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National P

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『National P』
POLYSICSスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル ニュー・ウェイヴ
時間
レーベル Ki/oon Records
プロデュース POLYSICS
チャート最高順位
POLYSICS アルバム 年表
カジャカジャグー
(2002年)
National P
2003年
POLYSICS OR DIE!!!!
2004年
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National P(ナショナル ピー)は、日本のロックバンド、POLYSICSのアルバム。2003年10月29日キューンレコードよりリリース。

概要

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前作ミニアルバム『カジャカジャグー』のレコーディング中にスガイジュンイチが脱退、サポートドラマーにSNAIL RAMPのイシマルを迎えて制作された本アルバムは、バンドサウンドが前面に押し出されたアルバムとなった。

『カジャカジャグー』『National P』を作り終え、自信がついたメンバー(特にハヤシ)であったが、裏腹にセールス的には当時のPOLYSICSのアルバムの中で最低の売り上げを記録してしまった。これにはハヤシも「自分がやっていることはここまで伝わらないのか」と相当落ち込んでしまった。さらに「日本人のほとんどの人は、自分の弱い部分を代弁したり、応援したり、元気づけるような歌を好む」と指摘され、さらに落ちたという[1]。しかしながら、現在では売れ出してきているという。

オリコンチャートでは初リリース時は最高位109位であったが、2007年8月時点にて最高位22位を記録している。

初回限定カラーケース仕様。またエンハンスド仕様で、「カジャカジャグー」のPVが収録されている(こちらは永続仕様)。

収録曲

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  1. Mr. ELECTRIC SHOCK!! (2:05)
  2. ピーチパイ・オン・ザ・ビーチ(2:50)
  3. LOOKIN' LOOKIN' GAA (2:56)
  4. SONYさん(3:09)
  5. ワチュワナドゥー (1:51)
  6. ウィーダー(2:11)
  7. アンソロジー(1:04)
  8. SCHIZOID VOW!!(2:14)
  9. がんばれミリンダ (3:03)
  10. カジャカジャグー (with TOO SHY) (3:22)
    ミニアルバム表題曲のアルバムバージョン。イントロが少し長くなり、カジャグーグーのニック・ベッグスがスティック・ベースで参加しており、音が厚くなっている。ボーカルも録り直されている。
  11. CARS (2:26)
  12. LED (2:41)
  13. MY ROOM (4:16)
  14. スイッチラブショー(2:27)

全作詞・作曲:Hiroyuki Hayashi 編曲:POLYSICS
「ワチュワナドゥー」(#5) (作詞・作曲:Fumi 編曲:POLYSICS)

脚注

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  1. ^ ナタリー 「『We ate the machine!』完成記念 ハヤシが振り返るPOLYSICS10年史」