nintendogs + cats
ジャンル | シミュレーション |
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対応機種 | ニンテンドー3DS |
開発元 | 任天堂情報開発本部 |
発売元 | 任天堂 |
メディア | 3DSカード |
発売日 |
2011年2月26日[1] 2011年3月25日[2] 2011年3月27日[2] 2012年10月18日 2013年1月11日 |
対象年齢 |
CERO:A(全年齢対象) ESRB:E(6歳以上) PEGI:3 |
売上本数 |
602,954本[3] 469万本(2022年12月末時点)[4] ハッピープライスセレクション 4,434本[5] |
『nintendogs + cats』(ニンテンドッグス プラス キャッツ)は、任天堂開発・発売のニンテンドー3DS用ソフトウェアである。2005年に発売されたニンテンドーDS用ソフト『nintendogs』の続編(バージョンアップ版)にあたる。
概要
[編集]前作『nintendogs』から6年ぶりの新作となる。前作ではイヌを飼育できたが、今作ではイヌに加えて新たにネコも飼育できる。毛並み、眼球のパーツが独立してモデリングされている、同じ犬種でも個体毎にプロポーションが異なるなど、グラフィック面も強化されている。
前作と同様に3種類のバージョンに分かれたソフトが、ニンテンドー3DSと同時発売された。パッケージによって最初に飼うことの出来る子犬が異なる他、入手出来るアイテムが一部異なる。飼うことの出来る子猫はどのパッケージでも同じである。
なお本ソフトは、本体機能である「Miiスタジオ」で作成したMiiを使用できるほか、すれちがい通信でゲーム内の子犬・Miiの情報や3D写真・グッズ等の交換が出来たり、AR(拡張現実)、「いつの間に通信」に対応し、モーションセンサーを利用した歩数計機能を使って散歩が出来るなどニンテンドー3DSのコンセプトである。
種類
[編集]前作のパッケージは柴・ダックス・チワワであったが、今作では柴以外は全て入れ替えられた。前作は柴のパッケージで登場したトイ・プードルがパッケージを飾って登場し、今作で初登場したフレンチ・ブルがパッケージを飾って登場した。パッケージを飾らなかったダックスは柴のパッケージに登場し、同じくチワワはフレンチ・ブルのパッケージに登場する。
なお、海外に関しては柴の代わりにゴールデン・レトリバーが起用されている。当初は日本についても海外と同じくゴールデン・レトリバーを起用する予定であったが、柴の人気が高い日本市場を考慮し、パッケージを差し替える措置を執った。猫に関しても同様の理由により、海外ではアメリカン・ショートヘアーが起用されているが、日本では三毛猫に差し替えられている[6]。
犬
[編集]前作と同様に各パッケージによって最初に選べる子犬が違い、以下の通りとなる。
今作では選べる子犬が増えて1パッケージに9種類が最初から選べ、前作で登場した子犬と海外版でのみ登場した子犬が全て登場し、新たに8種類(うち1種類は隠し)の子犬が追加された。
別のパッケージの子犬の追加は前作と同様にすれ違い通信を行ったり、飼い主ポイントを一定以上上げることに加え、今作ではプレイ日数を経過することでも選べるようになり、最終的に全ての子犬から選べるようになる。飼い主ポイントでの子犬の追加は前作では1匹ずつであったが、今作では3匹ずつでプレイ日数でも追加されるようになったため、前作に比べて子犬が早く揃うようになった。
犬名後ろの記号は、○印が前作からの子犬、△印が前作の海外版からの子犬、★印は今作から追加された子犬である。
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- 隠し犬種(犬型ロボット引換券を入手すると飼えるようになる)
- 犬型ロボット
- ロボットであるが、エサなどは通常の子犬と同じように再現されているため、通常の子犬と同じ感じで飼うことができる。また、この子犬のみの性格の組み合わせがある。
- 犬型ロボット
猫
[編集]今作から新たに追加された子猫。子猫はどのパッケージも一緒で3種類登場する。最初の子犬と仲良くなると選べるようになる。
スタンダード、オリエンタル、ロングヘアの3タイプと、トラ柄、ポインテッド、ハチワレ、三毛といった模様の組み合わせから選べる。
脚注
[編集]- ^ “nintendogs + cats”. ニンテンドー3DS ソフトウェア. 任天堂 (2011年2月26日). 2023年4月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年2月1日閲覧。
- ^ a b James Newton (2011年3月30日). “Nintendogs + Cats Review (3DS)”. Nintendo Life. Hookshot Media. 2024年2月1日閲覧。
- ^ 『ファミ通ゲーム白書2013 補完データ編(分冊版)』エンターブレイン、2013年。
- ^ 2023CESAゲーム白書 (2023 CESA Games White Papers). コンピュータエンターテインメント協会. (2023). ISBN 978-4-902346-47-3
- ^ “【週間ソフト販売ランキング TOP50】3DS『妖怪三国志』が27.4万本、『SO5』が11.1万本(3月28日~4月3日)”. 電撃オンライン. 2016年4月9日閲覧。
- ^ “任天堂のゲームって日本と海外でどこがちがうの!?”. ニンテンドーキッズスペース (2016年9月7日). 2021年3月13日閲覧。