 規格品番 収録曲
Life Is Craft
1st 2018年11月14日 PLAY GROUND CD LIC-001
2nd 2019年5月22日 Detox LIC-002
Colourful Records
3rd 2020年7月8日 21st Century Cultboi Ride a Sk8board CD VICL-65381
4th 2021年7月28日 終わりのカリカチュア CD VICL-65544
5th 2022年11月2日 \の世界 CD VICL-65707
ClubDetox
6th 2023年11月8日 悲しい出来事 -THE OVERKILL- CD

配信限定アルバム

[編集]
  発売日 タイトル 収録曲
Life Is Craft
1st 2018年1月19日 BABY LIKE A PAPERDRIVER
2nd 2019年12月25日 赤羽ピンクムーン

自主制作盤

[編集]
  • CRAFT HIP HOP CD』 2018年6月8日発売

シングル

[編集]

配信限定シングル

[編集]
  発売日 タイトル 収録アルバム
Life Is Craft
1st 2018年9月26日 Boyfriend 『PLAYGROUND』
2nd 2018年10月17日 タクシードライバー
3rd 2018年11月7日 That Girl
4th 2018年12月19日 スーパースター 『Detox』
5th 2019年2月22日 Boys and Girls
6th 2019年4月19日 ひみつのふたり
7th 2019年5月17日 卒業
8th 2019年11月6日 マスク 『21st Century Cultboi Ride a Sk8board』
9th 2019年11月27日 ハッピーニュースペーパー
Colourful Records
10th 2020年5月27日 カルトボーイ 『21st Century Cultboi Ride a Sk8board』
11th 2020年6月10日 ゴーストワーク
12th 2020年6月24日 アンチタイムトラベル
13th 2021年4月14日 祝日 終わりのカリカチュア
14th 2021年6月2日 心が壊れそう
15th 2021年6月30日 Momのデイキャッチ
16th 2021年7月14日 ワールドイズユアーズ
17th 2022年5月11日 続・青春 \の世界
18th 2022年7月27日 勝手にしやがれ!
19th 2023年5月3日 さようなら、サイエンスフィクション
ClubDetox
20th 2023年9月8日 雑稿 pt.1
21st 2023年9月15日 回転するイノセンス
22nd 2023年9月22日 マクドナルドのコーヒー
23rd 2023年9月29日 涙 (cut back)

7”シングルレコード

[編集]
  発売日 タイトル 規格品番 収録曲
Life Is Craft
1st 2019年10月9日 Boys and Girls LIC003
  1. Boys and Girls
  2. ひみつのふたり

参加作品

[編集]
発売日 タイトル 収録曲 備考
2018年11月14日 The Wisely Brothers『柔らかな』 グレン Mom Remix リミックス
2019年12月18日 ゴスペラーズG25 -Beautiful Harmony- BRIDGE -Mom remix-(bonus track) リミックス
2021年10月13日 さとうもか『WOOLLY』 いとこだったら feat.Mom

楽曲提供

[編集]

タイアップ

[編集]
曲名 タイアップ
さようなら、サイエンスフィクション NHK Eテレ(九州・沖縄地域)「ゾンターク〜おどりのほし〜」テーマソング

主なライブ

[編集]

ワンマンライブ・主催イベント

[編集]
開催日 タイトル 備考
2019年9月22日 円頓寺デイリーライブ 円頓寺駐車場
2021年8月13日 Mom 4th Album "終わりのカリカチュア" Release One Man Show 渋谷WWW X
2021年10月2日 Mom One Man Live "AFTER THE CURTAIN CALL" 渋谷WWW X

出演イベント

[編集]

脚注

[編集]

外部リンク

[編集]