那須塩原市内中継局
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(NHK那須塩原上塩原中継局から転送)
那須塩原市内中継局(なすしおばらしないちゅうけいきょく)は栃木県那須塩原市内に置かれている中継局の一覧である。かつて現在の那須塩原市域にあたる箇所に設置されていた中継局に関しても記述する。
塩原中継局(FM放送)
[編集]放送局名 | 周波数 | 空中線電力 | ERP | 放送対象地域 | 放送区域 内世帯数 |
偏波面 | 開局日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
Radio Berry | 78.5MHz | 1W | 1.6W | 栃木県 | 2,075世帯 | 水平偏波 | 1994年4月1日 |
NHK宇都宮FM | 84.9MHz | 1973年1月21日 |
設置場所:那須塩原市塩原字畑下(塩釜温泉北の高台)
那須中継局(AM放送)
[編集]放送局名 | コールサイン | 周波数 | 空中線電力 | 放送対象地域 | 放送区域 内世帯数 |
開局日 |
---|---|---|---|---|---|---|
CRT栃木放送 | JOXN | 864kHz | 1kW | 栃木県 | 211,870世帯 | 1964年12月25日 |
- 1978年11月23日、周波数1560kHzを1485kHzに変更した。
- 1985年7月1日、空中線電力を0.1kWから1kWに増力するとともに、周波数を1485kHzから864kHzに変更した。
設置場所:那須塩原市三区町(烏ヶ森公園)
塩原中継局(地上アナログテレビ放送)
[編集]放送局名 | チャンネル | 空中線電力 | ERP | 放送対象地域 | 放送区域 内世帯数 |
偏波面 | 開局日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
NHK東京総合 | 52ch | 映像10W /音声2.5W |
映像22W /音声5.5W |
関東広域圏 | 1,284世帯 | 水平偏波 | 1967年11月23日 |
NHK東京教育 | 50ch | 全国 |
設置場所:FM放送に同じ
上塩原中継局(地上アナログテレビ放送)
[編集]デジタルテレビの中継局は「共聴やケーブルによる受信地域」として置局されず[2]、2011年7月24日24時のアナログ放送停波と同時に廃止された。
放送局名 | チャンネル | 空中線電力 | ERP | 放送対象地域 | 放送区域内世帯数 | 偏波面 | 開局日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
NHK東京総合テレビ | 51ch | 映像1W /音声250mW |
映像3.5W /音声0.9W |
関東広域圏 | 239世帯 | 水平偏波 | 1976年12月24日 |
NHK東京教育テレビ | 49ch | 全国 |
設置場所:那須塩原市中塩原字柏木平
新塩原中継局(地上デジタルテレビ放送)
[編集]上塩原中継局廃止の2年半後の2014年1月24日に新たな難視対策として同一チャンネルによる新塩原中継局(しんしおばらちゅうけいきょく)が約600m東方に開局した[3]。
放送局名 | チャンネル | 空中線電力 | ERP | 放送対象地域 | 放送区域内世帯数 | 偏波面 | 開局日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
NHK宇都宮総合テレビ | 51ch | 3W | 6W | 栃木県 | 1,070世帯 | 水平偏波 | 2014年1月24日 |
NHK東京教育テレビ | 49ch | 全国 |
黒磯寺子中継局(地上アナログテレビ放送)
[編集]当中継局は、黒磯市(現・那須塩原市)大字寺子字石田坂の寺子東北方に置かれていたが、CATVへの全戸加入により受信者が皆無となったことに伴い、2002年3月29日をもって廃止された[4]。
中継局概要(1997年時点)
[編集]放送局名 | チャンネル | 空中線電力 | ERP | 放送対象地域 | 放送区域内世帯数 | 偏波面 | 開局日 |
NHK東京総合テレビ | 37ch | 映像100mW /音声25mW |
0.35W | 関東広域圏 | 70 | 水平偏波 | 1977年3月30日 |
NHK東京教育テレビ | 35ch | 全国 |
参考文献
[編集]- 日本放送協会・社団法人日本民間放送連盟監修『全国テレビジョン・FM・ラジオ放送局一覧』1997年3月31日現在(1997年7月、NHKアイテック)
- “地上デジタルテレビジョン放送局(中継局)を予備免許”. 関東総合通信局 (2013年12月13日). 2015年2月27日閲覧。
出典
[編集]- ^ “アナログ放送中継局に対応するデジタル放送中継局一覧”. 総務省 (2009年9月30日). 2015年2月20日閲覧。
- ^ “アナログ放送中継局に対応するデジタル放送中継局一覧”. 総務省 (2009年9月30日). 2015年2月27日閲覧。
- ^ “デジタル中継局新規整備リスト(2014(平成26)年7月末現在)”. 総務省 (2014年7月31日). 2015年2月27日閲覧。
- ^ “日本放送協会第925回経営委員会議事録(平成14年4月9日開催分)”. 日本放送協会 (2002年5月20日). 2015年2月20日閲覧。