Nuclear Science and Engineering
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Nuclear Science and Engineering | |
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略称 (ISO) | Nucl. Sci. Eng |
学術分野 | 原子力工学 |
査読 | あり |
言語 | 英語 |
編集者 | Dan G. Cacuci,Nam Zin Cho,Michael L. Corradini[1] |
詳細 | |
出版社 | American Nuclear SocietyAcademic Press Inc., New York, |
出版国 | アメリカ合衆国 |
出版歴 | 1956年 - 現在 |
出版間隔 | 年9回[2]) |
オープンアクセス | アブストラクトのみ |
分類 | |
ISSN |
0029-5639 |
外部リンク | |
プロジェクト:出版/Portal:書物 |
Nuclear Science and Engineering(ニュークレア・サイエンス・アンド・エンジニアリング)はアメリカ合衆国で出版されている学術雑誌。1956年3月に創刊。発行元はアメリカ原子力学会。
概要
[編集]原子力エネルギーの平和利用に関する研究や代替エネルギーの論文などが収載される。編集委員会が構成され、アメリカ以外にドイツ、日本、ソ連(当時)などの研究者も委員に加わったことがある。1992年に掲載された全記事を対象とした調査では投稿から掲載までのタイムラグは6~28ヶ月、50%は13ヶ月以内に掲載される[3]。1988年のデータによれば、当時のアメリカ原子力学会会員約14,500名に対して発行部数は約1,500部であった[4]。情報化社会の進展に伴い、1990年代前半の時点でフロッピーディスクによる論文提出が可能となっており、その場合は投稿料がペーパーでの提出より1ページ当たり30ドル安く設定されていた[5]。
日本国内では日本原子力研究開発機構(JAEA)図書館、京都大学工学部、国立国会図書館などで創刊時から収蔵している。
歴史
[編集]アメリカ原子力学会は1955年設立されたが、当時のアメリカでも原子力の基礎研究に関わる研究記事は一般向けには幾つかの商業雑誌にばらばらに発表され、収集には難があった。また、当時はマンハッタン計画を頂点とする戦時中の核開発から日が浅く、プロジェクトレポートの形でしかその成果を知ることが出来ず、合理的な刊行にも問題があった。そのため、本誌が創刊された。なお、創刊当時は隔月刊で毎号100ページ程度であった[6]。
参考文献
[編集]- 大塚益比古「原子力関係の新刊雑誌」『日本物理学会誌』第12巻8号 1957年8月 NAID 110002070063
- 石川正「原子力分野における雑誌論文投稿とタイムラグ」『情報の科学と技術』44巻5号 1994年
脚注
[編集]関連項目
[編集]- 日本原子力学会 - 同趣旨の学会誌を和英両言語で発行。
外部リンク
[編集]- NSE - 公式サイト