NGC 6751
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NGC 6751 | ||
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ハッブル宇宙望遠鏡によるNGC 6751の画像
Credit: HST/NASA/ESA. | ||
星座 | わし座 | |
見かけの等級 (mv) | 11.9[1] | |
視直径 | 0.43' | |
位置 元期:J2000.0 | ||
赤経 (RA, α) | 19h 5m 55.6s[2] | |
赤緯 (Dec, δ) | −5° 59′ 32.9″[2] | |
距離 | 6,500光年 | |
物理的性質 | ||
半径 | 0.215' | |
絶対等級 (H) | 11.9 | |
他のカタログでの名称 | ||
GSC 05140-03497, PK 029-05 1, PN Th 1-J, CSI-06-19031, HD 177656, PMN J1905-0559, PN Sa 2-382, EM* CDS 1043, HuLo 1, PN ARO 101, PN G029.2-05.9, GCRV 11549, IRAS 19032-0604, PN VV' 477, SCM 227, GSC2 S3002210353, 2MASX J19055556-0559327, PN VV 219, UCAC2 29903231 . | ||
■Template (■ノート ■解説) ■Project |
NGC 6751は、わし座の惑星状星雲である。この星雲の直径は、約0.8光年と推定されている。星雲の中心の恒星の表面温度は、約14万ケルビンである。地球からは約6500光年離れていると計算される。数千年前に恒星が崩壊し、ガスの外層を吹き飛ばした際に形成された。
この星雲は、オーストラリアの高校生がジェミニ天文台の観測対象の選定を競った2009 Gemini School Astronomy Contestで優勝した写真の被写体となった。
天体の状態
[編集]この天体からくる光を解析した結果、この天体は死にゆくところで、数千年前に恒星から放出されたガスが徐々に同心球上に広がっているところである。[3]
出典
[編集]- ^ “NGC/IC Project”. 2010年1月1日閲覧。
- ^ a b “SIMBAD Astronomical Database”. Results for NGC 6751. 2007年4月27日閲覧。
- ^ 最新天文百科 宇宙・惑星・生命をつなぐサイエンス HORIZONS Exploring the Universe p111 ISBN 978-4-621-08278-2