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Nの家族(Nのかぞく)は、小出楢重が1919年に発表した絵画作品。大原美術館蔵。
小説家広津和郎の勧めにより第6回二科展に出展され、新人賞にあたる樗牛賞に選ばれた[1]。2003年に国の重要文化財に指定されている。
Nとは「楢重」のことで、自らと妻子を描いている。人物の手前には布や果物、ドイツの画家ハンス・ホルバインの画集が配置かれている。
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